11月の人体実験として上げていた『エクストラオキシアップ(グリコ)』と『GCS750』については、体調不良というか、膝痛が再発したり、回復したと思ったら風邪を引いたりと言うことで、あまり使えていないので、結果は来月に持ち越すことにします。
にもかかわらず、12月の人体実験ですが、『ファイバー(バルクスポーツ)』です。いわゆる食物繊維なんですが、ダイエットをしたいとか言う訳ではありません。

もともと、あまり大食いな方ではないんですが、それにもかかわらず、胃腸の調子はあまり良くなくて、『クリア(ハレオ)』とかの選択肢もあったんですが、今回は『ファイバー(バルクスポーツ)』を選んでみました。早速成分ですが、
・難消化性デキストリン
・イヌリン
です。
難消化性デキストリンというのは、読んで字のごとくで消化しにくいデキストリンと言うことになります。デキストリンというのは、複数のα-グルコースがグリコキシド結合によって重合したもので、要は澱粉です。澱粉から難消化性のものだけを取り出す訳です。デキストリンの体内での働きなんですが、
・糖の吸収スピードの遅延
・整腸作用
・脂肪の吸収スピードの遅延
・内臓脂肪の低減
・ミネラルの吸収促進
です。元々は、食生活の西洋化によって十分な食物繊維を摂取することが出来なくなったこともあり、不足しがちな食物繊維を補う目的で作られたという経緯があるようです。
一方、イヌリンの方も多糖類の一種で澱粉の一種なんですが、澱粉を分解するための酵素であるアミラーゼやプチアリンといった酵素では消化されません。分かりやすく言うと、人体はイヌリンを消化吸収できないと言うことですので、カロリーはゼロということになりまず。
また、プレバイオティクスとして非常に効果的だとされています。腸内に於いて人体に有益な細菌を増やすのに貢献するとされています。先に、人体はイヌリンを消化&吸収することは出来ないと書きました。従ってカロリーはゼロなんですが、これは経口摂取時の話であって、腸内細菌による代謝が行われた後は、人体が消化吸収できる形になる可能性があります。
で、イヌリンは、消化酵素では消化吸収されないため、容易に結腸(大腸)に達して、腸内細菌の有益な栄養源となる訳です。更に言えば、腸内細菌の死骸は、非常に有効なタンパク源にもなります。草食動物が、一般的に肉食動物よりもサイズが大きいのもこういうところにあるのかもしれません。
というところで、がんばってプロテインを摂取するのもいいんですが、しっかりと腸内細菌を増やすというのもアスリートにとっては重要な課題の一つになる訳です。要は、乳酸菌を含む発酵食品。たとえば、ヨーグルト、納豆、キムチなどを積極的に摂取すると同時に、そうした腸内細菌の栄養となる食物繊維をしっかりと摂取する必要があるという訳です。
にもかかわらず、12月の人体実験ですが、『ファイバー(バルクスポーツ)』です。いわゆる食物繊維なんですが、ダイエットをしたいとか言う訳ではありません。

もともと、あまり大食いな方ではないんですが、それにもかかわらず、胃腸の調子はあまり良くなくて、『クリア(ハレオ)』とかの選択肢もあったんですが、今回は『ファイバー(バルクスポーツ)』を選んでみました。早速成分ですが、
・難消化性デキストリン
・イヌリン
です。
難消化性デキストリンというのは、読んで字のごとくで消化しにくいデキストリンと言うことになります。デキストリンというのは、複数のα-グルコースがグリコキシド結合によって重合したもので、要は澱粉です。澱粉から難消化性のものだけを取り出す訳です。デキストリンの体内での働きなんですが、
・糖の吸収スピードの遅延
・整腸作用
・脂肪の吸収スピードの遅延
・内臓脂肪の低減
・ミネラルの吸収促進
です。元々は、食生活の西洋化によって十分な食物繊維を摂取することが出来なくなったこともあり、不足しがちな食物繊維を補う目的で作られたという経緯があるようです。
一方、イヌリンの方も多糖類の一種で澱粉の一種なんですが、澱粉を分解するための酵素であるアミラーゼやプチアリンといった酵素では消化されません。分かりやすく言うと、人体はイヌリンを消化吸収できないと言うことですので、カロリーはゼロということになりまず。
また、プレバイオティクスとして非常に効果的だとされています。腸内に於いて人体に有益な細菌を増やすのに貢献するとされています。先に、人体はイヌリンを消化&吸収することは出来ないと書きました。従ってカロリーはゼロなんですが、これは経口摂取時の話であって、腸内細菌による代謝が行われた後は、人体が消化吸収できる形になる可能性があります。
で、イヌリンは、消化酵素では消化吸収されないため、容易に結腸(大腸)に達して、腸内細菌の有益な栄養源となる訳です。更に言えば、腸内細菌の死骸は、非常に有効なタンパク源にもなります。草食動物が、一般的に肉食動物よりもサイズが大きいのもこういうところにあるのかもしれません。
というところで、がんばってプロテインを摂取するのもいいんですが、しっかりと腸内細菌を増やすというのもアスリートにとっては重要な課題の一つになる訳です。要は、乳酸菌を含む発酵食品。たとえば、ヨーグルト、納豆、キムチなどを積極的に摂取すると同時に、そうした腸内細菌の栄養となる食物繊維をしっかりと摂取する必要があるという訳です。