お世話になります亀戸で不動産

江東・墨田区を中心に仲介の蔵不動産。亀戸で開業して27年です。宅地建物取引主任者・不動産コンサルティング技能登録者です。

不動産-相続した古屋を売った時の税金

2007年03月23日 | 不動産
相続した不動産を売却すると税務署から税務申告の書類が送られてきます。税務署では不動産登記を常にチエックしていますので直ぐに分かります。
不動産を売却した収入は「譲渡所得」と呼ばれ、所得税を払う必要があります。確定申告をしますが、売却額から必要経費(取得費+譲渡費用)と特別控除を引いて課税所得額を出します。これに税率を架けて税金を出します。
取得費(購入費用)は購入額、仲介手数料、印紙代、登記費用などがあります。もし、分からない場合は売却額の5%として計算します。
譲渡費用には仲介手数料、測量代、契約の印紙などがあります。
特別控除には居住用財産売った場合などがあります。
所有期間が5年越える場合は長期譲渡所得で5年以内は短期譲渡所得となり税率は高くなります。相続による取得は、前の方の取得時期を引き継ぐことになります。
長期譲渡所得の税率は20%(所得税15%+住民税5%)です。
短期譲渡所得の税率は39%(所得税30%+住民税9%)です。
税金は良く変わりますし、条件などによっても変わります。売却する前にどのくらいの税金が来るか、税務署、経理士などに相談してから行ってください。


蔵不動産HP


コメントを投稿