こんばんは
ダンナさんが午後の会議のためにお出かけ中なので、の~んびりタイム
”スペイン料理” と言えば ”外食” だけど、お家で何も作らないわけではないんです
定番のお家スペイン料理は、
1: トルティージャ デ パタタ (スペインオムレツ)
2: アルボンディガス(ミートボール)
3: アバ コン ハモン (そら豆とハモン炒め)
4: チャンピニオネス ア ラ プランチャ (マッシュルームとハモン焼き)
5: ガンバス アル アヒージョ (エビのオリーブオイル焼き)
わかってはいたけど、ほんとバルにあるタパス料理ばかりだわ・・・
スペインに嫁に来たからには、これではいけないと立ち上がってみました
なんてね、ママごはんを食べる機会を減らしたので、とうとう自分で作る番がやってきちゃった・・・
本日の料理は 『プチェロ』
ドカっと入ってる材料達。
【材料】
1 ・鶏もも肉 ・子牛すね肉 ・豚白骨 ・豚リブ ・豚背骨 ・ベーコン(塩漬) ・ベーコン脂身 ・にんじん ・長ネギ ・セロリ
2 ・ジャガイモ ・ひよこ豆(瓶詰) ・お好みでご飯
*骨類が塩漬けになってる場合は、お水で塩を洗い流してからお鍋へ。
*乾燥ひよこ豆は、前の日から準備が必要になるのでご注意を。
【作り方】
・ 1の材料をお鍋に入れ、材料がかぶさるまでお水を入れて強火にかける。
・ 沸騰してきて、灰汁がでてきたら中火にし、灰汁を丁寧に取り除く。
・ 白濁スープができるまで煮る。
30分後のお鍋の様子。
・ 2の材料を入れ、お好みの柔らかさになるまで煮る。
・ ガルシア家はお米を入れて雑炊風に。
お好きなようにお皿に盛って、スペイン家庭料理 『プチェロ』 のできあがり
こちらでの一般的な食べ方は、
お肉達を取りだし 別皿へ。
まず最初にいただくのは、
お肉抜きのお皿。 食べ終わったら
”プリンガ” タイム
お肉とベーコン脂身とジャガイモとニンジンをお皿に取り、
ダンナさんの出番
両手にパンを持ち 叩き混ぜる
十分に混ざったら、そのパンに具をつけて食べる。 最後はお皿もきれい
私は最初から具も一緒に食べる派だけど、ダンナさんはこの ”プリンガ” が大好き
だから叩き混ぜるのが早いし、とても上手。
このプリンガの後も余ってしまうお肉達だけど、そのお肉達で翌日作るコロッケも定番家庭料理のひとつ。
てことは、明日はコロッケ??? 明日考えよう・・・・
日本でプチェロを作ろうと思うと材料を集めるのが面倒というか、お手頃な値段の家庭料理の枠を超えそうだけど、こちらでは貧乏家庭料理なんだって。
確かに4人分の材料費で7ユーロくらいだったから、かなりのお手頃価格料理。
そう考えると、やっぱり ”シメジ 4ユーロ” は超高級じゃない?
ダメ、もう忘れよう・・・
さて、夜は春巻きでも作ろうかな~
人気ブログランキングへ