11月の人体実験は、色々とやってみたんですけど、その中から今回はCLAです。CLAは共役重合している油脂で、ひまわり油とかサフラワーなどに含まれるリノール酸の一種です。人間を対象とした多くの実験で、CLAは体脂肪を減らし、除脂肪体重を増やすとの結果が出ています。

さらに研究結果によれば、CLAは血中脂肪酸を脂肪細胞に取り込むリポタンパク質リパーゼという酵素の活性を抑制しつつ、脂肪細胞を促進する酵素の活性を高めると言われています。また、CLAは筋肉のインシュリン感受性を高めることにより、体脂肪の蓄積を予防する働きがあります。さらにL-カルニチンの働きを高める作用が強いので、CLAとL-カルニチンのスタックは、CLAによってたたき出された遊離脂肪酸が、L-カルニチンによってミトコンドリアに運び込まれるという相互作用があったりするわけで、CLA、L-カルニチンのスタックは強力な効果を期待できたりするわけです。
一番最初に使ったCLA系のサプリメントと言えば、『アルファリーン(ハレオ社)』だったんですが、あまり効果が体感できなかったりしました。一年くらいおいてもう一度使ってみると、見違えるような効果があったんですが、なぜ一回目と二回目でこれほどまでに差が出たのかは、分かりません。
と言うことで、今回はCLAのみを使ってみました。そういえば、昔、CLAとL-カルニチンのスタックをしてみたんですけど、その時もあんまり効果は感じられませんでした。ところが今回、CLAの単独使用だったんですが、良く効きました。一般に、皮下脂肪を燃焼させるにはL-カルニチン、内臓脂肪を燃焼させるにはCLAと言われていますけど、確かにその差は実感できました。下腹部などの脂肪は、なかなか落とすことが出来ないんですけど、それまでの『ファイナル・バーン(ファインラボ社)』をオフにして、『CLA(ゴールドジム)』にスイッチしてみたとたんに下腹部がスリムになりました。
さて、12月の人体実験では、すでに『エキストラ・バーナー(グリコ乳業)』を試しているんですけど、何となくこれは、トレーニング直前に摂取するのが有効なようです。最終的には来年早々にまとめたいと思ってますが…

で、新たに加えたフィッシュオイルですが、もう少しなじみのある言葉で言えば、EPA、DHAです。フィッシュオイルは、あまり人気のないサプリメントではあるんですけど、アスリートが選ぶ必須サプリメントの中には必ず顔を出す常連でもあります。

今回フィッシュオイルを使ってみた理由というのは、カンフー・パンダを悩ませている膝のトラブルな訳です。今回もまた左膝窩をやってしまった訳なんですけど、膝窩筋というのは膝裏にある、薄い筋肉かので、ここを痛めると膝窩筋に問題があるのか膝関節に問題があるのかが素人では判断できないので、非常にビビってしまうわけです。今回はどうやら、膝窩筋と腓腹筋の腫れであって、膝関節(軟骨や半月板)には異常はなさそうで一安心です。
で、フィッシュオイルなんですが、コンドロイチンなどの関節系サプリメントとフィッシュオイルをスタックするとより効果的であるとの情報を得たからなんですが、ソースがどこにあるかが分からなくなってしまいました。関節系サプリメントとフィッシュオイルをスタックした場合の実験結果などもエビデンスとして示したかったんですが、ちょっと残念です。
フィッシュオイルなんですが、実はダイエットにも効果があります。前述の『アルファリーン(ハレオ)』には、CLAだけではなくフィッシュオイルも配合されています。フィッシュオイルではなくO3(オメガスリー)と書かれていたように記憶していますが…。化学系の人なら説明しなくても良いと思うんですけど、ω-3の位置に、炭素-炭素の二重結合を有している不飽和脂肪酸の一つです。
フィッシュオイルはPPAR-アルファ受容体(ペルオイシゾーム増殖活性化受容体アルファ)を活性化することが知られています。PPARは、脂肪の代謝、細胞エネルギのバランスやインシュリン感受性に最も重要な役割を果たすもので、脂肪細胞燃焼のプロセスを加速します。
なので、フィッシュオイル摂取目的は、膝関節へのケアではあるんですけど、現在『CLA(ゴールドジム)』を使っていることもあり、ダイエットについても相乗効果があるのではないかと期待したりしているわけです。

さらに研究結果によれば、CLAは血中脂肪酸を脂肪細胞に取り込むリポタンパク質リパーゼという酵素の活性を抑制しつつ、脂肪細胞を促進する酵素の活性を高めると言われています。また、CLAは筋肉のインシュリン感受性を高めることにより、体脂肪の蓄積を予防する働きがあります。さらにL-カルニチンの働きを高める作用が強いので、CLAとL-カルニチンのスタックは、CLAによってたたき出された遊離脂肪酸が、L-カルニチンによってミトコンドリアに運び込まれるという相互作用があったりするわけで、CLA、L-カルニチンのスタックは強力な効果を期待できたりするわけです。
一番最初に使ったCLA系のサプリメントと言えば、『アルファリーン(ハレオ社)』だったんですが、あまり効果が体感できなかったりしました。一年くらいおいてもう一度使ってみると、見違えるような効果があったんですが、なぜ一回目と二回目でこれほどまでに差が出たのかは、分かりません。
と言うことで、今回はCLAのみを使ってみました。そういえば、昔、CLAとL-カルニチンのスタックをしてみたんですけど、その時もあんまり効果は感じられませんでした。ところが今回、CLAの単独使用だったんですが、良く効きました。一般に、皮下脂肪を燃焼させるにはL-カルニチン、内臓脂肪を燃焼させるにはCLAと言われていますけど、確かにその差は実感できました。下腹部などの脂肪は、なかなか落とすことが出来ないんですけど、それまでの『ファイナル・バーン(ファインラボ社)』をオフにして、『CLA(ゴールドジム)』にスイッチしてみたとたんに下腹部がスリムになりました。
さて、12月の人体実験では、すでに『エキストラ・バーナー(グリコ乳業)』を試しているんですけど、何となくこれは、トレーニング直前に摂取するのが有効なようです。最終的には来年早々にまとめたいと思ってますが…

で、新たに加えたフィッシュオイルですが、もう少しなじみのある言葉で言えば、EPA、DHAです。フィッシュオイルは、あまり人気のないサプリメントではあるんですけど、アスリートが選ぶ必須サプリメントの中には必ず顔を出す常連でもあります。

今回フィッシュオイルを使ってみた理由というのは、カンフー・パンダを悩ませている膝のトラブルな訳です。今回もまた左膝窩をやってしまった訳なんですけど、膝窩筋というのは膝裏にある、薄い筋肉かので、ここを痛めると膝窩筋に問題があるのか膝関節に問題があるのかが素人では判断できないので、非常にビビってしまうわけです。今回はどうやら、膝窩筋と腓腹筋の腫れであって、膝関節(軟骨や半月板)には異常はなさそうで一安心です。
で、フィッシュオイルなんですが、コンドロイチンなどの関節系サプリメントとフィッシュオイルをスタックするとより効果的であるとの情報を得たからなんですが、ソースがどこにあるかが分からなくなってしまいました。関節系サプリメントとフィッシュオイルをスタックした場合の実験結果などもエビデンスとして示したかったんですが、ちょっと残念です。
フィッシュオイルなんですが、実はダイエットにも効果があります。前述の『アルファリーン(ハレオ)』には、CLAだけではなくフィッシュオイルも配合されています。フィッシュオイルではなくO3(オメガスリー)と書かれていたように記憶していますが…。化学系の人なら説明しなくても良いと思うんですけど、ω-3の位置に、炭素-炭素の二重結合を有している不飽和脂肪酸の一つです。
フィッシュオイルはPPAR-アルファ受容体(ペルオイシゾーム増殖活性化受容体アルファ)を活性化することが知られています。PPARは、脂肪の代謝、細胞エネルギのバランスやインシュリン感受性に最も重要な役割を果たすもので、脂肪細胞燃焼のプロセスを加速します。
なので、フィッシュオイル摂取目的は、膝関節へのケアではあるんですけど、現在『CLA(ゴールドジム)』を使っていることもあり、ダイエットについても相乗効果があるのではないかと期待したりしているわけです。