後継者。

昨日は歯医者へ行って来ました。
昨年奥歯が割れて治療したのですが、
今年の夏、その歯がまた割れたので。
昨年唐揚げを食べていて割れた時は、とても痛くて
お医者さんからも「割れる人は非常に珍しい」と何度も言われました。
多分、奥歯を食いしばって寝ているのでしょう・・・とも。
気付かぬ間に歯が磨耗してしまうみたい。。
でも寝ている時なので、ラクに寝るというのを意識することもできず
う～ん、どんどん歳をとるこれからは歯の劣化との闘いなのかしらん。

いつも行く歯医者さん、決めています。
かかりつけの内科医も決めています。
とっても相性というか、先生との距離を感じるので
治療よりも、この先生なら信頼できる、という感覚の方が私にとっては大切みたい。
で、歯医者さん。
優しい先生で、丁寧にわかりやすく説明してくださるし腕も確か。
随分前に歯が痛くて行ったときには、あちこち調べてくださった結果
「どこも悪くないですよ。神経の錯覚があるんですよ」
と診察代を取られなかったことも。
本当にすぐに痛みはなくなり、信頼度が増しました。
と大好きな先生なのですが、今回心配なことがありました。
それは先生の年齢・・・
私がよく治療に行っていたのはかれこれ、１０年以上前で
その頃もう５０代後半だったような気がするのです。
まだやって下さっているのかしらん、と思いながら
（医院の名前に変更はなかったのですが）
診察台に腰掛けると。
違う。。。
違う先生。。。
若いし。。。
と不安がぐっと増してしまったのですが、杞憂でした。
レントゲンをとって状態を説明してくれて、治療方針も丁寧に話して下さって
なにより治療が早くて丁寧で優しい。
（どうも私は「優しい」に弱いのですね・・・）
息子さんなのかなぁ～でも顔はあんまり似てないなぁ～
とか思いつつ、治療していただきました。
診察代を支払うときに、よくよく注意して見ると
苗字は前の先生と同じだったので、やっぱり息子さんかな。
お婿さんという可能性もあるけれど、あの優しいDNAはちゃんと受け継がれているような気がするし
やっぱり息子さんにしておこう。
ひとまずこれで、歯医者さんはこれからも大丈夫。
残るはかかりつけ内科医ですね。
こちらも６０代かなぁ・・好きなんだけどな、あの先生。
息子さんがいるのはわかっているけど、どうなんでしょう。。
DNAを引き継いで、ついでに医院も継いでくれたら
患者としては安心できるというものなのですが。

友人は夫婦で歯科医をしていますが、
子どもさんは医学部へ行ったので、歯科医を継ぐ人はいません。
どこの後継者って大変なのね～。。。
でも気軽にかかれるお医者さんのDNAは残してもらいたいなぁ。