goo blog サービス終了のお知らせ 

蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

ずくを出す

2010年04月08日 | 庭まわり
今朝6時の外気温0℃ う~さぶい。

ひところ流行った「ど根性○○」

3月下旬の世田谷区呑川のほとりで見た、まだ1分も咲いていない頃の桜
地面を這う太い根だか茎から芽を出していた。もうすっかり咲き切っただろう



信州の方言で「がんばろうぜ」を「ずくを出せ」という・・・と理解しているのだが。

我が家の庭では外気温の急高下により芽が出たり止まったり。

日本スイセン。弱々しい・・・大丈夫か!


ショウジョウバカマ


 フサスグリ

カタクリはひょっとして絶望的?


昨年ひょっこり顔をだした自生もみじ

あじさい紅


我が家では昨年の優等生・・・あじさいアナベル


3月に咲いたのに、寒気団により引っ込んだスノードロップが復活


 パンジー

同じエリアで競い、比較的太陽を欲しがらない
左:ヒカゲツツジ  
右:イワカガミ(中央の薄いピンクが花、これから濃くなる予定)


豪華さに欠けるラインナップだが、好きな花々。

みんな頼んだぞ

早朝の雪景色

2010年02月02日 | 庭まわり
今朝5時に除雪車が来た。
積雪6~7センチに早朝からありがとうさん

除雪車が来るたびにカメラを向けるおばさん・・・仲間内では「変なおばさん」と噂になっとらんか?



バイバイ気をつけて・・・次の道へ


夜が明けてきた




巣箱の上にも


べっぴん?イケメン?カツラの樹形


枯葉が小鳥だったら


雪が降り積もると歓喜するのは、大雪に苦労の地方の方々に、悪いなぁ~














アメリカセンダングサ

2009年10月04日 | 庭まわり
今年初めて晩夏の庭で見かける花

いつものインク壷でテーブルにて

図鑑で調べると全国に分布する「アメリカセンダングサ」という。
身長150センチになるものもあるそうだ。

『栴檀は双葉より香し』のセンダンはビャクダン(白檀)の別名であって,このセンダンとは違う、という。

非常に小さい筒状の黄色の花が、集まっており、いい形の総包がついている


1本の茎に2種類の葉があるのも面白い

こどもの頃「ひっつきむし」と、セーターから外すのに苦労した種が、この花のものだった
 (拝借画像)

ほかにひっつき虫はこんなにたくさんあることもわかった

1年草だから、来年も会えるかどうか?
逞しそうなので種がこぼれて再会もありそうだ

動植物の名前がわかるのは楽しい

畑でしゃがんで雑草引きをしていたら、背丈の低いこの花が結構たくさんあった

忘れた頃、実になる?ポポー

2009年09月03日 | 庭まわり
穂高駅近くのIさんから以前ポポーの実を頂き、今年の春には苗木を頂いた。
しっかり水遣りをして定植したのだが、その後元気がなくもうダメかと思っていたら・・・・。

ポポーという果物を知ってる人は少ないようだ。
ポポー

この夏の長雨と日照不足にもめげず、1本が定着した。おぉ~


希少価値の果物ポポーの特徴は
-----落葉性の高木で3m~10m位になる。実生1~2年生のうちは成長が緩慢であるが、その後旺盛となりよく伸び、5~6年で結果しはじめ、12~13年で盛果樹齢となる。
(気の長い話だ)
根はゴボウ根で移植を嫌う。
(移動することはないだろう)
果実は熟すと橙黄色のものが多く、クリーム状で柔らかく、甘味が強く熱帯果実のような独特の強い芳香があり、食べると非常に美味しく、現代的な若者受けする味で栄養価も高く、ダイエット食品としての利用価値が高い。
(ダイエット・・・といえばもっと普及してもよさそうなのに)-----

拝借画像  
外観はアケビ似、熟した実はマンゴーやパパイヤ似。


5~6年後にはジャムが作れるかも?
熱をかけすぎないよう手早く煮詰める。私ならこのまま瓶詰めだが、裏ごしするとカスタードクリームのようになるそうな。
ヨーグルトやクラッカーにのせると美味しいかもね

それまで元気で生きて、実がなるのを見届けなきゃいかんなぁ。

鳥からの贈り物?

2009年08月28日 | 庭まわり

植えた覚えのない花が咲くのは、風か鳥からの贈り物だろうか?
チョウセンヨメナ キク科  別名チョウセンシオン


名前は、我が家の図鑑では探せなかったので、花色:青紫  葉:線状  花の時期:夏~秋
でサイト検索し判明。見つけた時は嬉しいものだ


パソコン横のインク壷(シビンと呼んでる)に成長しすぎたハーブと収まるヨメナ


ちょっと得した気分!ありがとね

イカル

2009年08月22日 | 庭まわり
今年4月11日我が家にニューフェイスの鳥として登場のイカル。
その後は姿を見かけなかった。


夏の間、朝4時半ころから啼く「ニージューニ」の鳥の声で目覚める。
「ニジュニ!」と怒ったような声の時もある
これがイカル(スズメ科アトリ属)だったのだ

白馬村さのさかにある姫川源流自然探勝園を訪ねた折、ドウカク山の頂上の鳥案内板にイカルがいた


鳥たちの歌声を人の言葉に翻訳したものをが「聞きなし」
『お菊二十四ーツ』
林に来るイカルは”お菊”の声が小さいのか省略しているのか?
二十四より若い「二十二・・・・」
とまれ懸案事項は解決をみた。虫の声と交代して早朝ではなく6時頃に聴く。

姿は見つけられないが樹上には確実にいるわけだ。

山も、歩けば情報にあたる(?)・・・ヤレヤレ

付録:鳥の啼き声サイト
ことりのさえずりのききなし
森のコンサート

きのこ続編

2009年07月30日 | 庭まわり
参りました! ヤマドリタケモドキ
7月30日朝の観測


かさ:直径15センチ 高さ12センチ
柄: 一番太い直径6センチ 高さ4センチ

昨夕2本だけ収穫し、思い切って近所のきのこ博士に相談したところ
「はい、食べられますよ。パスタにすると美味しいよ。若いキノコの方がもっと美味しいけど・・・」
挑戦したけど、味オンチのせいか料理ベタかで、イマイチ・・・ピンとこなかった

あと2本がスタンバイしているようなので、そこそこ大きくなったら、若ものを料理してみよう

風あれど、ただいま晴天なり
このまま晴れが続きますように・・・・・
耳を澄ますと増水した中房川の水音が聞こえる

長雨続きに・・・きのこ

2009年07月29日 | 庭まわり
雨の小止みの散歩道には、きのこのオンパレード
もちろん安易に食べてはいけない。

見るだけでも結構楽しい。
2階だて。サイズは直径10センチくらい


左:猛毒を持つドクツルダケ、姿はそそと小振りで美しい

このふたつも直径10センチくらいか

仲良し系

秋、竹篭下げてきのこ採りに奔走する人の気持ちが少し分かる気もする・・・・


うわ!昨日、玄関前庭に初登場のきのこ発見。
秋にジコボウがたくさん採れる場所だ。
手前は直径5センチ×高さ7センチ


ところが今朝見ると、手前が直径8センチ 高さ11センチに成長している。昨夜も大雨だった。


同じ品種とおもわれる直径6センチ×高さ8センチ(昨日のもの)
肌も綺麗でまるでお相撲さんタイプだ


ところが今朝、こちらも8×10センチに成長している


図鑑(「きのこガイド」小宮山勝司文・写真。永岡書店発行)で調べると「ヤマドリタケモドキ」ではないかと推測出来る。
特徴は、かさの裏側が孔状で柄は太く網目模様がある-------

もし「ヤマドリタケモドキ」だとすると解説文が面白い
『西洋料理の高級食材にボルチーニと呼ばれるキノコがある。このキノコはそれにきわめて近い種であり、勿論味もひけをとらない。日本のマツタケに近いほどの価値があるが、意外に知られていない。有名レストランのシェフに、若く形のよいものを5~6本持っていけば、タダで夕食を食べさせてくれるかもしれない』
つまり本物だったら、それほど貴重なものだよ・・・の例え話

ネット図鑑では
『傘は初めまんじゅう形で表面は茶褐色。後には平らに開き、黄褐色からオリーブ褐色になる。管孔の口は初め白色、後に淡黄色からオリーブ色に』
オリーブ色になるんなら変化を見るのも楽しみだ。

若者風なら「朝からゴキゲンだぜい、イエーィ。」長雨の贈り物ということかな。
しかし念のためまだ食べない。

ひょっとして林中のきのこも食べられるきものが存在しているかも?
いいえダメです!まだ命は惜しい

余談
著者紹介から。
小宮山勝司さんは滋賀県出身で、1976年から長野県須坂市峰の原高原にて「ペンションきのこ」を経営。なんだか親しみがわいて、北信へ行った折は訪ねてみたくなった。
ほかに著書「きのこ」「きのこ図鑑」もあり、きのこ写真家でもあるらしい。

松の伐採

2009年06月23日 | 庭まわり
今森林では「松枯れ」が全国的にじわじわと広がっているという
安曇野市でも懸念林がある。

我が家の狭い庭にある赤松の幹に、きのこのようなものがブツブツとはえているのを発見したのは今年の始め頃だったか?
松枯れではなく、上のほうの松葉は緑色だ。


5月、近所へ中部電力が電線に接触している枯れ木の伐採に来た折、松の木の症状を見てもらったところ「腐ってきているから、ほっとくと倒れて危ないよ」

すわ!一大事とばかりわが棟梁に相談し、伐採の労をとってもらったのが6月上旬のこと。
建築時お世話になった電気屋さんから高所作業車を出していただき


こまごまとある植木の間を縫って、まず枝と葉を切る




丈夫な枝にロープを掛け、伐採幹に結び、1.5メートルくらいづつ鋸で平行にカットする。チェンソーでなくよく切れる鋸で・・・・。
腐りかけているといえども、まだ生木である。鋸は大丈夫なんだろうか?


撮影漏れしたが、1.5メートルの伐採木がおよそ10本くらい。枝や葉を加えると・・・
下から眺めるぶんには細くみえたが、なんのなんの落下物は結構太くて重かった。

松枯れに関して:
1本の松枯れを発見すれば、周囲何本かの伐採を覚悟しなければならない。
負担金も大変なもの。
通常ならクレーン車で吊り上げ、広場で倒した木をカットするのだ。
松枯れがどんなに大変なのか?このレポートが判りやすいので拝借しました。
国土の3分の2を占めるといわれる日本の森林をもっと大切にしたいものだ。

初夏の使者

2009年05月30日 | 庭まわり
快晴曇天大雨を繰り返しながら、初夏は春ゼミとともにやってきた
「春ゼミ」をネット検索すると大学のゼミ案内が圧倒的に多い。
では・・・と図鑑を引っぱり出すと「ハルゼミ」
そうか、せみの仲間のひとつだった。
あぁ疎すぎる・・・・・

自宅西側の壁にへばりつくハルゼミ


ご丁寧に抜け殻も


大きさは30ミリ前後、松林に生息し、北海道を除きほぼ全国に分布するそうだ。
泣き声はクマゼミやアブラゼミのようにうるさくない。
しかしヒグラシやツクツクボウシのような個性は持ちあわせていない。
鳴き声は軽くギーギーと聞こえる

別の所に止まっていたハルゼミを、本来いるであろう松の木に移した


気のせいか?笑っているように見える
全国的に松枯れが蔓延してきているので、今後生態は変わるかも知れない