異文化生活 - in Cadiz -

お嫁にきました、スペイン・カディスへ。
周りの心配をよそに、異文化生活のあれ??を楽しく過ごしてます。

プチェロ&プリンガ

2012-10-24 20:30:05 | スペイン家庭料理

こんばんは

ダンナさんが午後の会議のためにお出かけ中なので、の~んびりタイム

”スペイン料理” と言えば ”外食” だけど、お家で何も作らないわけではないんです

定番のお家スペイン料理は、

1: トルティージャ デ パタタ (スペインオムレツ)

2: アルボンディガス(ミートボール)

3: アバ コン ハモン (そら豆とハモン炒め)

4: チャンピニオネス ア ラ プランチャ (マッシュルームとハモン焼き)

5: ガンバス アル アヒージョ (エビのオリーブオイル焼き)

わかってはいたけど、ほんとバルにあるタパス料理ばかりだわ・・・

スペインに嫁に来たからには、これではいけないと立ち上がってみました

なんてね、ママごはんを食べる機会を減らしたので、とうとう自分で作る番がやってきちゃった・・・

本日の料理は 『プチェロ』

ドカっと入ってる材料達。 

【材料】

1 ・鶏もも肉 ・子牛すね肉 ・豚白骨 ・豚リブ ・豚背骨 ・ベーコン(塩漬) ・ベーコン脂身 ・にんじん ・長ネギ ・セロリ 

2 ・ジャガイモ ・ひよこ豆(瓶詰) ・お好みでご飯

 *骨類が塩漬けになってる場合は、お水で塩を洗い流してからお鍋へ。

 *乾燥ひよこ豆は、前の日から準備が必要になるのでご注意を。

【作り方】

・ 1の材料をお鍋に入れ、材料がかぶさるまでお水を入れて強火にかける。

・ 沸騰してきて、灰汁がでてきたら中火にし、灰汁を丁寧に取り除く。

・ 白濁スープができるまで煮る。

30分後のお鍋の様子。  

・ 2の材料を入れ、お好みの柔らかさになるまで煮る。

・ ガルシア家はお米を入れて雑炊風に。 

お好きなようにお皿に盛って、スペイン家庭料理 『プチェロ』 のできあがり

こちらでの一般的な食べ方は、

お肉達を取りだし  別皿へ。

まず最初にいただくのは、

お肉抜きのお皿。 食べ終わったら

”プリンガ” タイム

お肉とベーコン脂身とジャガイモとニンジンをお皿に取り、

  ダンナさんの出番

両手にパンを持ち   叩き混ぜる

十分に混ざったら、そのパンに具をつけて食べる。 最後はお皿もきれい

私は最初から具も一緒に食べる派だけど、ダンナさんはこの ”プリンガ” が大好き

だから叩き混ぜるのが早いし、とても上手。

このプリンガの後も余ってしまうお肉達だけど、そのお肉達で翌日作るコロッケも定番家庭料理のひとつ。

てことは、明日はコロッケ??? 明日考えよう・・・・

日本でプチェロを作ろうと思うと材料を集めるのが面倒というか、お手頃な値段の家庭料理の枠を超えそうだけど、こちらでは貧乏家庭料理なんだって。

確かに4人分の材料費で7ユーロくらいだったから、かなりのお手頃価格料理。

そう考えると、やっぱり ”シメジ 4ユーロ” は超高級じゃない?

ダメ、もう忘れよう・・・

さて、夜は春巻きでも作ろうかな~

 

 
人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。