火に強い住まいと地震に強い住まい・・・
木の文化と・・・地震大国では必須の条件でも、木で組み上げて茅葺の屋根で・・・
竈や焚火があちらこちらで生まれると・・・草や木は、あっという間に炎に包まれてしまいます・・・。
土蔵は、そんな暮らしを少しでも前に進める為に、自然素材を生かして工夫された建物でした・・・。
土壁は・・・近くで手に入る土で・・・竹小舞は、近くで採れる竹で組み上げます・・・。
瓦に生まれ変わる土もあれば・・・土壁に育つ土もあって、どこで育つ土でも良い訳では無いけれど・・・
自然の素材を生かして出来上がったモノは・・・その役割がおしまいになっても・・・
元に戻るように・・・自然に帰って、次の世代へ渡されて行きます・・・。
究極に最後まで使い廻した暮らしは・・・なんでも手に入らない暮らしがあったから・・・
なんでも高価で、手に入らないモノばかりの暮らしだったから・・・。
だから、なんでも大切にして・・・どれもこれももったいないと思える暮らしが造れるのかも知れません・・・。
木や石や土で造られる住まいが古民家で・・・生まれ変わり続ける持続可能な住まいが・・・古民家だと思います。
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