前回のブログ投稿の続き4回目。
山口周著「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?」から。
(ソマティック・マーカー仮説)
「ソマティック・マーカー仮説」とは、
情報に接することで呼び起こされる感情や身体的反応が、
脳の前頭野腹内側部に影響を与えることで、目の前の情報について
「良い」「悪い」の判断を助け、意思決定の効率を高める、という説。
前頭前野部に損傷を負った人が、
いつまで . . . 本文を読む
前回のブログ投稿の続き3回目。
山口周著「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?」から。
(エキスパートは「美意識」に頼る)
厳密に論理的な思考を積み重ねて生み出したうち手と、
直観的にフワッと思いついたうち手では、
どちらの方がより有効なのか?
チェスの実験では、アマチュアとワールドクラスの選手の間には、
読みの深さ、つまり読んでいる手数についてはほとんど差が無かった。
違った . . . 本文を読む
前回のブログ投稿の続き。
山口周著「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?」から。
(数値だけに頼って経営するのは限界がある)
なぜなら組織は人の集積であり、
ビジネスは人と人とのコミュニケーションによって成立しているから。
しかし、この指摘に対して「測定できないものは管理できない」
とドラッカーが言っているではないか」と反論が来るが、実は大きな誤り。
もともとはドラッカーの言葉 . . . 本文を読む