【 失踪者 : イアン・ノービル 】
FBI着手:失踪2時間後
自閉症の少年イアンが、学校の授業の博物館見学の最中に、パニックを引き起こして飛び出し、行方不明になってしまった。イアンには、父親と弟のエリオットが付き添っていたが、追いかけたにもかかわらず姿を見失っていた。
こういった場合に備えてイアンは常に手首に発信機をつけていたが、この日に限って父親は受信機を家に忘れており、イアンの失踪から現場に戻ってくるのに2時間もかかっていることにジャックたちは不審を覚える。
受信機を使ってたどったところ、イアンの発信機は手首から切り離されて発見された。周囲には血痕があったことから、イアンの失踪は事件性を帯びて考えられるようになった。そして博物館職員ジョン・スーエルには窃盗の前科があって偽名を使っていることがわかり、急遽逮捕することに。
普段はイアンにはシッターのアニューが付き添っているのだが、その日は彼女は病気で休みを取っているはずなのに、家にいなかった。しかし家に帰ってきたアニューは別の職場の面接に行っていたのだという。アニューによると、ノービル夫妻は急に態度を変化させ、イアンを全寮制の学校に入れることを検討していたことがわかる・・・
----------------------------------------------------
脇チェックのところにも書いたけれど、イアンの両親を演じている二人は、実際のご夫婦でしかもお子さんが自閉症でいらっしゃるのだそうだ。
その問題を訴え続けてこられたことが出演につながったとかで、ただの美談でなく夫婦の危機まで盛り込まれたことでなかなか演じる側としても大変だったのではないだろうか。
この間はラパリアさんの本当の奥さんが他人の役で出てきて、夫婦に見えないなーと言ったような気がするが、今回のように「実際の夫婦が夫婦の役を演じている」場合・・・やっぱり夫婦には見えなかった。うーむ。
そんな風に、実際に家庭で関わってるひとたちが入って作られたこのエピは、決して作り事になってないように思えたが、どうだろう。
イアンが爆発してしまうと手がつけられないというのを描く一方、アニューに「ありがとう」を言うところの茶目っ気たっぷりなイアンのキュートさとか、イアンがちゃんと自分で考えてる知的な部分もしっかり描かれていて、理解を深めるということではうまく盛り込まれているような。
エリオットの我慢を見ているとかわいそうな気持ちにもなるが、かわいそうっていうのとはまた違うんだな。
原題は「Volcano」なのだが、「僕の好きな場所」という邦題はなかなかうまくつけたなーと思った。イアンが好きなのは温かくて安心できる場所・・・彼は家の中の空気のバロメーターになっているのかもしれない。
ジャックってなんであんなにつっけんどんなんだろう。
もうちょっと言葉をひとつふたつ、補足して説明してやれば、もうちょっとスムーズにいい雰囲気で捜査が進むような気がするのだが・・・
何も「我々はあなたを疑っています」風なオーラをずんぐりボディからバシバシに発散しながら捜査しなくてもいいのに。
ジャックはそれでも、「こちらこそ」って謝ってたからなぁ。あれが「CSI:マイアミ」のホレイショだと、疑いをかけたことで謝るなんてことしないからなー。
「我々CSIは、決して・・・そう、決して謝らない」(違)
今回はそれぞれのキャラが持ち場で地味に働いていたっていう感じで、誰かのスタンドプレーがない分地味なエピになっていたが、それがWATの持ち味でもあるような気が。
ダニーは博物館の職員にイケズな質問をし、マーティンはバスのドライバーに目から炎を出して静かに怒って見せるし、エリオットに優しいお兄ちゃんポジションで接していたし。
「エリオットはよくやってくれましたよ」ってちょっと保父さんぽい。最近ダニーの子供担当属性が発揮されてないので、あれがダニーだったらなぁとちらっと思ってしまいました。だめっすか。
サムはエリオットの気持ちをフォローしてあげていたし、ヴィ・・・あれ?・・・いや、ヴィヴは地味なのがヴィヴらしいってことで(汗)。
最近、予告がとっても微に入り細に入り説明しているように見えるのだけど、あれはストーリーの半分以上説明してないだろうか?
いや・・・だまされないぞ、もう予告は信じない(虎馬)。
【 使 用 楽 曲 】
ラストシーンに流れていた曲は、Iron & Wineの「Each Coming Night」。アルバム「Our Endless Numbered Days」の8曲目(試聴あり)。
【 脇俳優チェック 】
◆イアンの父ノービル .... Vincent Angell
「コールドケース2」16話「お星様」では幼児性愛者の校長ルディ・タナー役を演じていた。少年好きが講じて、妻に息子を作らせて離婚し、自宅に少年を引っ張り込んで囲い込むという生活を送っていた。
「CSI:マイアミ3」6話「ヘルナイト」では、妻殺しの容疑をかけられたメジャーリーガーロペスの弁護人役。ところがロペスは自宅での陪審員の実況見分中に殺害されてしまう。
「24」第1シーズンに、ジャック・バウアーと妻テリーが別居中、テリーと「仲良く」していた外科医のフィル・パルスロー役で17~20話に登場していた。このときはヒゲを生やしていた。
「ER Ⅶ」16話「魔女狩り」では、キムがセクハラで訴えられたことを調べにやってきた刑事役。「Nip/Tuck マイアミ整形外科医」では第5話でタイトルになっているカート・デンプシー役。日系の人と結婚するためにアジア人っぽく整形して欲しいという役。
今回妻役を演じているChristine Tucciは実生活でも夫婦。実際に自閉症の子供を持つ親として、問題を広く知ってもらうために、夫婦で共演を果たした。
◆自閉症の少年イアン .... Dyllan Christopher
「CSI:5」19話「冷たい街」では、乾燥機で死んだ少年チェイス役。オフィシャルサイトに、そのエピのレポート的写真が何枚か掲載されていて、ロビンス先生とニックと一緒に記念撮影しているお茶目な写真がかわいい。WATではプロデューサーのTim Busfieldと一緒に写真をとっている。
日本では第3シーズンまでしか放送されなかった「TVキャスター マーフィー・ブラウン」だが、第7~8シーズンにマーフィの息子のエイブリー役で6エピソードに出演している。
「ミディアム2」12話に登場予定。
◆セラピストのロスリン・ウィトマー .... Shannon Cochran
「グレイズアナトミー2」13話「新たなスタート」では、娘のベックスが実は半陰陽だとわかって動揺する母親役で登場していた。両親はベックスに内緒で手術をしようと考えるが、ジョージに拒絶されてしまう。
◆ポリグラフの試験官 .... Bob Glouberman
今回以外、第4シーズンにも再びポリグラフの試験官役で登場する予定。
「アリーmyラブ2」9話「決めつけないで」では、レネのデート相手ベンが連れてきたアリーのお相手ウォリー・パイク役。どんなに拒絶しても粘ってくるので、アリーはレズのふりで撃退することに。
「ザ・ホワイトハウス3」5話(NHK放送順)「ドナの日記」で、学校再建法案に賛成することの見返りに「1セント銅貨の生産を永久に中止」する法案(法定貨幣改正法)に賛成してくれとサムに提案する、議員の側近テリー・ベックウィズ役。
◆イアンを追い出したバスドライバー .... Vincent Guastaferro
「CSI:NY2」17話「屍の虫」では、アーバンゴルフ(街ゴルフ)「NY5区ゴルフクラブ」のオーナー役を演じていた。
◆博物館職員ジョン・スーエルことジョン・ララビー .... Lennie Loftin
「CSI:5」では、2話「凶暴な躾け」に初登場で、爆弾処理班のリーダー役で、CSIが証拠を採取しようとしているのに「今すぐ退避~~!!」と有無を言わさなかった人物。「CSI:5」18話「生かされて」では冒頭、サラに「楽天家なんだな」と言った火災捜査官役。
映画では「デアデビル」「LAコンフィデンシャル」「セブン」などに出演。「名探偵Mr.モンク3」3話「名探偵ナタリー」ではジョン・デランシー役。
◆イアンの弟エリオット .... Hayden McFarland
「CSI:NY」第1シーズン22話「クローザー」で、野球場でダニーが証拠の採取のためにファウルボールを取ったのだが、そのボールを狙っていたためにダニーに横取りされてしまった、野球を見に来ていた少年役で登場していた。
◆イアンの母 .... Christine Tucci
「アリーmyラブ」第5シーズン15話「第一容疑者」では、アリーのクライアントのポール・ポッツがショフィールド社長の殺害容疑をかけられた事件で、ポールの会社の社員ナンシー・ローリー・シックレン役を演じていた。ナンシーは社長とデキているのではないかと見られていたが、アリーたちの秘密潜入捜査により、相手は社長ではなく社長夫人トレズビアンだったことが判明し、殺害容疑も彼女らに・・・
「CSI:科学捜査班」第1シーズン9話「高度3万フィートの密室殺人」では、飛行機の中で死亡した被害者キャンドウェルに対し、現場で蘇生を試みたと供述した、外科医のキエラ・バーリー役で登場していた。
その他「ER」「シカゴホープ」などに出演している。
ノービル氏役のVincent Angellは実生活でも夫。「名探偵モンク」の偽モンクこと俳優のデヴィッド・ラスキン役や、「プラダを着た悪魔」「Shall We Dance」などに出演しているStanley Tucciの妹でもある。
◆イアンのシッターのアニュー .... Shaheen Vaaz
「24」第2シーズン12話で、国際テロリストサイエド・アリの妻役を演じていた。ジャックがアリの妻子を拘束して、殺害したかのような芝居を打ってアリに核爆弾のありかを吐かせようとするのだった。
FBI着手:失踪2時間後
自閉症の少年イアンが、学校の授業の博物館見学の最中に、パニックを引き起こして飛び出し、行方不明になってしまった。イアンには、父親と弟のエリオットが付き添っていたが、追いかけたにもかかわらず姿を見失っていた。
こういった場合に備えてイアンは常に手首に発信機をつけていたが、この日に限って父親は受信機を家に忘れており、イアンの失踪から現場に戻ってくるのに2時間もかかっていることにジャックたちは不審を覚える。
受信機を使ってたどったところ、イアンの発信機は手首から切り離されて発見された。周囲には血痕があったことから、イアンの失踪は事件性を帯びて考えられるようになった。そして博物館職員ジョン・スーエルには窃盗の前科があって偽名を使っていることがわかり、急遽逮捕することに。
普段はイアンにはシッターのアニューが付き添っているのだが、その日は彼女は病気で休みを取っているはずなのに、家にいなかった。しかし家に帰ってきたアニューは別の職場の面接に行っていたのだという。アニューによると、ノービル夫妻は急に態度を変化させ、イアンを全寮制の学校に入れることを検討していたことがわかる・・・
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脇チェックのところにも書いたけれど、イアンの両親を演じている二人は、実際のご夫婦でしかもお子さんが自閉症でいらっしゃるのだそうだ。
その問題を訴え続けてこられたことが出演につながったとかで、ただの美談でなく夫婦の危機まで盛り込まれたことでなかなか演じる側としても大変だったのではないだろうか。
この間はラパリアさんの本当の奥さんが他人の役で出てきて、夫婦に見えないなーと言ったような気がするが、今回のように「実際の夫婦が夫婦の役を演じている」場合・・・やっぱり夫婦には見えなかった。うーむ。
そんな風に、実際に家庭で関わってるひとたちが入って作られたこのエピは、決して作り事になってないように思えたが、どうだろう。
イアンが爆発してしまうと手がつけられないというのを描く一方、アニューに「ありがとう」を言うところの茶目っ気たっぷりなイアンのキュートさとか、イアンがちゃんと自分で考えてる知的な部分もしっかり描かれていて、理解を深めるということではうまく盛り込まれているような。
エリオットの我慢を見ているとかわいそうな気持ちにもなるが、かわいそうっていうのとはまた違うんだな。
原題は「Volcano」なのだが、「僕の好きな場所」という邦題はなかなかうまくつけたなーと思った。イアンが好きなのは温かくて安心できる場所・・・彼は家の中の空気のバロメーターになっているのかもしれない。
ジャックってなんであんなにつっけんどんなんだろう。
もうちょっと言葉をひとつふたつ、補足して説明してやれば、もうちょっとスムーズにいい雰囲気で捜査が進むような気がするのだが・・・
何も「我々はあなたを疑っています」風なオーラをずんぐりボディからバシバシに発散しながら捜査しなくてもいいのに。
ジャックはそれでも、「こちらこそ」って謝ってたからなぁ。あれが「CSI:マイアミ」のホレイショだと、疑いをかけたことで謝るなんてことしないからなー。
「我々CSIは、決して・・・そう、決して謝らない」(違)
今回はそれぞれのキャラが持ち場で地味に働いていたっていう感じで、誰かのスタンドプレーがない分地味なエピになっていたが、それがWATの持ち味でもあるような気が。
ダニーは博物館の職員にイケズな質問をし、マーティンはバスのドライバーに目から炎を出して静かに怒って見せるし、エリオットに優しいお兄ちゃんポジションで接していたし。
「エリオットはよくやってくれましたよ」ってちょっと保父さんぽい。最近ダニーの子供担当属性が発揮されてないので、あれがダニーだったらなぁとちらっと思ってしまいました。だめっすか。
サムはエリオットの気持ちをフォローしてあげていたし、ヴィ・・・あれ?・・・いや、ヴィヴは地味なのがヴィヴらしいってことで(汗)。
最近、予告がとっても微に入り細に入り説明しているように見えるのだけど、あれはストーリーの半分以上説明してないだろうか?
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「CSI:マイアミ3」6話「ヘルナイト」では、妻殺しの容疑をかけられたメジャーリーガーロペスの弁護人役。ところがロペスは自宅での陪審員の実況見分中に殺害されてしまう。
「24」第1シーズンに、ジャック・バウアーと妻テリーが別居中、テリーと「仲良く」していた外科医のフィル・パルスロー役で17~20話に登場していた。このときはヒゲを生やしていた。
「ER Ⅶ」16話「魔女狩り」では、キムがセクハラで訴えられたことを調べにやってきた刑事役。「Nip/Tuck マイアミ整形外科医」では第5話でタイトルになっているカート・デンプシー役。日系の人と結婚するためにアジア人っぽく整形して欲しいという役。
今回妻役を演じているChristine Tucciは実生活でも夫婦。実際に自閉症の子供を持つ親として、問題を広く知ってもらうために、夫婦で共演を果たした。
◆自閉症の少年イアン .... Dyllan Christopher
「CSI:5」19話「冷たい街」では、乾燥機で死んだ少年チェイス役。オフィシャルサイトに、そのエピのレポート的写真が何枚か掲載されていて、ロビンス先生とニックと一緒に記念撮影しているお茶目な写真がかわいい。WATではプロデューサーのTim Busfieldと一緒に写真をとっている。
日本では第3シーズンまでしか放送されなかった「TVキャスター マーフィー・ブラウン」だが、第7~8シーズンにマーフィの息子のエイブリー役で6エピソードに出演している。
「ミディアム2」12話に登場予定。
◆セラピストのロスリン・ウィトマー .... Shannon Cochran
「グレイズアナトミー2」13話「新たなスタート」では、娘のベックスが実は半陰陽だとわかって動揺する母親役で登場していた。両親はベックスに内緒で手術をしようと考えるが、ジョージに拒絶されてしまう。
◆ポリグラフの試験官 .... Bob Glouberman
今回以外、第4シーズンにも再びポリグラフの試験官役で登場する予定。
「アリーmyラブ2」9話「決めつけないで」では、レネのデート相手ベンが連れてきたアリーのお相手ウォリー・パイク役。どんなに拒絶しても粘ってくるので、アリーはレズのふりで撃退することに。
「ザ・ホワイトハウス3」5話(NHK放送順)「ドナの日記」で、学校再建法案に賛成することの見返りに「1セント銅貨の生産を永久に中止」する法案(法定貨幣改正法)に賛成してくれとサムに提案する、議員の側近テリー・ベックウィズ役。
◆イアンを追い出したバスドライバー .... Vincent Guastaferro
「CSI:NY2」17話「屍の虫」では、アーバンゴルフ(街ゴルフ)「NY5区ゴルフクラブ」のオーナー役を演じていた。
◆博物館職員ジョン・スーエルことジョン・ララビー .... Lennie Loftin
「CSI:5」では、2話「凶暴な躾け」に初登場で、爆弾処理班のリーダー役で、CSIが証拠を採取しようとしているのに「今すぐ退避~~!!」と有無を言わさなかった人物。「CSI:5」18話「生かされて」では冒頭、サラに「楽天家なんだな」と言った火災捜査官役。
映画では「デアデビル」「LAコンフィデンシャル」「セブン」などに出演。「名探偵Mr.モンク3」3話「名探偵ナタリー」ではジョン・デランシー役。
◆イアンの弟エリオット .... Hayden McFarland
「CSI:NY」第1シーズン22話「クローザー」で、野球場でダニーが証拠の採取のためにファウルボールを取ったのだが、そのボールを狙っていたためにダニーに横取りされてしまった、野球を見に来ていた少年役で登場していた。
◆イアンの母 .... Christine Tucci
「アリーmyラブ」第5シーズン15話「第一容疑者」では、アリーのクライアントのポール・ポッツがショフィールド社長の殺害容疑をかけられた事件で、ポールの会社の社員ナンシー・ローリー・シックレン役を演じていた。ナンシーは社長とデキているのではないかと見られていたが、アリーたちの秘密潜入捜査により、相手は社長ではなく社長夫人トレズビアンだったことが判明し、殺害容疑も彼女らに・・・
「CSI:科学捜査班」第1シーズン9話「高度3万フィートの密室殺人」では、飛行機の中で死亡した被害者キャンドウェルに対し、現場で蘇生を試みたと供述した、外科医のキエラ・バーリー役で登場していた。
その他「ER」「シカゴホープ」などに出演している。
ノービル氏役のVincent Angellは実生活でも夫。「名探偵モンク」の偽モンクこと俳優のデヴィッド・ラスキン役や、「プラダを着た悪魔」「Shall We Dance」などに出演しているStanley Tucciの妹でもある。
◆イアンのシッターのアニュー .... Shaheen Vaaz
「24」第2シーズン12話で、国際テロリストサイエド・アリの妻役を演じていた。ジャックがアリの妻子を拘束して、殺害したかのような芝居を打ってアリに核爆弾のありかを吐かせようとするのだった。