暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

季節

2017年11月29日 | 古民家

 夕闇が足早に過ぎるかと思えば、後一ヶ月ほどで今年も仕舞いとなります。

田舎では雪もちらほら降るようになっており、今年は帰ろうか・・・帰らまいか・・・

生活の知恵・環境に合わせた暮らしぶりと言うのが、建物には色濃く反映されていると思うのですが。

豪雪地帯には急勾配名屋根形状で、太い柱、粘り強く育った梁を使ったり・・・

台風が多い地域では低い建物で、外回りの塀で風除けの役目をしたり・・・。

人は昔からその土地その土地に合わせた生活をして来ました・・・

季節によって住む場所を変える人も国によってはありますが・・・

日本人はその場所に根付いて、さまさまな工夫を重ね、その土地での生き方を代々繋いでいます。

便利な生活を覚えてしまうと、今まで当たり前だった生活が苦痛に感じてしまう・・・

不便だと思わなかった物事が、とても億劫になってしまいます。

「欲」には際限が無いと思います・・・ほどほどが良い・・・と誰かが言っていました。

環境負荷の少ない快適な生活=省エネ・・・・?とはすこし違うのでは・・・?

本当の豊かさ・心の豊かさとは何か・・・?を考える事が大事だと思います。

コメント
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