グレンは第2シーズン11話「造られた女」に登場し、妻子を養うための無理な残業続きで仕事が雑になり、それを指摘したアレックスといざこざになったエピソードがあったが、その後追い詰められて酒に溺れていたわけだ。
最後に「パス持ち遺体」が出てきたときに、一瞬デレクかと思わせて、しかしはっきりとは映さないでおいてグレン・・・・というのはベタな手法だが、なかなか劇的だった。
今回もタイトルが「一族の汚点」だったので、あー身内の中に犯人がいるんだろうなーと見る前からわかっちゃったわけで。原題の「Addiction」=「中毒」をそのまま活かした方が、一貫したテーマがわかりやすくてよかったんじゃないかなぁ。
アルコール依存症のひとたち、デレク、グレン医師、そしてギャンブル依存症のケリーと、ケリー依存症のフレディ・・・・色んなものに依存して中毒になってる人たち。
では罪を犯したサルは?サルは・・・・コールマン家中毒なんだな、きっと。
「今度はお前の番だ。代償を払うがいい」
という侍の言葉は、実はサルを中毒から解放する癒しの一言だったりして。
しかし今回は、侍というよりはアレックスの情の深さを感じたエピソードだった。彼女は冷たくしても、とことん関わった相手に情を尽くすひとなのだな。
秘書ジュリーにあしらわれ、アレックスにおちょくられ、ウルフくんは今回もグレッグモード。
出だしがあまりにキレものだったから、だんだん「かわいい坊や」になっていく退化の過程を見るのは、あれあれ?という感じだが、でもかわいいからいいのだー。
・・・・そういや、今回もデルコいましたっけ?デルコ扱い悪過ぎないかなぁ。というか、私がウルフくんしか見てないからかもしれないが。
劣悪シャッターの話は、なんだか今話題のマンション設計書偽造の話にかぶった。
国会の証人喚問にホレイショ侍が登場して、
「あとは私が・・・・つきとめます」
とかキメてはもらえないだろうかと・・・・
【 脇俳優チェック 】
◆検死官グレン・モンロー .... Joseph Kell
「CSI:2」4話「犯罪と香り 鼻孔の記憶」で、被害者にいじめられていた生徒の父フラム役で登場していた。「ER Ⅸ」8話「初雪」では飲酒運転で一家をひいておきながら「雪ダルマにぶつけただけだー」と悪びれない運転手役など。
妻は「たどりつけばアラスカ」でイブ役や、「ER」でロス先生の退場の引き金になった患者リッキーの母ジョイ役のValerie Mahaffey。
◆サルの秘書ジュリー ....
「CSI:2」11話「女が男を殺す理由」の冒頭、ホテルのエレベーターで男が死んでいるのを発見してしまうカップルの女性のほう。前回ホレイショに肩脱臼の言いがかりをつけたダグ・ラムジー役のDax Griffinがそのカップルの男性の方だった。素晴らしく使いまわしな感じ。
「名探偵モンク」20話「密室殺人と美女軍団」ではモデルのアンバー役。「フェリシティの青春」では第4シーズン18話「これから起きる過去」でフェリシティが過去に戻るきっかけとなる、ベンが付きあったクレアの役。
「ドーソンズクリーク」エディ役のOliver Hudsonと婚約中。
◆コールマン家の長男サル .... Dan Cortese
「ヴェロニカ‘s クローゼット」では一転モテ男のベリーであっかるい役。
「メルローズプレイス」第3シーズンに、ジェイクの父親違いの兄ジェスで8エピソードほど登場している。
◆モルグ職員フォスター .... Greg Dohanic
「CSI:3」4話「遺伝子への憎しみ」でゲームの取り合いで強盗の相方を殺めてしまう、CSIの犯人史上でも杜撰度でワースト3に入る犯人役。
マイアミではこのシーズンはこれだけだが、第4シーズンに2話ほど登場予定。
◆コールマン家次男フレディ .... Robert Knepper
「Carnivale」のトミー役でサブレギュラー。「スピーシーズ3」ではアボット教授役など。
「ER Ⅳ」16話「いとこの番人」で、異父弟に毒物を飲ませてしまった少年エリックの、継父キース役で登場していた。
「ザ・ホワイトハウス2」15話「リア王の娘」では、ホワイトハウス批判を自分の製作映画の宣伝に利用したことでCJに「あいつをつぶしてやる」と言われたモーガン・ロス役。
◆コールマン家三男モーガン .... Matthew Marsden
イギリスのソープオペラから人気が出て、歌手デビューをして全英20位内に入るヒット
を出した後アメリカ進出。
アルバム「Say Who」
からシングルカットされたホール&オーツのカバーの2枚目のシングル「She's Gone」
は、98年にデビュー当時のディスティニーズチャイルドをフィーチャリングしている。
「ブラックホークダウン」のデイル・サイズモア役、「アナコンダ2」では悪役教授役。
以前WOWOWで「トロイ/TROY」というタイトルで放送した「トロイ・ザ・ウォーズ」でパリス役で出ているのを見たのだが、映画版「トロイ」のオーランド・ブルームより10倍くらいかっこよく設定されていた。オーリーファンの人ならそっちをオーリーで見たかっただろう。
◆依存症治療中のモルグ職員 .... Avery Waddell
「ボストンパブリック」にアメフトのスター選手ジェイソン・ハレルソン役で登場、他に「サード・ウォッチ」など。
「FBI~失踪者を追え2」17話に登場予定。
◆ギャンブル依存症の被害者ケイ .... Holly Valance
オフィシャルサイトあり。日本でも有名な歌手で何度か来日もしている。「KISS KISS」のPV見たときには結構びっくりしたもんでした。日本版の公式で曲の試聴ができるのでご確認ください。
実はベガス本家のほうの出演をするはずだったがビザとかの関係でできなくなって、条件が整ってからマイアミのほうに出ることになったらしい。他にも「NIP/TUCK」からオファーがあったのを断ったとか記事にある。
これから露出(もとから露出は多いがそういう意味でなく)はどんどん増えそうです。
最後に「パス持ち遺体」が出てきたときに、一瞬デレクかと思わせて、しかしはっきりとは映さないでおいてグレン・・・・というのはベタな手法だが、なかなか劇的だった。
今回もタイトルが「一族の汚点」だったので、あー身内の中に犯人がいるんだろうなーと見る前からわかっちゃったわけで。原題の「Addiction」=「中毒」をそのまま活かした方が、一貫したテーマがわかりやすくてよかったんじゃないかなぁ。
アルコール依存症のひとたち、デレク、グレン医師、そしてギャンブル依存症のケリーと、ケリー依存症のフレディ・・・・色んなものに依存して中毒になってる人たち。
では罪を犯したサルは?サルは・・・・コールマン家中毒なんだな、きっと。
「今度はお前の番だ。代償を払うがいい」
という侍の言葉は、実はサルを中毒から解放する癒しの一言だったりして。
しかし今回は、侍というよりはアレックスの情の深さを感じたエピソードだった。彼女は冷たくしても、とことん関わった相手に情を尽くすひとなのだな。
秘書ジュリーにあしらわれ、アレックスにおちょくられ、ウルフくんは今回もグレッグモード。
出だしがあまりにキレものだったから、だんだん「かわいい坊や」になっていく退化の過程を見るのは、あれあれ?という感じだが、でもかわいいからいいのだー。
・・・・そういや、今回もデルコいましたっけ?デルコ扱い悪過ぎないかなぁ。というか、私がウルフくんしか見てないからかもしれないが。
劣悪シャッターの話は、なんだか今話題のマンション設計書偽造の話にかぶった。
国会の証人喚問にホレイショ侍が登場して、
「あとは私が・・・・つきとめます」
とかキメてはもらえないだろうかと・・・・
【 脇俳優チェック 】
◆検死官グレン・モンロー .... Joseph Kell
「CSI:2」4話「犯罪と香り 鼻孔の記憶」で、被害者にいじめられていた生徒の父フラム役で登場していた。「ER Ⅸ」8話「初雪」では飲酒運転で一家をひいておきながら「雪ダルマにぶつけただけだー」と悪びれない運転手役など。
妻は「たどりつけばアラスカ」でイブ役や、「ER」でロス先生の退場の引き金になった患者リッキーの母ジョイ役のValerie Mahaffey。
◆サルの秘書ジュリー ....
「CSI:2」11話「女が男を殺す理由」の冒頭、ホテルのエレベーターで男が死んでいるのを発見してしまうカップルの女性のほう。前回ホレイショに肩脱臼の言いがかりをつけたダグ・ラムジー役のDax Griffinがそのカップルの男性の方だった。素晴らしく使いまわしな感じ。
「名探偵モンク」20話「密室殺人と美女軍団」ではモデルのアンバー役。「フェリシティの青春」では第4シーズン18話「これから起きる過去」でフェリシティが過去に戻るきっかけとなる、ベンが付きあったクレアの役。
「ドーソンズクリーク」エディ役のOliver Hudsonと婚約中。
◆コールマン家の長男サル .... Dan Cortese
「ヴェロニカ‘s クローゼット」では一転モテ男のベリーであっかるい役。
「メルローズプレイス」第3シーズンに、ジェイクの父親違いの兄ジェスで8エピソードほど登場している。
◆モルグ職員フォスター .... Greg Dohanic
「CSI:3」4話「遺伝子への憎しみ」でゲームの取り合いで強盗の相方を殺めてしまう、CSIの犯人史上でも杜撰度でワースト3に入る犯人役。
マイアミではこのシーズンはこれだけだが、第4シーズンに2話ほど登場予定。
◆コールマン家次男フレディ .... Robert Knepper
「Carnivale」のトミー役でサブレギュラー。「スピーシーズ3」ではアボット教授役など。
「ER Ⅳ」16話「いとこの番人」で、異父弟に毒物を飲ませてしまった少年エリックの、継父キース役で登場していた。
「ザ・ホワイトハウス2」15話「リア王の娘」では、ホワイトハウス批判を自分の製作映画の宣伝に利用したことでCJに「あいつをつぶしてやる」と言われたモーガン・ロス役。
◆コールマン家三男モーガン .... Matthew Marsden
イギリスのソープオペラから人気が出て、歌手デビューをして全英20位内に入るヒット
アルバム「Say Who」
「ブラックホークダウン」のデイル・サイズモア役、「アナコンダ2」では悪役教授役。
以前WOWOWで「トロイ/TROY」というタイトルで放送した「トロイ・ザ・ウォーズ」でパリス役で出ているのを見たのだが、映画版「トロイ」のオーランド・ブルームより10倍くらいかっこよく設定されていた。オーリーファンの人ならそっちをオーリーで見たかっただろう。
◆依存症治療中のモルグ職員 .... Avery Waddell
「ボストンパブリック」にアメフトのスター選手ジェイソン・ハレルソン役で登場、他に「サード・ウォッチ」など。
「FBI~失踪者を追え2」17話に登場予定。
◆ギャンブル依存症の被害者ケイ .... Holly Valance
オフィシャルサイトあり。日本でも有名な歌手で何度か来日もしている。「KISS KISS」のPV見たときには結構びっくりしたもんでした。日本版の公式で曲の試聴ができるのでご確認ください。
実はベガス本家のほうの出演をするはずだったがビザとかの関係でできなくなって、条件が整ってからマイアミのほうに出ることになったらしい。他にも「NIP/TUCK」からオファーがあったのを断ったとか記事にある。
これから露出(もとから露出は多いがそういう意味でなく)はどんどん増えそうです。