暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2018年01月30日 | 古民家

 昭和30年頃・・・「三丁目の夕日」の世界・・・

今から60年ほど前の世界です・・・

日本が戦後から復興しようと・・皆が豊かな生活・・社会を夢見て頑張っていた時代・・・

景気が悪くなったからか・・・社会が混沌として来たからなのか・・・

古きよき時代が、いろんな場面で取り上げられています。

家電も車も建物も生活用品や趣向品も・・・今思えば独特な発想と、時代を捉えた遊び心・・・

人の目を引く大胆さがありました・・・

古い職人さんは自分が携わった建物に落書きを残しました・・・・・

(名前や日時その時の状況などを書いたもので落書きでは無いのですが・・・)

施工した一部に彫り物をしたり、わざと変わった納まりにしたり・・・頑固さの中に遊び心がありました・・

現代の建物の工夫や発想・・・昔は無かった素材を組み合わせての納まりは感心したり驚いたりですが・・・

自分の個人的な感想ですが・・・粋な感じがしないです・・・(生意気な意見ですみません・・・・)

見えない部分にこだわる・・・誰も見て無くても丁寧な仕事をする・・・当たり前の事を当たり前にやる・・

自分の持つ力や技術をひけらかすことなく、謙虚な仕事で造り上げて来た建物はとても美しいと思います。

 

 

 

 

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