THE RECKLESS MAN*

過ぎ行く時~後悔は少なめなMY LIFE を送ることをモットーに、日々、テキトーな日常を書き留めています。

encounter

2017年05月13日 | 日記

昨日は、普段どうりに出勤。自転車に乗り、最寄りの駅の駐輪場に自転車を留め、いつのも電車に乗り込み運よく座れる。 電車に揺られ、40分ちょっとで通勤先の駅につき職場までは徒歩7分。その道のりを、初夏を感じさせる陽気の中、気持ちよく『あいみょん』を聴きながら鼻歌交じりに歩く。

 

冷んやりとした愛宕トンネルをぬけ、愛宕下通り慈恵医大の前の信号で信号待ち。止まると更に暖かく、日差しの強さを感じた。青になり信号を渡って、テクテクと歩いていると前方に、キャリーバッグをコロコロと引き転がしながら歩く背の高い白い服の女性。

 

背の高さを気にしているのか、その女性は少し背中を丸める姿勢でゆっくりのんびりと歩いていた。自分の歩くスピードの方が少し早かったので、すぐ後ろに追いついてしまい、その横を抜こうとしたけど、少し前にもお年寄りが2人、さらにゆっくり歩いていたのですぐには追いこせなかった。

 

そのせいで、その女性の後ろ姿を間近でながめる時間がふえ、近づくほど『やっぱり俺より少しだけ大きいなぁ・・・』と思いながらしばらく歩いていると、女性がお年寄り2人を追いこしたので、自分もすかさずにその背の高い女性を追いこして角を曲がり自分の職場へ到着。

 

店長と挨拶を交わして、カバンを置いて表に置いてある麺箱をしまいに行くと、さっきの背の高い女性がこちらに歩いて来た。 背の高さが際立ち、彼女のことは気になっていたけど、顔は見ていなかったのでこちらに近づく彼女の顔をしっかりながめると〜

 

『ん?』

 

『あれ?』

 

『もしかして?』

 

『エバちゃん!?』

 

そう、その背の高い女性は全日本女子バレーで活躍していた江畑幸子さんその人だったのだ。

 

もう、手の届く距離まで彼女が接近して来たので緊張しながらも

 

『江畑さんですよね?』 と声をかけると、

 

それまで????と思って彼女を凝視していた時間、目が合っていたので、

 

彼女も『?』 って顔をしながら、

 

『はい』と言葉をかえしてくれた。

 

急いでいる感じではなかったのだけど、ながく引き留めるのも気が引けたので、

 

『膝、お大事にしてバレー頑張ってくださいね』 とだけ伝えると、

 

『はい、ありがとうございます(笑顔)』

 

と、それだけの会話で彼女とのコンタクトは終了。彼女は、日比谷どうり方面へ歩いて行きました。

 

バレー馬鹿、たくさん話せることもあったのに〜もったいない限りでしたが、まあそれはそれ。ロンドン五輪でも活躍していた、エバちゃんと会えて嬉しかったから、いいのです(笑)。

 

店へ戻ると、店の前で話していたので店長も『まっさん、誰、彼女?』と尋ねて来たので、元全日本バレー代表の選手だよと教えてあげると『なんだよ、握手でもしてもらえば良かったじゃん〜』って笑ってた。

 

しかし、昨日の彼女は一体どこへ行ったのだろう?。