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くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

FBI~失踪者を追え!3 第3話「光の記憶」

2007年04月20日 | FBI~失踪者を追え!~
【 失踪者 : テディ・コータ 】
FBI着手:失踪35時間後

聖アンデレ病院のX線技師テディが、何かにおびえるような行動を見せた後姿を消した。彼の不審な行動を見た同じアパートのコールガールが、病院に出勤していないと知って通報したのだ。彼女はテディの部屋に男が怒鳴り込んできていたのを目撃していた。
テディの部屋にはUFO関係のものがたくさん置かれ、頭部のX線写真が貼られていた。
テディには同じ病院に勤めているソーニャ・トラメルという恋人がいたが、4か月前にテディの子を妊娠したことを打ち明けた時に別れていた。テディは幼いころエイリアンに誘拐されたことがあると思い込んでおり、ソーニャはそのことを打ち明けられてついていけないと感じたのだった。
部屋の壁に貼られていたX線写真はテディ本人のもので、勤め先の病院のドクターに「頭の中にあるものを取り除くための手術を、危険でもいいからしてほしい」と頼んでいたという・・・

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サムとマーティンがスカリーとモルダーなら・・・それじゃダニーはドゲット?(おでこのあたりとか)ジャックはスキナー?(おなかのあたりとか)
そういえばモルダーの妹は「サマンサ」だったっけ。

マーティンがマニアっていうのはなんとなく納得しないでもないが、サマンサまでちょっぴりオタクだったのか。でもあくまでもちょっぴりで、マーティンのマニアックぶりにはとても追いつかない。
「ちょっと勉強したから」って・・・嘘だ!
みんな騙されちゃダメだ―!
本当はマーティン自身がエイリアンなんだから~!

↓エイリアンのマーティン
TAKEN DVDコレクターズBOX

・・・とは言っても、「ダークスカイ」ではモルダーっぽいこともしてたか。

ジャックがまるで「CSI:マイアミ」のホレイショばりのキメぜりふを二連発。
「私がいいと言うまで一言もしゃべるな!」
「誰かを殴りたかったら、俺んところへ来い!!」
きゃーカッコイイわー・・・じゃないんだなぁ、これが。

マリアにぱこーんと召喚状をかまされ、エドに「これは戦争だ!」とズバーンと尻をたたかれ、ヴィヴに段ボール攻撃(思い込みだけどね)をドドーンと見せつけられ、仕方なく行き場のない怒りを容疑者にぶつけただけというか。
おっさん、それはカッチョ悪い・・・。
そしてヴィヴにたまってたことを全部ぶちまけられてしまうし。しかも全部正論だし。
ジャックに「黒ひげ危機一髪」のように、ざくっざくっとナイフを突き刺していくヴィヴの言葉攻めがストレートすぎて、ゲラゲラ笑ってしまったのは私だけではあるまい。「子供じゃないんだから」でぴょこ~んとジャックの首が飛ぶのが見えたような気がした。
「ゴミのように」とはひどいもんだ。一体サムをどんな捨て方したんだジャック。
NY市指定のゴミ袋にはちゃんと入れたのだろうか。

それにしても、今回は非常にパロディ的な要素が・・・
テディとダンカンがたむろっていたUFO仲間の名前が「クリアスカイ・ソサエティ」だけれど、これはマーティン役のエリック・クロースが「ダークスカイ」に出演していたことのパロディ・・・なのかな?
嫌いじゃないです、そういうの。いや、むしろ好き。
WATでは何回目かの「少年虐待趣味の鬼畜オヤジネタ」なので・・・
このくらいの遊びや軽さがないとスポルディングの呪いでどんよりするもんなぁ。

ダニーは・・・相変わらず託児所状態。ひとりだけストーリーから離れて「了解っす!」を確認させてくれるだけの存在になってる、というのもちょっとさびしい。ジャックの暴走を控え目に止めてるだけじゃ物足りない。
華々しく活躍してくれるダニーっていうのを今シーズンまだ見てないので、そろそろ出番なんじゃない?


【 脇俳優チェック 】

◆ベドフォード医師 .... Ivar Brogger
テディにペンダントを売り付け、メンインブラックを雇ってつかわした疑惑をもたれた医師。
「BONES」第1シーズン12話「ヒーローの死」では、マンガオタクでコスプレ姿で殺害されていたウォーレンの継父、ケルトン氏役で登場。
「Invasion -インベイジョン-」では、地球外生物に精神を支配される神父のスキャンロン役で第1話から登場している。
「CIA:ザ・エージェンシー」では、スパイ対策室のホランド役でサブレギュラー。

◆失踪者テディ・コータ .... David Eigenberg
http://david-eigenberg.com/
「Sex and the City」では、条件の差を乗り越える彼の人の良さからミランダが同棲、妊娠、結婚までした年下のバーテンダースティーブ役。第2シーズン以降にサブレギュラー。
「4400」第1シーズン3話「ホームタウンの英雄」では、4400としての力を使って、自分がさらわれる前の平和な街を取り戻すために自警団の活動に没頭していくスーパーの鮮魚売り場店員カール役。
「サード・ウォッチ」第3シーズン14~15話「失われた光」前後篇では、ボスコと組んで銃撃戦を調査していたお調子者の警官ロス役で登場。後篇で彼には悲劇が・・・

◆テディの同じアパートのコールガール ....  Navi Rawat
「NUMBERS」ではチャーリーの教え子の数学専攻の学生アミタ役でレギュラー。チャーリーに思いを寄せており、学生と教授という立場のタブーを乗り越えるために第2シーズンからは専攻を変更することに。
「OC」ではライアンの昔の彼女テレサ役でサブレギュラー。ライアンがコーエン家に移り姿を消したため付き合いは自然消滅し、エディーと婚約していたが、ライアンと再会したことでマリッジブルーが加速。マリッサとうまくいかないライアンと焼けぼっくいに火がついてしまう。
「24」第1シーズンでは16話以降に登場するリックの恋人メラニー役。ドラッグの取引があるというのに、キムがリックを頼ってやってきたため、面白くないやら邪魔やら。おとり捜査のせいで逮捕され、キムと同じ房に入れられさらにトラブルと、トラブルメイカーキムの負のオーラに振り回される一人。

◆テディのいとこレオ .... Raphael Sbarge
「NIP/TUCK」第3シーズン6話「フランケンローラ」では、葬儀屋の従業員で顧客の遺体からパーツを切り取って自分の妹の遺体をリニューアルしていた男、サイラス・プライン役で登場。
「ER」第11シーズンの16~17話
「堕ちた弁護士 ニック・フォーリン」ではニックの同僚弁護士ジェイク・ストラカ役でレギュラー出演。
「CSI:5」8話「第三の性」では、被害者ウェンディの婚約者ラナー役で登場していた。ウェンディが性転換者だとは知らずに婚約し、つつましい愛を育てていたかわいそうな男だった。
「Six Feet Under」第1シーズン7話「兄弟」ではゲイ疑惑がかかった神父クラーク役を演じていた。ほかに「プロファイラー/犯罪心理分析官」「チャームド~魔女3姉妹」「スタートレック・ボイジャー」など、ゲスト出演多数。

◆エイリアン仲間ダンカン .... T.J. Thyne
「BONES」では、テンペランスの所属するジェファソン法医学研究所の同僚のジャック・ホッジンス役でレギュラー。昆虫と鉱石が専門で、大富豪のボンボンであり、実家は研究所の隠れたスポンサー。同じチームのザックとの掛け合い漫才がドラマの持ち味になっている。
「CSI:NY」第1シーズン11話「3つの偶然」では、被害者の向かいに住む古本屋レイサム役。古本をダメにされたことを怒って殺人に手を染めてしまうという役柄。
「HUFF」ではハフの患者で、幼いころからのトラウマから排便を拒むニール役。
「コールドケース」20話「取引」では、株屋の「坊や」というかママの天使ちゃんキップ・クロウリー役。面倒見てくれた80年代男ランディ・プライスに憧れ、彼を想う気持ちに付け込まれ、母親共々騙されてしまった。
「フレンズ5」3話「フィービー、ついに出産!」で、フィービーの出産を担当する医者が「ファンジー」おタクだったのでフィービーがキレ、ロスが連れて来たドクターオーバーマンを演じていた。オーバーマンは飛び級で卒業したボクちゃん風だったので、フィービーは「こんなガキ」とさらにブチギレ。
「CSI:4」第14話「標的の死角」ではフロマンスキーが強盗と撃ち合いになったスーパーの店員で、恐怖のあまり店内で失禁してしまう情けない役をやっていた。
「NIP/TUCK」第2シーズン14話「トゥルーディ・ナイ」には、クリスチャンが盲目のナターシャと見る(?)ためのビデオを借りに行ったビデオ店の店員役で登場していた。
コメント (3)
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FBI~失踪者を追え!3 第2話「生命の重さ」

2007年04月12日 | FBI~失踪者を追え!~
【 失踪者 : モーリーン・グレイディ 】
FBI着手:失踪6時間後

ジャックは上司にNY残留を申し入れ、一も二もなく受け入れられる。しかし上層部は彼の残留はヴィヴィアンの昇進の撤回と考えていた。
ヴィヴィアンのポストを奪いたくはないものの、しかし彼女に言い出すこともできないまま、ジャックは上司の指示でヴィヴィアンの手伝いとしてチームに合流する。チームのメンバーは戻ってきたジャックに戸惑いを隠せない・・・

ナースのモーリーン・グレイディが、職場から帰宅する途中で車のパンクを修理中に車を残したままで姿を消した。車を発見した警官が通報したもので、夫と息子は仕事だと思って通報しなかったのだという。そして夫のネイサンはモーリーンに男性の影があったことを告白する。
モーリーンは信心深く仕事熱心で、他の人が嫌がる火傷患者の治療に携わり、患者の死に打ちのめされるほどにのめりこんでいたのだという。車に残されていた有料道路のレシートについて、ネイサンは学会への出席だというが、その時期そんな出張はしていないことが判明する。
ネイサンの証言に不審点が多いことに気付いた矢先、ネイサンはダニーを襲って逃走する・・・

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「秘密のない人はいません」
サマンサが言いきったとおり、失踪者モーリーンもその家族も秘密まみれだった。「携帯を持っていない」というだけで、ダニーがずいぶんいけずな態度をとっていたが、サマンサと同様、ダニーも経験則から「いまどき携帯を持ってない家には、それなりに理由がある」と思っての発言だったのだろう。それはまさにドンぴしゃで、ダニーの頭に正解弾が炸裂してしまったわけだが・・・
このファーストインプレッションな「失踪者の家族への事情聴取」を見ていると、失踪者チームの人たちは本当に人の言うことを信じていないなぁと思う。「HOUSE」でドクターハウスが「患者は嘘をつくから」と言うのだが、患者も失踪者家族も、助けてるために手を差し伸べているはずの医者や捜査官に決して正直にものを言わない。秘密の存在が事態をどんどんややこしくしていく。

今回エピソードの原題は「Thou Shalt Not」。十戒の「汝~~~するなかれ」の部分の意。
信心深いモーリーンとネイサンのような人物が、「汝殺すなかれ」という教えを人に守らせんがために、逆に人の命をあやめていく矛盾。その信仰のために純真で、矛盾から目をそらすことができなかったモーリーン=リリアンは、被害者の演説を思い浮かべながら、最後の最後に自分に許しを与えることができただろうか。
なのに主犯のリッジウェイはそのまま捕まらずに逃亡してしまった。チームは失踪班なので犯人を追い続けることもかなわない。毎度のことだがそれが歯がゆい。

ジャックは遠慮しいしい捜査してるので、歯切れの悪いことこの上ない。一番やりにくかったのは、ボスを部下として使わなければいけなかったヴィヴィアンだろうけれど。
自分の判断でGOを出したとはいえ、ジャックが言いだしたことだからヴィヴィアンにも微妙に遠慮があってジャックの意見を採用してしまったのだろう。それが判断ミスになって、ターゲットの命を守れないという失態になってしまった・・・なのに、ジャックにポストを奪われてしまうという。
「そういうことなら仕方がないですね」
クールに言ったヴィヴィアンの抑えた一言に、どれだけの思いが封じられているか。
ほんとに彼女はオトナだなぁ・・・彼女以外には、その不条理な人事に黙って従うなんてことはないだろうと思うくらいだ。なのにオルチェックの無神経さといったら(怒)。
ジャックがちゃんとヴィヴィアンに話す前にヴィヴィアンが知ってしまったという事態。・・・これって。ジャックが気付いているかどうかわからないけど、マリアがジャックにやってることをジャック自身がヴィヴィアンにやってしまったようなものだ。
チームマローンは元通りになったけれど、元通りではない。何も考えずに元通りになれるのはダニーくらいのものだろう。次回からそのきしみが捜査に影響しないといいのだが。

もちろん・・・一番元通りになれないのは、サマンサなわけで。
普通にジャックが電話に出ただけで、なんでしょうあの「間」は。
明らかに!見るからに!超未練たらたらですね!!
マーティンのニブちんはその辺を察することができるだろうか?早めの撤退をお勧めします・・・って、もうどっぷり深入りしてるかー。
なんだかあの産婦人科のなりきりカップルがナマナマしくて・・・ねぇ。「妊娠の経験は?」と聞かれたサムが「あります」と答えたら、「え?それってマジ?」みたいなリアクションするマーティンったら。
それが伏線だったり・・・しないといいなぁ、はははは(乾笑)。

こうなったら心のオアシスはダニーしかいません(涙)何も知らないままでいてね。
今週もダニーの「了解っす!」が聞けてうれしかった。イントネーションも微妙に関西弁が残っていて、「残してほしい」で「ほ」にアクセントがきていたり。
ずっとずっと、天然なままのダニーで、了解っす!で我々を癒してほしいものだ。(その希望ポイントのなんともささやかなことよ)


【 脇俳優チェック 】

◆火傷の患者 .... Regan Burns
冒頭、モーリーンに体を拭いてもらっていた、重度の火傷の患者。
「CSI:5」23話「死体たちの運命」では、みんな出払って人手が足りなかったので、エクリーが担当した紛失遺体事件の被害者ジェームス・ビルマイヤー役。友人たちが彼の遺体を連れ出してパーティに参加させたのだった。
俳優の傍らドッキリ番組などの司会をやっていたりする、マルチタレント。

◆失踪ナースのモーリーン・グレイディことリリアン .... Clare Carey
「ポイントプレザントの悪夢」ではジェシーの母でローガン保安官(CSIベガスでヴァルタン刑事役のAlex Carter)の妻の、夫婦ともに信心深いサラ・パーカー役でレギュラー。
「コールドケース2」18話「闘犬」では、ヴェラ刑事の高校時代の恋人ミーガンが依頼してきた彼女の姉スローンの殺害事件で、スローンの離婚した夫の新しい恋人ローズ役。短い登場だったが、元妻と恋人を二人きりにさせる複雑な感情を抑えた演技はなかなか目立っていた。
「名探偵モンク3」9話(NHK放送順による)「ホワイトクリスマス」では、ストットルマイヤー警部に「許すことほど完璧な復讐はない」と諭すシスター役で登場していた。
「アリーmyラブ」第4シーズン15話「愛の苦い果実」では、ジョンのクライアントエリック・ベネットの妻メアリー・クラップ役。ベネットはクラシックな結婚観の持ち主だったが、メアリーが子供を欲しくないと勝手に決めてしまったために、離婚ではなくメアリーとの婚姻の無効の申し立てをしたのだったが、ジョン自身が結婚観に混乱をきたして裁判はぐだぐだに。
映画「ホーム・アローン4」(1~3までと異なり、ケビン役のマコーレー・カルキンをはじめとしてメインキャストが総入れ換えされた)では主人公のケビンの母親ケイト役をキャサリン・オハラに代わって演じている。
「ER」第12シーズン4話、「グレイズアナトミー3」7話に登場予定。

◆リリアン(モーリーン)の母 .... Amanda Carlin
「アリーmyラブ」第1シーズン11話「銀の鐘」では、妻と愛人との三人の結婚を法的に認めて欲しいという訴訟を起こした妻妾同居夫婦の本妻ミンディ役。
「フレンズ 8」では、初診から出産まで一貫してレイチェルの妊娠を担当していたドクターロング役を演じていた。
「CSI:科学捜査班」第1シーズン11話「刻まれた5つの殺人予告」では、連続殺人が明らかになる発端となったスーパーから失踪した女性マーガレット・ショーエイ役。
彼女の母は「ER」でカーターの祖母ミリセントや、「Sex and the city」のトレイの母でシャーロットの鬼姑バーニー役のFrances Sternhagen。

◆過激派のリーダーのアール・リジウェイ .... Scott Haven
「犯罪捜査官ネイビーファイル」では第3シーズン以降に従軍牧師役で6エピソードに出演している。
「ダーマ&グレッグ」のパイロットでは、ダーマがグレッグと野球観戦デートをしていた時はしゃいで立ちあがってわめいたりしていたところ、うるさいと文句をつけた男として登場。彼はグレッグが検事だとわかると黙ってしまうのだった。

◆モーリーンとネイサンの息子ルーク .... Jesse Head
「コールドケース2」16話「お星さま」で、試着室から誘拐されて小児性愛者のルディ・タナーの元で監禁されていた少年カイルの事件で、タナーの実子アーチー役現在版で登場していた。アーチーは父の愛を独占したいために、カイルを逃がして死に追いやったのだった。
「CSI:3」3話「愛の奴隷」では、バスにひかれた女性の財布を盗んだ万引き犯役で、ホレイショにたっぷり絞られていた。オルセン姉妹の「ふたりはお年ごろ」では、ライリー(メアリー・ケイト)を追い掛け回すラリーくん役を演じていた。
「ER」第6シーズン2話と4話にゲスト出演。「グレイズ・アナトミー2」25話に登場予定。

◆モーリーンの夫ネイサンことヘンリー .... Max Martini
「CSI:マイアミ」では、ホレイショの弟レイモンドを殺害した犯人と目されていたボブ・キートン役で第2~3シーズンに登場。彼はレイモンドの元恋人スージーと同棲していたが、彼の暴力とスージーの子マディソンの存在により、ホレイショはスージーとボブを別れさせようとする。
「CSI:3」第22話「傷だらけのCSI」では、ラボの爆破によって立件が危ぶまれたサークルキラー(チアリーダー殺し)ことジェイソン・ケント役を演じている。
「NUMBERS」第1シーズン13話「脱走犯の追跡」では、ドンと以前にチームを組んだことがある脱走犯回収チームのクーパー捜査官役で登場。
「24 Ⅱ」ではCTUのエージェントとして3エピソード出演、他「プライベートライアン」や「TAKEN」に出演している。

◆ルークの恋人ナタリー・ジェンジンギョン .... Suzanne Santo
「ミディアム」第2シーズン1話「フェニックスの怪人 Part2」では、彼氏がトイレに入っている間にファントムに殺害されてしまった女性クリスティン役で登場していた。

◆FBIのジャックの上司オルチェック .... Bill Smitrovich
これからずっと散発的に登場予定。
「グルメ探偵ネロ・ウルフ」のクレイマー警視正役が非常にハマり役。「ミレニアム」ではシアトル警察殺人課のブレッチャー警部補役で第1シーズンにレギュラー。
「ザ・プラクティス」では第6~8シーズンにウォルシュ検事補役でサブレギュラー。
「NUMBERS」第1シーズン12話「未確認飛行物体」では、小型飛行機のデザイナーのデヴィッド・クロフト役で登場。クロフトのパートナーのゴズネルがクロフトと物別れした後に、独自に完成させて試験飛行を行ったせいでUFO騒動が起こったのだった。
「インディペンデンス・デイ」「エアフォース・ワン」などに出演。
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FBI~失踪者を追え!3 第1話「手さぐりの脱出」

2007年04月05日 | FBI~失踪者を追え!~
【 失踪者 : ケリー・コークランとルイーザ・クルーズ 】
FBI着手:失踪6時間後

盲目の少女ケリーと歩行訓練士のルイーザが、訓練のためのキャンプの最中に姿を消した。
ケリーは突然視力を失うことになって1年ほどであり、そのために両親へも心を閉ざしていた。ルイーザと訓練するようになってから多少変化が見られたというが、それでも周囲に反抗的な態度をとっていた。
ルイーザは盲目の父を支えて訓練士になったという経緯もあり、辛抱強く導こうとしてキャンプを計画していたが、ケリーは約束をすっぽかしていたのだという。
実はひそかにとケリーが会っていたのはルイーザの弟だった・・・

ジャックがシカゴに行くために職を退き、チームのボスとなったヴィヴィアンは、就任直後にマスコミに大々的に報道される事件を担当するようになって対応に追われていた。しかしチーム内はまだヴィヴィアン体制に慣れずうまく稼働していなかった。
一方、一緒にシカゴに行くはずの妻マリアから離婚を告げられたジャックは、実は離婚が計画的なものだったことを知ってショックを受ける。娘たちの親権を得るためには、元のポストに戻るしかないが・・・

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なんだか何年も待たされたかのような久々のチームマローン。
・・・じゃなくて、チームジョンソンなのだった。

最初、ケリーが脱走してきて状況を説明した時、「うーん、この子嘘ついてないか?」と思ってしまった、心底ヨゴレたお姉さんを許して。
結構ケリーのパパは娘をちゃんと見ていたわけで、本当にケリーはルイーザにいい影響を受けていたんだな。
あまりにルイーザがいい子で・・・(涙)

ヴィヴィアンは堂に入ったボスぶりなのだけれど、やり方の違いに慣れない部下たち。しかも約二名、初っ端からボスに秘密抱えてイケナイ子だし。
まさかWATで濡れ場とか、胸毛とか、そんなものを見ようとは。(お腹は1stの終わりの方でたぷたぷのを見たんだけど)
最初からちょっと思考停止。無事に新体制に適応してたのはダニーくらいだろうか?
ちゃんとマイペースに「了解っす!」だもんね。
不思議なもので、1stの最初では「なぜ関西弁?」と言ってたのが、2ndの最初では「なぜ標準語?」と言っていた。そして3rdでは関西弁の残滓を見つけてほっとしてるという・・・。

それにしても展開がとっても意地悪。
ヴィヴィアンがチームをまとめ切れてないといっても、まだまだこれからなわけで、数を重ねていけばという感じでまずは初戦白星で飾ったところで、ジャックが戻ってくるのだ。
せっかくつかんだチャンスなのに。
マーティンにとってもそれは同じ。仕事では「ジャックなら」と言いつつも、サマンサとはこれから数を重ねていけばなんとかなるといった感じのところに、ジャックが戻ってくるのだ。
せっかくつかんだチャンスなのに。
サマンサとしても、やっとジャックを忘れて新しい一歩を踏み出すために、傷の痛みに慣れていこうとしてるところで、ジャックが(以下同文)
「ボスが変わっても同じことの繰り返し」
「変わるものもあるんじゃないかな」
・・・って。キミら、いくら寝てみたって結局心の中の問題は変わらんと思うよ?
でも、その後の目と目で通じあって言葉の要らないラブミッションには笑ってしまった。
仕事の時より察しがいいかもね。

みんな本心ではジャックを必要としてるのに、でもジャックが帰ってくるのは邪魔なんだなぁ。
あれ?・・・そういえば、なんでダニーだけいろんな意味で蚊帳の外なのかな?
入れてあげてください、蚊帳の中に。サマンサのベッドの隅っこにでも(違)

ダニーと言えば。「ザ・ホワイトハウス」のダニーが(ヒゲなしで)登場してたのがうれしい。
車椅子のエドの存在は、なんとなくジャックの心象そのものといった感じで、ジャックの心の中に住むもう一人の自分みたいに見えた。ああいう無理やりな「自分」みたいな存在に後押しされないと、前にも後ろにも進めなくなってるジャックが行動を起こすことはできないわけで、Timothy Busfieldは非常にオイシイポジションをプロデューサー権限でぶったくりましたね。
ジャックがヴィヴィアンに言い出せない電話をかけた、あの辺の歯切れの悪いジャックのダメさ加減が自分としてはかなりツボだった。
ブチぎれジャックとダメダメジャックと、いろんなジャックにまた毎週会える!ああ、嬉しい。

ところで・・・ペンギンアニメ映画「ハッピーフィート」をご覧になりましたか?
あの中で、まだちびっ子のマンブルを食べようと追いかけまわし、おとなげなく脅しをかけるトウゾクカモメのアルファスクーアの声を、ジャックのアンソニー・ラパリアが担当してるのだな。
マンブルに人間に付けられた輪っかを見せびらかし、「俺はエイリアンを見たんだぜぃ」(4400か?)みたいな長台詞をかましている。
私は・・・吹き替え版で見てしまったので(涙)、ぜひこれからご覧になる方は字幕版でジャックの声をご堪能ください。
どうせならトウゾクカモメの声、あおいさんがやってほしかったなぁ(だめだろ)。


【 脇俳優チェック 】

◆トレントの母 .... Brooks Almy
「CSI:4」14話「標的の死角」で、店内にスロットマシンの置いてあるスーパーに強盗事件が発生するが、ちょうどその時たまたまスロットが大当たりしていたタクシードライバーが、大当たりを惜しんだために射殺されてしまった。そのドライバーのことを説明する女店員役で冒頭にちょっとだけ登場している。
「NIP/TUCK」第2シーズン13話「ウーナ・ウェントワース」では、題名になっているマットの学校の校長ウェントワース先生役で登場。ウェントワース先生はマットとエイドリアンのケンカと薬物所持について強硬な態度を見せるが、クリスチャンがタダでシワ取り手術をすると言いくるめて事なきを得る。

◆車椅子のエド .... Timothy Busfield
ジャックの友人で引っ越しの手伝い(というか阻止)にやってきて今後のことをアドバイスしてくれた車いすの男性。
今シーズンからこのドラマのエグゼクティブプロデューサーに就任ということで記念?に出演。今シーズンあと2回ほど出演するようだ。4話、8話、18話では演出も担当している。
「ザ・ホワイトハウス」では報道官のCJ・クレッグと恋仲になりつつホワイトハウスに厳しく切り込む新聞記者ダニー役を演じている。
映画「フィールドオブドリームス」では、ケヴィン・コスナー演じるレイの妻アニーの兄マーク役。当初は野球場は無駄だと売却を主張するが、後にともに夢に魅せられていく。

◆TVのレポーター .... Kristin Carey
失踪事件をTVで報じていたレポーター。
「BONES」第1シーズン3話「木につるされた少年」で、被害者ネストールのルームメイトの少年タッカーの母親役で登場していた。タッカーはネストールの恋人のママとデキていたりと「うちの子に限って」なワルだったので、両親は呼び出されて真相を知ってびっくり。

◆盲目の少女ケリー .... Angela Goethals
「グレイズアナトミー2」3話「選ぶのは妻のキス? 彼女のキス?」に、赤面症の患者ケリー・ロッシュ役で登場。デレクを意識してしまったせいで、治療中も「シェパード先生」という単語で赤面。
「24」第4シーズンの当初CTUのロス支局長となっているエリン・ドリスコルの、娘のマヤ役で登場している。マヤが統合失調症のため、母のドリスコルは心配しつつも、切羽詰った局面において娘の状態に振り回されがち。彼女の不幸な事態によりドリスコルは局長職を続けることが出来なくなる。
子役として11歳の頃から活躍しており、14歳の時にキャスリン・ターナー主演の映画「私がウォシャウスキー」では、アイスホッケー選手ブンブンの娘キャット役を演じている。ヒロインヴィックはなぜか命を狙われるお下品娘キャットの面倒を見るはめに・・・。
「CSI:6」9話に登場予定。

◆歩行訓練士のルイーザ .... Iyari Limon
オフィシャルサイトあり。
「バフィ 恋する十字架」第7シーズンにスレイヤー候補生ケネディ役でサブレギュラー。

◆ケリーの母 .... Mary Mara
「BONES」第1シーズン16話「地下の住民たち」では、テンペランス達に地下の住民たちの現状を説明してくれたソーシャルワーカーのヘレン役で登場していた。
「ER」第2シーズンに、売春婦の職業病でしょっちゅう来院していたロレッタ・スィート役を演じていた。足を洗ってまっとうな仕事に就くため、ドクターやナースたちの尽力で頑張ろうとしていた(リディアがロレッタのために面接の服を遺品から拝借してたり)のだが、その矢先子宮ガンが発見されてしまうという悲しい役だった。ちなみにロレッタの息子ジミー役では、「スターウォーズ エピソード1」のアナキン役のJake Lloydくんが出演していた。
「アリーmyラブ」第2シーズン13話「天使と飛行船」では、稀代の名子役Haley Joel Osmentくんが演じていた白血病の少年エリックの母親役。エリックは自分の余命が少ないことが不公平だと神様を訴えたのだった。
「刑事ナッシュ・ブリッジス」では第1~3シーズンにナッシュの部下ブリン・カーソン役で登場していたが、突然降板。(後任は「CSI:NY」で女性刑事で登場しているKelly Hu)
他には「名探偵Mr.モンク」、「スタートレック エンタープライズ」ではSphere-BuilderのPresage役。画像がちょっと怖い。
「FBI~失踪者を追え3」第1話、「NIP/TUCK マイアミ整形外科医3」12話に登場予定。

◆レストランのバイトのトレント・バーカー .... Chris Owen
「アメリカン・パイ」シリーズでシャーミネーターことシャーマン役で、ターミネーターっぽいしゃべりの性格悪い男子を演じていた。他にも「ディア・ウェンディ」「遠い空の向こうに」など。

◆ケリーの父 .... Paul Schulze
「CSI:NY2」4話「企業戦士」で、焼死したチェスの天才少年ジェームズの母の恋人ルーク・ロバートソン役を演じていた。ホークス先生が彼とチェスをしながら追い詰めて自白を促すところはホークスファンにはなかなかいい場面だった。
「24」の第1~3シーズンで、CTUの責任者ライアン・シャペル役を演じている。第3シーズンでは強烈な退場シーンを見せるが、それまでのキャラのかわいくなさがたたってかジョージ・メイスンほど惜しまれなくてかわいそう。
「ザ・ソプラノズ」では全シーズンを通してフィル神父役で登場している。第1シーズンではカーメラと怪しい雰囲気になってトニーから疑われたことも。
「Oz」第2シーズン1話と5話には、暴動を鎮圧した特別機動隊のハイム巡査役で登場。
「コールドケース3」14話、「CSI:6」24話に登場予定。
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FBI~失踪者を追え!2 第24話「クルーザーの秘密」

2006年09月14日 | FBI~失踪者を追え!~
【 失踪者 : エリカ&ハーリー&マット・パーマー 】
FBI着手:失踪12時間後

企業買収で有名な事業家ベン・パーマーの妻子が、ヨット旅行出発直後姿を消した。ボディガードとしてヨットを操縦していたスコット・ウィンタースは殺害され、ヨットだけが残されているところを発見されたのだった。
ベンの非協力的な態度と、妻子と一緒ではなかったことにジャックは疑いを抱くが、妻から離婚を突きつけられていたのでついていかなかったのだという。そしてベンに誘拐犯から要求の電話が入る。
誘拐犯の要求はベンに「返して欲しいものがある」ということだったが、ベンには心当たりがない。
しかし強引な手法で事業を拡大してきたベンには、恨みを買ってる相手はたくさんいた。中の一人リカルド・フェンテスという男が、自分の奪われた土地の返還と引換えに情報の提供を申し入れてきた。それによってヨットを嗅ぎまわっていた人物の存在が明らかになる。
そんな中、ベンの息子マットが一人、誘拐の最中にヨットから脱出し、ダグボートで漂流していたところを発見される・・・

ジャックは自分の後任をヴィヴィアンにと推薦していたが、なかなか後任人事がスムーズに決まらないまま転勤と引越しは目前に迫っていた。ジャックはNYへの思いを振り切るように引越し作業に精を出すが、妻のマリアはなぜか浮かない様子だった・・・

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「なぜ一緒に行かなかったんですか」ジャックはベンを問い詰める。
・・・まさか、数時間後には自分に跳ね返ってくる質問になるとは思わずに。

シーズンファイナル、1stの時は911の前後篇で力が入りまくっていたが、2ndは普通に事件を解決して終わる・・・と見せかけて。ジャックの夫婦関係でクリフハンガーとは。
それじゃジャックがあまりにカワイソウな気が・・・

ベンは暴走気味な扱いにくい被害者家族だったが、たとえ別れを言い出された妻であっても、自分の最善を尽くして取り戻そうとする夫であり父親であった。そして最後に取り戻して抱き合う家族の図を見て、ジャックは「自分もあぁやって家族を守っていくんだなー」とか「色々あったけどああやって家族は絆を確認していくんだなー」とか思ったのかもしれない。
しかし甘かった。マリアはなんとかして別れを切り出させようとしていたのだ。
1stのファイナルで家庭に戻ったジャックは、母親の自殺の傷を妻の支えで乗り越え、むしろ夫婦の絆は深まっていたのだと思っていた。しかし不和の根は静かに夫婦を蝕んでいたらしい。
マリアは限界に達していたのだろう。でも自分から夫婦関係を投げ出したくない。だから「こうすればジャックの側から別れを切り出すだろう」というチキチキ「仕事と家庭とどっちが大事」チキンレースに乗り出したのだ。
そりゃー・・・マリア読みが甘いわな。
自分を愛してくれて、子供を愛してくれて、家庭を守るために仕事を頑張ってるのだと思おうとしても、一度生まれた疑念から積み重なっていく不信。マリアにとってもつらかったのかもしれない。でも、ちゃんと最初に言うべきだったよね。
さて、これがどういう形で3rdに持ち越されるのか・・・

ヴィヴ昇進おめでとう・・・・って、多分何事もなかったように昇進できずに3rdが始まってしまうんだろうけど。この昇進の喜びが大きければ大きいほど、「昇進・・・ナシよ@欽ちゃん」(古!)になった時のジャックへの気持ちの鬱屈がたまりそうで。
マローンチームのカナメはヴィヴとジャックの信頼関係だが、今シーズンチラッとそれが揺らいだ。しかし3rdではグラっといってしまうのではないかと、結構不安だ。

ちゃんと「水」で宴会に参加していたダニーのハイテンション!水で酔ってるのか~。
「やっと二人きりになれたねぇ」には笑ったけど、その後乾杯するのにヴィヴが「ジャックに」と言ったのに唱和した時、ダニーの大はしゃぎの裏に押し殺した寂しさが、一瞬ちらっと表情に垣間見えていた。
・・・口説いたのにねぇ(違)。寂しいからはしゃいで忘れようとしてたのにヴィヴのイケズ。
3rdでも「○○っす!」をたくさん聞かせて欲しい。もはや現在、チームマローンで手負いじゃないのはダニーだけという状態なので、ダニーの頑張りに期待。

そして・・・マーティンファンをがっくりさせたであろう、「逆方向へのタクシー」。
サマンサに言いたい。「非常時に結ばれたカップルは長続きしない」んだよ!ジャックがいなくなって、助けてもらって、心にすきまが空いたからってもたれかかっちゃだめだーーーー!
マーティンも、「気持ちが薄れた」は「気持ちがなくなった」じゃないんだから、濃くなったらすぐにでも塗りつぶされちゃうんだぞーーー!!それでもいいから心に入れる時に入っとけ、後からどうにでもなる、みたいなマーティンの男っぽい計算を感じたというか。もう、ただのお坊ちゃまじゃないのね。すっかり汚れちまって・・・。
とっても確信的に「この二人・・・別れるわ」と思ってしまいました。
チキチキWATもしもレース
 1.ジャックがベンの下でボディガードで働いてブチギレるまで
 2.サマンサとマーティンの仲が終わるまで
 3.ダニーが二人の仲に気づくまで
よーいドンでどれが一番早いか! ・・・ガチで3が一番早いような気がしないでもない。

それにしても・・・あぁ終わっちゃいましたね。また待つ日々ですか。長いなー。


【 使 用 楽 曲 】
Paloaltoのアルバム「HEROS AND VILLAINS」の一曲目「The World Outside 」(試聴あり)
Heroes and Villains

【 脇俳優チェック 】

◆メモことルイズ .... Danny Arroyo
娘のハーリーとつきあってクビになった青年。
オフィシャルサイトあり。「ER」第8シーズン5話「もう一度初めから」でカーターに指導してもらった医学生役で登場している。薬の投与を間違って、患者の容態を悪化させてしまう。一緒にいたアジア系学生のぶっ飛びぶりがひどくてかすんでしまった感じだが。

◆ヨットの整備屋の男 .... Jon Bernthal
ダイヤの原石を安く買い叩かれたのを気づかず、マーティンにバカにされた男。
「CSI:マイアミ3」20話「エピローグの幕開け」で、デートクラブに申し込んだが資格審査に通らず不合格になり、一念発起して自分を磨いた男Harry Klugman役で登場していた。殺人現場に指紋つきマウスシートを落としたことから捜査線上に名前が上がった。

◆内通者の湾岸パトロール、ステファニー .... Brigid Brannagh
「CSI:科学捜査班」17話「心の闇 多重人格」と第2シーズン9話「裏切りの逃亡者」に登場する、タミー・フェルトン役。CSIの中では何話か1話完結せずに複数エピにまたがる話があって、それぞれ強烈な登場人物で記憶に残る話が多い。
タミーは幼少期に誘拐されて、本当の両親は探し続けていたのに、誘拐犯が虐待して育てたためにとんでもないビッチになってしまったのだった。
「ザ・ホワイトハウス2」4話「ブロンドのライバル」では、エインズリーの友人役。バートレット政権をあしざまに言って、かえってエインズリーの心に火をつけてしまう。「アリーmyラブ」第1シーズン15話「生涯に一度の愛」では、アメリカを代表する画家シーモアが、高齢にもかかわらず結婚したいと主張した若い女性ポーラ役。
「ブルックリン74分署」の第1シーズン8~12話ではエミリー役。「ダーマ&グレッグ」第2シーズン1話と3話では、おなかの子供の父親に逃げられたレジ係のドナ役。ダーマが育てると言い出して引き取ることになるが、後から返して欲しいと言い出すのだった。
「ANGEL2」では大富豪の娘バージニア・ブライス役、と細かく印象的な役についている。「コールドケース2」16話に登場予定。

◆ベンの妻エリカ .... Roxann Dawson
オフィシャルサイトあり。
「スタートレック ヴォイジャー」ではクリンゴンと地球人のハーフのチーフエンジニアベラナ・トーレス役でレギュラー。
「スタートレック ヴォイジャー」で演出デビューし、多くの作品の演出に携わっている。「コールドケース3」9話と23話、「LOST2」13話、他に「OC」「スタートレック エンタープライズ」などに演出作がある。

◆企業買収屋ベン・パーマー .... Jon Tenney
「デスパレートな妻たち」のスーザン役でおなじみのTeri Hatcherの元夫。9年間連れ添って二人の間には一人娘がいる、というなんとなくデス妻の役を連想させる構成。
「CSI:5」7話「狼少女」では、カジノオーナーのマクリン役で登場していた。父である彼の気を引くため娘のジャネルは狂言誘拐まで引き起こし、そのせいで別の少女が亡くなった上ジャネルまで命を落としてしまった。
WOWOWでも放送されていたボチコものドラマ「ブルックリン74分署」では主役のフランク・ドノヴァン巡査部長を演じていたが、ドラマ自体が不振で打ち切られてしまった。
最近では「5人の女刑事たち ザ・ディヴィジョン」の第4シーズン(日本では未放映分)にサブレギュラーで出演したり、Kyra Sedgwick主演の「The Closer」(まだ日本未放送)にレギュラー出演している。

◆ユダヤ人ダイヤモンドディーラー .... Lee Wilkof
2000年のトニー賞に助演男優賞でノミネート(「キスミーケイト」で)されるなど舞台でも活躍している。
「アリーmyラブ」では弁護士のニクソン役で第1,2,5シーズンに全部で7回登場、アリーたちと対決する立場を演じている。
「ザ・ホワイトハウス2」20話「転落の予感」では、ジョシュにタバコ訴訟についてねじ込みにくるマーティン・コネリー役で登場。「探偵ハート&ハート」ではスタンリー役でサブレギュラー。
コメント (6)
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FBI~失踪者を追え!2 第23話「自分をさがして」

2006年09月07日 | FBI~失踪者を追え!~
【 失踪者 : セリーン・アンドルーズ 】

FBIにセリーン・バーンズという少女が来訪し、自分はかつて誘拐されたのではないかという。
セリーンは小さい頃斡旋所の紹介で養父母にひきとられたと聞いていたのだが、インターネットで自分の名前を検索したら、自分に似た誘拐された少女を発見したのだという。引き取られたのはセリーンが3歳の頃で、誘拐事件の当時の担当者もすでに亡くセリーン自身の記憶もさだかでない。
誘拐事件のセリーンには実母ローレンがいたが、麻薬中毒で育児不可能な状態だったために社会福祉局に保護され、ヘンドリクス家へ里親に出されたところを誘拐されたのだった。そしてローレンは過去を消し去って行方がわからなくなっていた。
一方、養父母バーンズ夫妻がセリーンに会った養子斡旋所は、担当者ポーターが当時のことを覚えていた。テレサ・カルドウェルという女性が母親で、セリーンとつらい別れをしていたという。ポーターの元にはテレサがセリーンの母だという出生証明書などが残されていた。
しかしテレサはなぜかセリーンには会いたがろうとせず、ジャックはそこに不審なものを感じる。

・・・ジャックはシカゴ行きの決意をメンバーに語った。
ダニーは引きとめ、サマンサとヴィヴは後悔しないかとジャックに問うた。内心の不安と迷いを押し殺しながら、ジャックの転属はあと二週間後に・・・

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のべ母四人、父三人。大岡越前の出番といった感じだ。ひっぱるのに両手両足でも足りない。
似たような話を前に聞いたことがあったなぁと思ったが、「奇跡体験!アンビリバボー」で似たような事件が紹介されていた(上から二番目の「母が隠していた秘密」の項参照)のだった。
アンビリバボーのほうは親権を奪われた実母がわが子を連れて失踪したものだったが、先週の予告「セリーンは兄の子なんです」を見た段階では、「兄との道ならぬ愛の結晶を連れて逃げた妹が」とかいうぐちゃぐちゃな路線を想像していた自分。その手の話はWATよりCSIがむいてるかも。

ともあれ、血のつながりや過ごした時間関係なく、父母全員がセリーンを愛し、何とか幸せにしてあげたいと思う気持ちの結果だったことが救いに感じる。(もちろん犯罪行為は許されるべきではないが)
その気持ちに付け込んだポーターは、まるでアメリカの養子斡旋をめぐる暗部の象徴のようだ。前にチェット・コリンズのエピの時もその手のダークサイドが出てきていたが、子供を愛する気持ち、欲する気持ちにつけこんで子供を売ったり買ったり攫ったり・・・
最後に子供を取り上げられた女性二人は本当にかわいそうだった。
・・・ところで、脇チェックのところで「レズビアンカップル?」と書いたけれど、あれってやっぱりそういう描写、かな?この間放送していた「HOUSE」でも、新生児の感染症を不安げに見守る両親の一組に女性二人のカップルがあったし。特に養子斡旋を利用するカップルだと、同性同士が割合として多いのかなと。

今回はシーズンのラス前なので、ジャックの転属がらみでの見所の多いこと多いこと。コーヒーを飲みながら見てはいけないエピソードって感じだった。
「夕べのヤンキースボロ負けぇ~」・・・ジャックはヤンキースファンだったか。からかうところを見るとダニーはやっぱしメッツファン(両親とメッツ戦見に行ったんだっけ?)。何かあの時のダニーの悪ガキな感じ、ちょっと久々。

そして今回のダニーはやっぱしあそこでしょう。
 ダ「できれば行かないで欲しいっすけど
 ジ「一緒に行くか?・・・NYを離れて
 ダ「・・・無理っすよ・・・俺の街っすから・・・
ダニー!!ジャック口説いてどうするつもり??(違違違)
まさかジャックが「一緒に行くか?」と返すとは思わなくて、のた打ち回って笑ってしまった。ジャックの意外性がステキだ。

で、ダニーが引きとめ、ヴィヴとサマンサが「後悔しない?」と脅し。唯一ジャックに個別リアクションしなかったマーティン。だって、ジャックがいなくなったらちょっとチャンスだし。
僕だけかな・・・ボスとのこと知らなかったの
そうだよ! つーか、ダニーはどうなんだろう。知ってて知らんぷりしてるのか、それとも意外とまったく気づいてなかったりして。そっちもありそうなんだが。

「せめて薄れてくれないと、新しい気持ちが入れない」
おおおおお!マーティンが、あのマーティンが、告った!!??夜中にこの台詞聞いて、「うぼぁ~~~」とか変な声で騒いでしまった自分。
サマンサもまんざらでもなさそうなのがビミョーーーー。

ラストの不倫カップルの、煮詰めたような空気は正直イラネーというか、ジャックがサマンサ相手に「男の目」になる時って、あんまり好きじゃないんだなぁ。若い子ひっかけちゃったオヤジに見えて、なんだか痛々しい。
ひとつ荷物入れて見つめあい、荷物入れて空気よどませ・・・時間かかりそうな引越し作業だ。
しかし「来世」って。
「今度生まれ変わったら一緒になろうね」かよ!!

ヴァン・ドーレン姐さんの一時的復活が嬉しかったが、この次のシーズンは出番がなくて、4thの、これまたシーズン最後くらいまで出てくれないようだ。もっと出てよ~~。
あぁ来週はもうシーズンファイナル。早いなぁ。
なんだか予告は1stのデジャヴなシーンがあったような気がするけど、きっと気のせい!・・・だよね?
ジャックぅ、また会えなくなるのは寂しいよー!!


【 脇俳優チェック 】

◆養子をとろうとした女性 .... Amy Benedict
最後に、ポーターのせいで養子にするはずの子を取り上げられたレズビアン?カップルの片割れで、マーティンにくって掛かっていた方。
「CSI:5」5話「掟破り」で、家賃の代わりに店子に体で払わせてたのを知ったので、テーブルソーで夫を殺した大家の妻バセンジ夫人。血まみれの現場を片付けさせようと清掃業者に怒鳴りまくっていた。
「フェリシティの青春」でフェリシティを目の敵にするベンの友だちリチャード役の Robert Patrick Benedictの姉。他には「プロファイラー」「24 Ⅳ」など。

◆養子をとろうとした女性その2 .... Trisha Simmons
最後にポーターのせいで養子にするはずの子を取り上げられたレズビアン?カップルの片割れで、赤ちゃんを抱っこしていた方。
オフィシャルサイトあり。「デスパレートな妻たち」ではアンドリューの学校の校長役で7話と17話に登場している。
「ER Ⅶ」2話「奇跡の命」で、患者の利用保険会社が破綻したので、保険が出ないから手術をしないとロマノがごねてたところ、「カウンティでは保険を理由に手術拒否が多いとクレームが」とERにやってくる検査官として登場していた。
「ザ・ホワイトハウス2」第1話では、ジョシュと大統領が狙撃されて運び込まれる病院で、急を知らせる看護婦役。

◆悪徳養子斡旋所のポーター .... Arye Gross
「マイノリティ・リポート」の序盤、妻が不倫したのを知って殺害する「だろう」というプリコグの予知から逮捕されてしまうハワード・マークス役。
「CSI:4」4話「灼かれて眠れ」では、子供を車の中に放置して熱射病死させてしまう父親ポール・ウィンストン役で登場している。実際は熱射病死ではなく隠された事情があった・・・。
「ザ・プラクティス」の第1シーズンでは殺人教唆の罪に問われたラビ、ダニエル・ワーナー役。しかし第7シーズンでは別人の弁護士役で登場している。
「フレンズ2」7話「逃した魚は大きい!」では、レイチェルがモニカに紹介してもらったデート相手マイケル。泥酔したレイチェルはロスがジュリーと猫を飼うことについて彼に愚痴りまくり、しまいには彼の携帯電話を使ってロスに留守録を残し、携帯電話をシャンパンサーバーにどぼん。

◆セリーンの実母ローレン .... Sylva Kelegian
10月にWOWOWで放送予定の「スティーヴン・キングのデスペレーション」に出演している。
夫は「24」でパーマー大統領の首席補佐官等のマイク・ノヴィック役Jude Ciccolella。

◆自分探し少女セリーン .... Tina Majorino
5歳の頃から子役としてデビュー、「ウォーターワールド」では、背中に伝説の陸地ドライランドの秘密をしるした刺青をしている少女エノーラ役を演じて、ケヴィン・コスナーと共演。
「男が女を愛する時」では、メグ・ライアンとアンディ・ガルシアの夫婦で、メグの連れ子ジェス役。「コリーナ・コリーナ」では、レイ・リオッタの娘役で母の死のショックで声が出なくなったモリー役。ウーピー・ゴールドバーグ演じる家政婦の明るさに触れて、次第に声を取り戻していく。
現在は日本未放映の「Veronica Mars」にサブレギュラー出演しているようだ。

◆セリーンをさらったテレサ・カルドウェル .... Mackenzie Phillips
「ママス&パパス」のJohn Phillips の娘。彼の最初の結婚Susan Adamsが母だが、何しろその後の継母でママス&パパスのメンバーでもあったMichelle Phillips(ビバヒルでバレリーの母アビー役)は、バンド内で不倫したりとぐちゃぐちゃで、4回父の離婚を見るというあまりいい子供時代ではなかったのかも。その影響か彼女も3回結婚&破局をくりかえしている。
「ER」第8シーズン13話「深い傷」では、いつも酔っ払っているために14歳の娘に運転させている母親ステイシー役で登場していた。

◆セリーンの実父?マイケル・クラウス .... James Russo
テレサの兄で、セリーンをテレサと一緒にさらった服役囚の男。
「CSI:4」16話「向こうの世界を見た女」では、被害者エド・バーネルが働いていた麻薬リハビリセンターの職員役。
映画「マイ・プライベート・アイダホ」や「フェイク」「ビバリーヒルズ・コップ」などのいいポジションでの出演多数。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の導入部で、少年時代の主人公(成人後はデニーロが演じている)が殺して刑務所行きになるチンピラ役。主人公の人生を決定付けるようなワルさを演じていた。

◆セリーンの現在の養母バーン夫人 .... Cheryl White
「CSI:2」13話「第4の殺人」で、グリッソムの天敵ポール・ミランダーが化けていたメイスン判事の妻役で登場していた。息子は養子だったわけだが、「他の事はどうしてたんだろう」と色々気になる夫婦関係だった。
「NIP/TUCK」第1シーズン11話「モンタナ・サッシー・ジャスティス」では、タイトルになっている患者モンタナだが多重人格で、少女のサッシー、男性のジャスティスが一人の中に同居しているという役柄だった。
「コールドケース3」1話に登場予定。
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