お世話になります亀戸で不動産

江東・墨田区を中心に仲介の蔵不動産。亀戸で開業して27年です。宅地建物取引主任者・不動産コンサルティング技能登録者です。

 ラジウムのぬる湯 栃尾又温泉

2016年10月13日 | Weblog
東京駅を12時近くの上越新幹線でした。隣の大丸の地下で弁当を買いました。懐かしい弁松の弁当です。昔、建築関係の会社に勤めていた時によく食べました。電車に乗ったらすぐにビールと食事です。東京駅から1時間半で浦佐駅に着きます。浦佐は越後湯沢の次の駅です。
迎えのバスに乗り30分程で旅館に着きます。平野から山に入ったところです。温泉はラジウム温泉です。自在館には内風呂が2つと小さい露天風呂が1つ有ります。これらは全て貸し切り風呂で、源泉を沸かした風呂です。浸かると5分くらいであせがでてきます。この旅館のメインは大浴場のラジウムのぬる湯です。パンフレットによると35度から37度位だそうです。ぬるい温泉です。ぬる湯はぬるいと言っても夏場の水程度です。大浴場は3つ有ります。2つは新しい別棟で、隣の2軒の旅館と共同で使っています。もう1つは旅館の地下から階段で3階分程降りたところに有ります。昔のたたずまいのお風呂です。このお風呂は源泉の近くです。大浴場の風呂は湯船が3つ有ります。1つは温かい風呂で2つがぬる湯です。ぬる湯は入ったらじっと浸かります。動くと寒いので、そのまま動かないで浸かります。誰もが縁に頭を乗せて横たわっています。何時間も入っているそうです。そんな長い時間入っていられるものかと思っていたのですが、最初は我慢して入っていると30分程を苦も無く入れました。長く入っていると皮膚に泡が付きます。温泉は透明です。飲泉も出来ます。無味無臭です。ペットボトルに入れていく人が何人もいます。
慣れると、瞑想している感じになります。座禅で座っている時と似ています。自在館という名前も般若心経の冒頭に書かれている言葉の観自在菩薩のなから「自在館と」するように旅の尼僧からすすめられて,付けたそうです。パンフレットにはこのように書かれています。
大風呂は日によって男女入れ替わりになります。冬は雪が5メーター程積もる所なので、浴槽に引いているパイプで暖めているそうです。建物は鉄筋の3階建てです。隣に木造3階建ての旧本館がまだ残っています。
旅館の隣に栃尾又薬師堂があります。子宝祈願の薬師様です。薬師の周りにはスギ等の巨木があります。
食事は鮎の塩焼きや鴨鍋が出ました。汁のだしが美味しかったです。ちょど新米時で魚沼産のコシヒカリでぱりっとした新米が美味しく食べられました。これが何よりのごちそうでした。
帰りのバスが駅に行く途中で道の駅に寄ってくれました。おみやげの買い物が出来ました。