高校の先輩の、家庭婦人のバレーボールをみるようになって2ヶ月くらいになる。個人の技術も、やる気も、まちまち。はっきりした、チームの目標も具体的には聞いていないままのコーチ。そんな中、自分なりの経験と発想力、試行錯誤をして、いまのチームに合わせたメニューをやってもらっている訳なのだが、コーチをしていると、寡黙に素直に練習してくれる人や、『何でこの練習!?』って、納得出来ない感じの人もチラホラお見受け。
ま、チームの方針と自分の方針の擦り合わせが出来てないのだから仕方のないことだと思う。自分としては、先ずは基本から教えているつもりだが、そうは感じてもらえていない人もいるので…とほほ。前向きに、自分の一生懸命で、コレ、アレ、ってメニューでやっているのだけれど、教えたいことと違う動きをするので、その度に一旦練習を止めてしっかり教えた方が良いのだが、どう諭したら良いのか?年上の女性の接し方に、悩んでいるところ。
練習に行く度に、このチームには先ずは基本からやらないとダメっだよなぁ~と思ってる。さあ、今日もこの練習からするぞ!って時に、突然チームの方から、『前回の試合で、フェイントで点を獲られたからソレに対応するための練習がしたい』『この前の試合では、両クロスの長いコースにスパイクをたくさん決められたのでソレに対応する練習がしたい』などなど他にもたくさん。そりゃ、出来なかったことだからごもっともな意見なのだが…。
オレからすると、それって、基本が出来てないからアタリマエ~って思い。基本をしっかり身体に叩き込んでからの、『応用編』。だけど、『チームの目標』も『オレの介入していい部分』も分からないので自分の思いを押し付けるのもなんだかな~?。
じゃあ、同じシチュエーションでやりますか…。本当は、違う練習した方が良いんだけどなぁ~いま、その練習しても逆に遠回りになっちゃうんだけどなぁ~。苦虫を噛みながら、おっしゃる通りの練習を。
そんな練習に、少し、フラストレーションを感じながら悩みながらのコーチ。オレにとっての、踏ん張りどころ、腕の見せどころ。とにかく、しっかり『チームの目標』を聞いてそれに向かって行く練習がしたいなぁと言うのが切実な思い。
何においても、基本さえ出来ていればあとはそれを応用して行くだけ。基本的な練習は、地味で疲れるのだけれど1番大事。何が基本かって?オレが、やって欲しいと思ってやってる練習です。"Easy come,Easy go"この言葉の意味を理解して、羽ばたけクラブのメンバーの一同には、大好きなバレーボールを楽しみながら一生懸命に頑張って欲しい。
昨日と今日は、お月様がまん丸だったので、お写真をば…
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