くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

デスパレートな妻たち4 第10話「再起する街」

2009年07月08日 | デスパレートな妻たち
【ガブリエル】
竜巻でヴィクターは命を落とし、市長として盛大な葬儀が執り行われる。
ところがヴィクターの父はガブリエルに、「ヴィクターの財産の名義はすべて私のもので、お前の取り分はゼロだ。元夫と不倫していたことは知っている。今ここでバラされたくなかったら出て行け」とささやき、式直前でガブリエルは退場する羽目になってしまう。
隠し口座の書類が飛んでしまったことで会計士のアルに対処を頼もうと、怪我で入院しているカルロスに代わってガブリエルはアルの家を訪ねるが、アルもまた竜巻で書類を届けにきた後亡くなっており、葬儀の真っ最中だった。
そこでガブリエルはアルの妻から書類がガレージにあると聞きだし、必死に探し出そうとするが、ガレージの入り口のスイッチを誤って押してしまい、書類をあさっているところを参列者に見られてしまう。
結局書類はアルの妻によってシュレッダーされていたとわかり、万事休す。財産は失ったものの、二人でこれから頑張っていこうとカルロスとガブリエルは手を取り合うが、実はカルロスは失明の危機にあり、ガブリエルにはそれが言えないでいた・・・

【スーザン、ブリー】
ブリーの家の屋根に竜巻で穴が開いてしまい、一時的にブリーとオーソンはスーザンの家に居候することに。スーザンは表向き快諾したものの、内心はイヤで仕方がないがはっきりと言い出せないでいた。
ところがブリーが完璧ぶりを発揮して、スーザンの家は見違えるようにきれいになり、こまごまと世話を焼いてもらえてスーザンもジュリーも手のひらを返したように大感激。
そんなこととは露知らず、ブリーは一日も早く自宅に戻るため、ボブとリーに頼んで修理屋を紹介してもらう。ところがその修理屋のウォルターはゲイで、元彼の新しい恋人のことで傷ついて「修理なんかできない」と言う。
そこでブリーはアンドリューとウォルターを引き合わせてさっさと仕事をしてもらおうとたくらみ、お食事会を企画してアンドリューと接近させようとする。アンドリューはブリーにTVを買ってもらう約束と引き換えに渋々協力することに。
ところが、ウォルターに仕事されてしまったらブリーたちが出て行くことになるため、スーザンは露骨に邪魔をしてみせる。ブリーは怒るが、スーザンに「マイクのいない妊娠生活」を何とか耐えていられるのはブリーが世話してくれるおかげだと聞かされ、しばらくお世話になる決心をする・・・

【リネット】
リネットとマクラスキーは、アイダの甥っ子が遺品を引き取りに来るというのでアイダ宅を整理していた。実はアイダは女子プロ野球の選手で活躍しており、遺灰を球場に撒いて欲しいという遺志があったのだという。そしてパーカーからアイダが子供たちを救うために自らを犠牲にしたと聞かされ、リネットは自分を責めずにはいられなかった。
ところがやってきたアイダの甥カーターは、金目のものにしか興味がなく、アイダの遺灰を遺志どおりにまくつもりもない。さらに行くあてがなくなってアイダの家に住んでいたマクラスキーを1週間で出て行けという始末。いたたまれなくなったリネットは、遺灰の中身を掃除機のゴミとすり替えて渡し、球場に散灰を強行する。
しかしこっそり忍び込んだものの警備員に発見され、なんとか遺灰を撒くことには成功したものの、リネットとマクラスキーはつかまってしまったのだった。

【キャサリン】
アダムの不倫の件で嘘をつかれていたことが許せなかったキャサリンは、アダムに今夜中に出て行くように宣告する。
それに従うしかないアダムだったが、荷物を作っているうちにベッドの下に落ちているメモを発見する。それはキャサリンのおばシムズが臨終間際に残した告発のメモだった。それを見たアダムはキャサリンも重大な隠し事をしていたことを知り、「あの件は全部君のせいだったんだな」と言い捨てて家を出て行った。
キャサリンは思いもしなかったメモの存在におののきつつも、それを暖炉にくべて隠滅しようとする。しかし陰からそれを見ていたディランがメモを拾い上げ、真実を知ってしまった・・・

------------------------------------------------------------

長いこと脇役をつとめていたアイダおばあちゃんがとうとう退場ということに。
前の回だけだと、リネットってなんてひどいと思ってしまうのだが、ちゃんとこういう挽回のチャンスをもらってきちんとその機会を生かせるのがリネットというキャラのいいところではあるが・・・でも、リネットはアイダにこれからもずっとたっぷりと責任を感じて生きていってもいいんじゃないかという気がする。リネットたちはそのくらいのことはしたのだから。せめて、マクラスキーさんが今後さびしくならないようにすることがアイダおばあちゃんへの供養になる、くらいのことは心にとめておいてほしいものだ。
しかし、アイダおばあちゃんはドクターの甥っ子(レックスの主治医だった。第3シーズン13話「決意の時」)が別にいたはずなのだが・・・その甥っ子なら生前交流があったのに。まぁそういう場合「残念ながら竜巻で・・・」ということにできるという・・・竜巻ってなかなか便利な万能リセットだけど、これは結構卑怯な設定だったりするな。

・ガブリエル
  ガブリエルとカルロスは裸一貫で二人でやり直せるか?
  でも、車売ったり家を売ったりはできないのがガブリエル・・・

・スーザン&ブリー
  ああ、スーザンに初めてシンパシーを感じた!
  ブリーが家にいてくれるなら、どんなことでもしちゃうよ!!
  でもスーザンの家事レベルの低さに・・・ジュリーに同情・・・

・リネット
  結局アイダの守備位置はどこだったんだ・・・
  パーカーっておいしいとこもってくよなぁ。

・キャサリン
  完璧妻その2のキャサリンなのに、あのメモが今までほって置かれるとは。
  普通に拾おうよ!!


【 脇俳優チェック 】

◆ボブたちが紹介したゲイの修理屋ウォルター .... J.C. MacKenzie
「ダークエンジェル」のマックスの上司ノーマル役でおなじみ。
「CSI:7」8話「シンクロニシティ」では、同じ夜に変死した一卵性姉妹の片割れジル(自宅で首吊りで発見された新聞の女性編集長)が鬱の治療のためにかかっていた精神科医のハフマン役。ジルと交際していたことが発覚したため、ジル殺害の容疑がかけられるが、関与を否定。

◆会計士アルの妻 .... Meredith Scott Lynn
「CSI:5」14話「もの言わぬ反逆者」で義理の娘ローリーを殺害しようとしたダイアンの弁護士役で登場、その後も22話「主任失格」ではキャサリンの天敵アダム・ノヴァクや第6シーズン6話「神の子」で被害者が残した赤ん坊ジョーイの実母ケンリーの弁護人として何回か登場している。
映画「キューティ・ブロンド」ではエルのクラスメイトでレズビアンのイニッド役。ロースクールに入学して最初の自己紹介のところでバリバリ張り合う場面画が印象的。

◆アイダの甥っ子カーター .... Adam Kulbersh
「アグリーベティ」第1シーズン9話「悲喜こもごもの感謝祭」では、技術系の編集者ゴードン・レヴァイン役。ブラッドフォードのパーティに来ていてソフィアとしゃべっていたせいで、ダニエルにソフィアの恋人ハンターだと間違えられた。
「ミディアム2」15話「愛しい人」では、ブリジットが拾ってこっそり飼っていた犬アンガスを診てもらった獣医。アンガスは実は老犬で余命わずかだと告知する。

◆カーターの妻 .... Sylva Kelegian
「FBI~失踪者を追え」第2シーズン23話「自分をさがして」では、FBIに自分が誘拐されたのではと申告してきた少女セリーンの、元ヤク中の実母ローレン役。中毒で育児不可能な状態だったため娘は福祉局に引き取られたが、ローレンはそれを悔いてドラッグから立ち直っていた。
「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」第2シーズン13話「哀しい復讐」では、娘がレイプ被害にあったため、犯人のトミー・マーチェックをストーカーしていたリンゼー・ブランソン役。トミーが殺害されて第一容疑者にあげられるが、ステイブラーはその捜査方針に反発する。
「BONES」第4シーズン6話に登場予定。
夫は「24」でパーマー大統領の首席補佐官等のマイク・ノヴィック役Jude Ciccolella。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« デスパレートな妻たち4 第9... | トップ | デスパレートな妻たち4 第1... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

デスパレートな妻たち」カテゴリの最新記事