くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

コールドケース5 第1話 「プール」

2009年07月14日 | コールドケース
リリーは一家惨殺事件の犯人に取調室で撃たれて以来休んでいたが、久々に職場復帰してチームの面々と顔をあわせた。しかしリリーの身体の傷は治ったものの、心に深く刻まれたトラウマはいまだ癒えず、しかも事件の現場で働くために時々のフラッシュバックに悩まされるが、リリーはそれを押し殺そうとする。
すぐにも事件に復帰しようとするリリーだったが、スティルマンは「カウンセリングを受けなければ復帰させない」と厳しい。さらに事件当時のヴァレンズの発砲について内務監査が入ることになり、チームはいまだあの事件の影響を払拭できずにいた。
しかしそこに、94年に3人の少年を殺害して終身刑に服していたテディ・ニモの母がやってきて、息子が獄中で首吊り自殺で亡くなった悲しみをぶつけてきた。実はテディのもとには、「止めてくれ、モンスターは私だ」という手紙が送られてきており、それには公表されていない遺体の状況が記されていた。そしてテディは文字が書けなかったのだという。
その事件は、3人の少年がプール跡地でむごたらしく殺害されたもので、プールの壁には「悪が勝利する」とペンキで描かれていた。テディと友人のディランは94年当時社会に反抗的な不良学生だったために容疑をかけられ、終身刑になっていた。当時のニュースには、彼らが判決直後メディアの前で挑発的な態度をとる様子が残っており、担当した刑事ジョー・コネリーも彼らの犯行を微塵も疑っていなかった。
ところがリリーは、ぬかるんでいたはずの現場にあった自転車のタイヤがきれいだったことから、殺害現場は別だということに気づく。時折襲い掛かってくるトラウマを押し隠すように、リリーは次第に事件にのめりこんでいくのだった・・・

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リリー復活!
「あんなことがあって、それでもまだ殺人課に戻ってくる物好き女」とかヴェラに言われちゃってるわけだけど、ワーカホリックなリリーの居場所は警察しかないのだ。
お帰りなさいリリー。無事で何より・・・でもないか。
その「居場所」がいまや、リリーにとってはトラウマの場所になってしまった。仕事をしているだけで、見回すとあの事件のことがフラッシュバックするのだから、ボスの言うとおりさっさとカウンセリングしてこなきゃ。
そういえばボスも撃たれ組だったわけで、ボス自身の経験があっての厳しさなんじゃないかと思ったりする。このところリリーとモメることの多いボスだけど、きっとこのことはむしろ歩み寄るきっかけになるんじゃないかと期待したい。

今回は全曲ニルヴァーナという幕開け。
ニルヴァーナといえば、第3シーズン12話「遺書」。あの時は「カート・コヴァーンに心酔した青年が学校の屋上から」というストーリーだったのだが、一切ニルヴァーナが使用されていなかった。
その時の事情は当時のエントリー記事を見ていただくとして、今回はコートニーの許可がおりたんだな、どういう心境の変化やら(って、今回は悪く言われてないだけっていう単純な理由?)。
今回の曲の使われ方もなかなかよかったが、やはりニルヴァーナは「遺書」で使われるべきだったし、使って欲しかった。ままならないのが人生ですね。

そしてこの事件は、下の「トリビア」で書いたように実際の事件がベースになっている。
ドキュメンタリー映画の中では仮説の真犯人として被害者の継父の存在があげられていたりするので、かなりその内容に沿いつつ、コールドケースなりの視点を付け加えた内容になっている。エドマンド・バークの言葉「善人が何もしない時、悪が勝利する」がキーワードとなっていて、テディの手には「善」と「悪」のタトゥーが。善と悪について考えさせられる、シーズンの初っ端から重いエピだ。
今回出てきた登場人物の中で「根っからの悪人」は一人としていない。悪いことをした人・・・ジャックの父ヘンリーにしても、「彼もまた虐待された被害者」という描写になっている。逮捕された少年たちも、行動を誤ったものの悪人ではない。
だとするとこのあやまちをしでかした「悪」を生み出したのはなんだろう。仕事熱心なあまり、真相をゆがめてまでも正義を果たそうとした警察だろうか、それとも異質なものを見ては魔女狩りをするようにまつりあげ、逆に冤罪だとわかると被害者として持ち上げたりする、一種のヒステリー状態に陥ってるように見える大衆だろうか。
じゃあ何のために「何もしない」状態から脱すればいいのか・・・色んなことを考えさせられる。

リリーがとても久々に髪を上げていて、なんだか懐かしい気がした。ひところは髪型の上げ下げに何か意味が含まれてるような気がしていたが、もうそんな感じでもなさそう。
逆に、ミラーは髪型を一新したことでとっても垢抜けて、チームに彼女がいることがとても自然になっていた。4まではどうも彼女の存在になじめなかったのだが、すっかりその違和感も消えてなくなったようで。
そしてミラーとヴェラがいい感じに茶化しあいのコンビを組むことになったようで(なったのか?)今後が楽しみだ。
しかし髪型の変化はやはり女性だけのものかな・・・男性陣は変えようがない人が二名ほどいるし・・・ヴェラは、ちょっとあご回りの丸さに変化があったとかなかったとか。

ところで、コールドケースは今年の番組改編でリストラ対象最先鋒にあげられた。
今年は100年に1度の大不況がハリウッドも直撃し、常時なら続く程度に数字の取れているドラマが「制作費」を理由に次々キャンセルになった。その中でヤバイといわれる最有力候補で名前があがっていたのだが、話数削減でなんとか継続にこぎつけたということでひとまずはほっとした。
そりゃなぁ・・・毎回時代の違うセットをきっちり考証して組まないといけないし、時代によって一つの役に二人俳優を必要とすることが多いし(だから脇チェックに毎度泣かされます)、何しろ楽曲使用料は避けようがないわけで・・・。それでいてDVD収益ものぞめないから金食いドラマとして名指しされても仕方ないのかも。
それでもドラマが続いてくれれば、いつかは状況がよくなるかもしれないし、がんばって欲しいものだ。


【 ト リ ビ ア 】

★「West Memphis 3」(ウェストメンフィス3事件)
今回のストーリーラインは、実際にあった「ウェストメンフィス3事件」に酷似している。
93年にウェスト・メンフィスのロビンフッド丘地域で3人の男児が殺害され、3少年が逮捕・有罪となった事件。手口の残虐さこそ薄められているものの、事件当時の町のヒステリー状態や、容疑者たちのキャラクター、有罪の決め手となった証言が虚偽だったこと、血まみれの男が目撃されていたのに警察の捜査がおざなりだったなど実際の事件のパーツがちりばめられている。
逮捕の決め手にした自白についても、警察が知的障害のある容疑者少年をターゲットにして長時間隔離状態で尋問してとったこと、その尋問の記録が一部しか残されていないなど、捜査方法のずさんさから冤罪ではないかと批判が起こり、「パラダイス・ロスト:ロビンフッドヒルズの児童殺害(原題:「Paradise Lost: The Child Murders at Robin Hood 」)などのドキュメンタリー、「Blood of Innocents」などのルポルタージュ本が出版された。(現在、映画・本ともに日本語版は出ていないのか、見つからなかった)また、獄中の彼らを支援するため、彼らの好きなヘヴィメタのミュージシャンがコンピレーションアルバムを発表している。
このエピで取り上げられたことも影響してか、DNA再鑑定や再審請求などが活発になってきているが、こじれにこじれて事件はいまだ未解決のまま現在も進行中。(支援HP:Free the west memphis three
Paradise Lost: The Child Murders at Robin Hood [DVD] [Import] The Blood of Innocents: The True Story of Multiple Murder in West Memphis, Arkansas Free the West Memphis 3


【 脇俳優チェック 】

◆収監中のディラン現在版 .... Kirk Acevedo
「バンドオブブラザース」ではジョセフ・トイ伍長役を演じている。
「サードウォッチ」第2シーズン15、16話では、元ボクサーでボビーの親友のポーリー役。ボクシングに挫折してドラッグにおぼれ、一度はボビーに救われるが薬を絶つことができず、薬をやめさせようとするボビーを銃で撃ってしまう。
「Oz/オズ」では囚人のミゲル・アルバレス役。ギャング一家に生まれ、入所と同時に刺されるという壮絶な囚人生活のスタートを切る。
妻は女優のKiersten Warren(「デスパレートな妻たち」第3シーズンでトムの元カノで隠し子を産んでいたノラ・ハンチントン役など)。

◆後に首をつったテディ・ニモ  .... Andrew James Allen
「ミディアム」第4シーズン2話「閉ざされた過去」では、アリソンの能力が世間に明るみに出たことについて、アリエルをからかう学校の同級生ジェレミー役。アリエルに「ママに、サンズが勝つかどうか聞け」と迫って困らせる。
「BONES」弟3シーズン1話「金庫室の晩餐」では、殺人&人食をした、歯にダイヤのあるジェイソン役。留置所で骸骨を模して自殺を図る。
「名探偵モンク5」5話「恋のレッスン」では、ジュリーと交際中の水泳部の選手ティム役で登場。ジュリーは彼に夢中で、2ショットのプリントされたTシャツを作るほどバカップル状態で、ジュリーはその暴走ぶりに頭を悩ませる。
「グレイズアナトミー」第2シーズン9話「感謝祭の夜に」では、16年間の植物状態から復活したホールデンの息子コービー役。コービーは17歳なので、父についてほとんど知らないまま育ってきたため、突如目覚めた父に戸惑いどう振舞っていいかわからない。
「CSI:マイアミ7」17話、「ER」第14シーズン2話に登場予定。

◆事件の担当刑事ジョー・コネリー .... Jack Conley
「クリミナルマインド」第1シーズン21話「FBI vs CIA」では、CIAの中東工作員で自殺を図ったとされるジョン・サマーズ役。しかしギデオンは自殺に疑問を感じて捜査を開始する。
「グレイズアナトミー」第3シーズン3話「夢と現実」では、 1年で4度目の移植整形手術をしているトーレスの患者ジャスパー役。ジョージがその不自然さに違和感を覚え、勝手に説得して思いとどまらせてしまう。
「クローザー」第1シーズン11話と13話にFBIのジャクソン捜査官役で登場。彼が追っていた容疑者がブレンダの事件の被害者で、泳がせているうちにFBIの金を持ち逃げされてしまったという自分の失策をブレンダに押し付けようとして各部門で手を組んで、ブレンダに謝罪させようとしてかえって墓穴を掘る。
「バフィー~恋する十字架」のスピンオフ「エンジェル」で、Sahjhanという悪魔でサブレギュラー。映像を見ると、・・・ホラーですね。
「FBI~失踪者を追え2」11話「カメラマンの夢」では、環境保護団体プラネットレスキューの監視を担当しているFBI捜査官のカーター役を演じていた。失踪者にプラネットレスキューがかかわった事件だったために、ジャックはあまり望まないながらもほかの部署との相互に情報提供を余儀なくされる。
「CSI:4」10話「歪んだ果実」では、少女アシュリーにそそのかされて殺人予行演習をしていた少年たちのひとりベニーが、自宅で経営しているスイカ農園のスイカを持ち込んで頭に見立てて殴っていた。そのベニーのこわーい父リツィオ役で登場していた。
他に「NYPDブルー」「ダークスカイ」5話などに登場予定。

◆被害者デリーの母ローク ....  Melissa Leo
オフィシャルサイトあり。
「Shark」第1シーズン1話「検察官シャーク誕生」では、レイプ犯の汚名を着せられて死んだ被害者デリーの母ローク役。スタークが検事となって初の事件で、ロークに対しスタークが汚名を晴らすと約束したことを信じている。
「クリミナルマインド」第2シーズン13話「史上最強の敵」で、ギデオンたちに捜査協力した現地の保安官ジョージア・デイヴィス役。最悪の殺人鬼フランクの「運命の女性」ジェーンを自宅に連れて行ったためにフランクの毒牙にかかるが・・・
「CSI:5」3話「天使の生き血」では、息子のダニエルが白血病でドナーを必要としたため、妹のアリシアにその役割を強いていたペレス家の母親シビル役を演じている。(その時の夫役が今回市長を演じているCarlos Gomez)
ソープオペラ出演からキャリアをスタートさせ、「ホミサイド/殺人捜査課」の男勝りな女性刑事ケイ・ハワード役でレギュラー出演。
「ヤングライダーズ」ではスウィートウォーター中継所の賄い姉さんエマ・シャノン役で第1シーズンのみレギュラー出演。保安官サムと結婚して二人で寿退場したのだった。
映画でも「21グラム」「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」に出演、今後も出演作めじろ押しの女優さんだ。
彼女はJohn Heard(「CSI:マイアミ」でカリーのダメ父ケンウォール・デュケーン役)との間に未婚のまま一子をもうけるが、結婚しないままに破局、親権裁判のいざこざの果てにJohnにストーカーされ逮捕騒ぎにまでなったという、なかなかハードな私生活だったりする。

◆内務監査官 .... Mark Rolston
オフィシャルサイトあり。
「クローザー」第3シーズン2話「殺人の埋め合わせ」では、ギャングの青少年たちの更正に尽力しているジャック神父役。事件の真相について知っていながら、信徒の秘密だからとかばっている。
「CSI:マイアミ」ではFBIの捜査官のコール役。第4シーズン25話「止まった時間 後編」でヴァレーラが証拠の紙幣の取り扱い失敗の時に初登場し、ことごとくホレイショと捜査方針で対立。第5シーズン3話「デスプール100」ではカジノ船のガサ入れのために利用されていた。第6シーズンにも登場予定。
「クリミナルマインド」第1シーズン11話「テネシーの吸血鬼」では、テネシーの小さな町で64年ぶりに起こった殺人事件に戸惑う保安官ホール役で登場。
「プロファイラー」の第3シーズンで、サムをおびやかし続けた偽ジャックことドナルド・ルーカス役でサブレギュラー。
「CSI:NY」第1シーズン18話「狙われた委員会」では、内務監査委員会の報告妨害狙いと見せかけて、えらい大がかりな仕掛けで痴情のもつれを晴らしたマルコーニ内務監査官役を演じていた。
ドラマでは「ザ・シールド」「NYPDブルー」「ダーク・エンジェル」など。映画でも「エイリアン2」の兵士のひとりドレイク役や、「リーサルウェポン2」「ロボコップ2」など出演作は多い。

◆被害者ジャックの父で真犯人ヘンリー .... Raphael Sbarge
「プリズンブレイク」第4シーズンでは、リタの家に聖書を販売に来たラルフ・ベッカー。Tバッグに怪しまれて拘束され、信仰を前面に出して命乞いしたため助かるが、実は・・
「BONES」第3シーズン1話では、アンジェラの夫探しを最初に依頼された探偵役で登場。ジャックの財産を使って大規模に捜索を展開するが、アンジェラの記憶があいまいで困ってみせる。
「CSI:マイアミ5」11話「落日のテロリスト」では、テロ組織アルカーディルの一味ソニア・バラクが銃撃され、彼女の弁護士タニンジャーが死亡した事件で、狙撃現場から逃げたコルベットの持ち主クレイグ・エドワーズの弁護士ラリー・フリモント役で登場している。
「グレイズアナトミー3」22~23話では、アディソンが訪ねたLAのクリニックで、1年半も「できない」と妻を夫婦生活から放置した夫のポール役で登場。
「CSI:NY」第1シーズン22~23話では地方検事役で登場。22話「クローザー」ではマックが被告のサリバンから再捜査するように言われて調べなおした事件で、当時その事件を担当した検事が彼。
「クローザー」第2シーズン10話「守るべき家族」では、遺体の第一発見者となった郵便配達人デレク・ドレイパー役。しかし実は事件に深く関わっていたキーマンだった。
「FBI~失踪者を追え!」第3シーズン3話「光の記憶」では、失踪者テディのいとこレオ役で登場。レオの父に性的虐待をされていたテディを助けようとして、父を殺そうとするが失敗。そのため半身不随になった父の面倒をずっと見続けているのだった。
「NIP/TUCK」第3シーズン6話「フランケンローラ」では、葬儀屋の従業員で顧客の遺体からパーツを切り取って自分の妹の遺体をリニューアルしていた男、サイラス・プライン役で登場。
「ER」第11シーズンの16、17話では、ぎっくり腰と言って来ていた患者カーケンドル役で登場。ニーラは自分のイライラからつれなくあしらっていたが、妻の死で落ち込む日にはボディスーツを着ている話でやっと彼の心に触れる。しかし大動脈瘤を見逃していたために破裂の処置でガラントとゆっくり話ができなかったのだった。
「堕ちた弁護士 ニック・フォーリン」ではニックの同僚弁護士ジェイク・ストラカ役でレギュラー出演。
「CSI:5」8話「第三の性」では、被害者ウェンディの婚約者ラナー役で登場していた。ウェンディが性転換者だとは知らずに婚約し、つつましい愛を育てていたかわいそうな男だった。
「Six Feet Under」第1シーズン7話「兄弟」ではゲイ疑惑がかかった神父クラーク役を演じていた。ほかに「プロファイラー/犯罪心理分析官」「チャームド~魔女3姉妹」「スタートレック・ボイジャー」など、ゲスト出演多数。

◆被害者ジャック .... Jeremy Shada
「ゴースト」第2シーズン21、22話「第5のしるし」「選ばれし者」では、世界各地の5月11日の惨事の生存者の子供たちの一人リアム・フレッチャー
子役にありがちな「兄弟みんなで子役」パターンで、「LOST」第2シーズン12話「天使の言葉」、第3シーズン21話「グレイテスト・ヒッツ」ではチャーリーの幼少期を演じているが、チャーリーの兄リアムの子供時代を演じているのは彼の実の兄Zack Shada。

◆テディの母 .... M.J. Karmi
「クリミナルマインド3」3話「おびえて眠れ」では、精神科を廃業した後も心理実験を装って殺人を繰り返していたスタンリー・ハワードの、彼の狂気の根源となった虐待母役を演じている。
「ブラザーズ&シスターズ」第3シーズン3話に登場予定。

◆被害者ショーン .... Josh Reaves
「デスパレートな妻たち」第3シーズン20話「ゴシップの真相」では、マクラスキーさんに「旦那さん凍らせてたの、おばさん?」と聞いた自転車少年役。

◆195cmのホームレスについて証言した娼婦 .... Courtenay Taylor
オフィシャルサイトあり。
声優としての活躍が多く、特にゲームの吹き替えが多い。
「CSI:NY3」9話「死の天使に乾杯」では、交通事故で病院に担ぎ込まれた少女ニコールの父が、離婚で親権者じゃないため娘に会えないことに同情し、こっそり中に入れてあげたナース役。

◆虚言癖ハイディ現在版 .... Adria Tennor
オフィシャルサイトあり。
「クリミナルマインド」第3シーズン7話「地上の王国」では、女性を連続誘拐して自分勝手な王国を築いていた男フランシス・ゴーリングの妻ダイアン役。ゴーリングはダイアンを虐待したため民兵組織から追放され、ダイアンに逃げられた後はダイアンに似た女性を次々誘拐して殺害していた。
「フレンズ」第8シーズン20話「赤ちゃんが生まれたら?」では、レイチェルのベビーシャワーに出席していた女性の友人役。おしめ用ゴミ箱をプレゼントしたが、レイチェルは赤ちゃんに無知で何に使うかわからない。

◆チアガールのハイディ94年版 .... Keaton Tyndall
オフィシャルサイトあり。
一卵性双生児の片割れで、生後9ヶ月にして子役デビュー。双子のもう一方はKylie Tyndall。
2歳の時に出演した「ER」第1シーズン10話「つかの間の安息」では、大規模な玉突き事故の中から助け出されERに運び込まれた赤ん坊の役で登場。殺伐としたERの中でおびえて泣き止まない彼女を、ヘレエが抱っこしてゴスペルで泣き止ませるシーンは印象的だった。

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