伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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会派視察の準備

2017-10-20 19:56:09 | Weblog
本日の伊勢崎市は雨。

今年度は、私は会派の政調会長なので、
来月行う会派視察の準備をしています。

視察先の自治体へ視察受け入れのお願いをしたり、
移動の行程表を作ったり、
列車の時間や料金を調べて、
政務活動費の見積もりを作ったり、
忙しい一日でした。

11月8~9日の日程で、
仙台方面へ5名の議員で政務調査に行ってきます。

初日の8日は、仙台市役所。
内容は災害時の避難所運営マニュアルについて。

伊勢崎市は防災計画はありますが、
避難所運営マニュアルがありません。
伊勢崎市も10月中には公表する予定です。

マニュアルがなければ、
避難所に住民と市職員が集まっても
何をしたらよいのか分かりません。
昨年度から私が議会質問で取り上げてきたテーマです。

仙台市は、東日本大震災を受け、
充実した内容の避難所運営マニュアルを公表
しています。
地域の実情を反映した「地域版」避難所運営マニュアルが特徴的です。
しっかりと勉強してきて、伊勢崎市の災害対応に
活かしたいと思います。


翌日は名取市を訪問します。
津波被害の大きかった地域です。

被災の経験を生かした防災計画を
勉強させていただきます。

地域の皆さんと一緒につくった、
地域の実情に応じた地区防災マニュアル
が特徴です。
行政がつくって公表するのではなく、
「地域の住民」と一緒に作ったことに意義があります。

そして、市のご案内で
被災現場なども見せて頂く予定です。

災害はいつやってくるか分かりません。
特に地震は予測できません。

災害時に市民と行政が接する最前線の現場は、
私は「避難所」であると考えています。

いくら防災の計画が素晴らしくても、
避難所の運営がお粗末ならば、
避難された住民の皆さんは困ってしまいます。

避難所での対応の充実、
とくに時間は大切なので、
災害時の貴重な時間を浪費しないように、
事前に考えたり準備しておけることは、
事前にやっておきたいと考えています。





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