雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

M16(わし星雲)の中の 『創造の柱』

2018年08月11日 | 天体写真(星雲・星団)
例年ですと梅雨が明けた後も7月・8月は雲が出やすく
「天体写真」 は 冬に次いで撮影機会が少ないわが越後ですが、
8月の新月期の前までは結構撮影することができました。
その代わりに地元上越地方のこの一か月の雨量は平年の3%しかなく、
農業被害が出始めています。

そんな今回は、今月3日夜 月が上ってくる前に撮ったM16 わし星雲です。

M16 わし星雲 (へび座 尾部
( 画像クリックで元画像の25%表示 )
( 北 は 上方向 になります )
撮影DATA : 2018/ 8/ 3 21:50’~  Vixen VC200l+レデユーサーHD(合成f=1,3867mm))
露出 分 × 枚+分 ×  ISO 6400 LPS-D2 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット ステライメージ7

今年はもう無理かと思っていたのですが、
下弦前の月(月齢21.9)が上ってくる前の早い時間から撮り始めました。
この星雲の中心部には1995年4月にハッブル宇宙望遠鏡の写真によって
有名になった『 創造の柱 』 があります。
上の画像の中心部をトリミングした画像です。 ↓
画像中央の濃いガスの柱の中には産声を上げたばかりの星が隠れています

カメラがフルサイズに変わったため VC200L レデユーサー無し(f=1,800mm)の
長焦点で拡大したいところですが、今回の画像でも東西方向に星が流れています。
感度をISO6400まで上げて 露光時間の短縮を行っているのですが、
レデユーサーなしだと露光時間が更に延び、ガイドも数段きびしくなります。
(それでも 挑戦してみたいです)

撮影中(22:05 頃)の風景です。
右側の脚立に取り付けたパネルで 道路沿いの防犯灯を防いでいます

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千葉から孫娘のあみちゃんが遊びに来ています。
昨日はこの春できた水族館「うみがたり」へ。
魚やペンギンは大丈夫だったのですが・・
イルカショーは なぜかこわがって逃げ出しました。

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コメント (6)
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