THE RECKLESS MAN*

過ぎ行く時~後悔は少なめなMY LIFE を送ることをモットーに、日々、テキトーな日常を書き留めています。

『行蔵(こうぞう)は、我に存す』

2016年07月06日 | 日記

『行蔵は、我に存す。 毀誉は人の主張、我に与らず我に関せずと存じ候。 各人へ御示し御座候とも、毛頭異存これなく候』 勝安芳。

 

お久しぶりのブログの更新、もう間もなく日もまわり七夕ですね。相変わらず、七夕、7月7日は、天気があまり良くないのが少し残念です。

 

明日の七夕、笹の葉の短冊に願い事をするとしたら、尊敬する勝海舟のように死の間際に『これでお終い』って言えるくらい、自分のやりたい人生を、送りたい〜なんて書きたいです。

 

その『勝安芳』坂本龍馬の師匠としても有名な勝海舟ですが、名言をいくつも残しております。冒頭に書いた言葉も、福沢諭吉に嫌味を言われた勝海舟の返答だそうです。

 

訳は『我が行いは自らの信念によるものである。けなしたりほめたりするのは人の勝手である。私は関与しない。どなたにお示しいただいてもまったく異存はない』。

 

自分が一生懸命に良かれと行動したことが、人を介してオカシナ話しに歪曲されたり、そんなことしてもいないのに『あいつはロクでもない人間だ、こんなロクでもないことをした、こんなロクでもないことを言ってた』などと貶められたり。

 

人という他人は、時とし恐ろしいものです。妬み、嫉み、いろんなやっかみがそうさせるのでしょうが、やっかんだっていいことなんかありゃしないんですけどねぇ。

 

自分が、突然そんな理不尽な言いがかりや悪口を、人を介して聞いた時に『勝』のこの言葉を思い出すと、勝がそこに居るかのように凹みそうな自分の耳元で語りかけてくるのです。

 

『噂話し、悪口、人物批評、それは誰でもやること。そんな他人の専売特許を気にする必要はないさ。自分は自分の思うように一生懸命やりなさいよ』。な〜んて調子で、勝先生が。

 

だからこそ、自分にも、他人にもなるべく嘘はつきたくない。一生懸命に、心を尽くして生きていきたい。抜くところは、しっかり力を抜きながら、マイペースでね。

 

明日も楽しい一日になるように、元気な心と身体を大事にしましょう。

 

 

 

 


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