踊る小児科医のblog

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12/16-12/19 『茶色の朝』・東通原発活断層・公開討論会・投票率・第三極報道の間違い・憲法96条改正

2012年12月19日 | 平和・人権
2012年12月16日

明朝投票する予定ですが、選挙区は「未来の党」の新人、比例は「共産党」に決めました(こんなことを明言するのは多分最初で最後になると思います)。比例の選択は色々と考えましたが、最後は青森にとって必要な人は誰か(高橋さんか横山さんか)という二者択一で簡単に決まりました。
posted at 01:06:45

前回の選挙とは選挙区も比例も全く違う選択になりましたが、こっちがブレているわけではなく、自分自身の中の軸は3.11の前後で全く変わっていません。前回民主党の田名部さんに入れたのも(これも白状)、民主党を支持しわけではなく、重複立候補していなかった大島理森に鉄槌を加えるためでした。
posted at 01:08:07

宮下順一郎市長「え、5人とも?」 活断層の可能性指摘に関係市町村、住民戸惑い/東奥日報 #toonippo http://t.co/XxZBExQh ←「え、5人とも?」と言いたかったのは「東奥日報」でしょ。三村知事が昨年7月に再稼働を強行しようとした事を県民は忘れてません。
posted at 01:25:46

どうして大きなF-3・9は大昔のもので問題なく小さなs-14・19の「膨潤」だけ議論してるのかというのが素人の疑問だったが、専門家の結論はそのまんま「F-3・9によって小規模断層がずれた」だった。 東通原発「活断層の可能性」影響拡大は必至 http://t.co/hR7hSfEh
posted at 01:34:51

こうしたデタラメな審査はフクシマのずっと前から指摘されてきたのに、強引に押し通してきたのが歴代の自民党政権。現在の青森県で最も責任が重いのは大島理森と三村申吾(ついでに蝦名海老蔵)。 東通原発:断層「活断層の可能性」で一致…規制委調査団 http://t.co/GO7piZ1b
posted at 01:41:23

笑ってる場合ではないが、必読 → 選挙に行かない男と、付き合ってはいけない5つの理由 http://t.co/QJEw8G3x
posted at 01:45:19

青森3区の公開討論会に出席して(一般市民は40人位しかいなかった)、田名部・松橋・山内三氏の議論を聞いた。田名部さんには会って話したこともあるし、弱者に寄り添うという政治姿勢も嘘ではないことは理解できるが、野田総理と同じセリフでは青森民主党ゼロ議席をむしろ願う。解党すべき。
posted at 02:02:27

前回の民主党政権交代の前に、田名部さんに「核燃再処理事業は最大のムダだ」と指摘したはずだが、覚えてないだろうな。今回の公開討論会でも、直接処分よりも再処理の方が核のゴミも期間(10万年)も減らせると主張していた。未来の党の横山も同じこと言ってたようだが。
posted at 02:02:45

大島理森は原発・核燃再処理事業(そしてフクシマ事故)の最大の責任者の1人で、しかも国際条約に則った正当なタバコ規制政策である大幅増税を圧殺して救われるべき数百万人の命を犠牲にしてきた張本人。この二つだけを考えても最初から論外。
posted at 02:13:39

共産党の松橋さんの話は前の公開討論会でも聞いたが、キャラクターは面白い。一番最後に復興予算流用の事をただ1人指摘したのはヒット(田名部さんは複雑な表情だった)。共産党の場合、小選挙区の立候補は当選するためではなく比例票のためなので、一票は投じませんが。。
posted at 02:16:01

未来の党の山内さんは、核燃サイクル事業については明言はしなかったが六ヶ所も含めて原発・核燃マネーに税収を依存している現状から、この機会(良い機会と言って言い直した)に転換すべきと訴えた。まだ演説が上手くないのは減点にはならない。最初に「自己責任」という言葉が出て違和感も。
posted at 02:16:43

アメリカの銃規制、北朝鮮の体制崩壊、核兵器廃絶。どれが一番簡単か。どれが最初でどれが最後か。無論、銃規制が一番簡単なのだが、最後になる(あるいは実現しない)ように思える。生きているうちに答えを知ることができるだろうか。
posted at 11:25:38

朝イチで投票、図書館、9時半に帰宅。借りたCDと絵本とコーヒー。これから女子駅伝観戦しながら運動。。明日の朝が茶色になりませんように。
posted at 11:29:02

八戸せんべい汁がグランプリで全国区になったが、せんべい汁用の「みみ」が売られている事を発見。実は南部せんべいも「みみ」の方が好き。せんべい汁用の「みみ」はアルデンテにするのが更に難しい。というより、軟~アル~硬が混在。好事家向け。(ちなみに今夜はせんべい汁ではなくすき焼き)
posted at 23:31:21

か・こ・さ・い・て・い?? 最低の県民。 本県投票率過去最低の54.20%/東奥日報 #toonippo http://t.co/aI32LVHt
posted at 23:35:39

実は前回の安倍政権誕生のときに、何が起きても良いように家中のお金を集めて借金を前倒しで返そうとした(のだが、返しきれなかったし追加もあってまだ抜け出せない)。インフレターゲットで物価が上がっても収入は増えずに借金の金利は上がる。(違うと言う人もいるけど絶対そうなると思う。)
posted at 23:43:04

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2012年12月17日

だから国民投票や選挙権を18歳まで引き下げる事にはずっと反対だったんだ。現状でも投票しないで安倍自民党に白紙委任する馬鹿か安倍自民党に喜んで投票するネトウヨしかいないんだから。
posted at 00:17:01

電子レンジでせんべい汁用の「みみ」をアルデンテにするのは無謀な試みだった。(けど悪くはない)
posted at 00:17:09

他の党がどうあれ、民主党が惨敗する事だけは解散する前から確実だったのだから、野田は最初から大敗して辞めるつもりで万歳突撃したとしか思えない。(最悪の野田政権ですら次が更に悪くなるのは自明だったので、できるだけ粘って欲しいと秘かに思っていたのだが。)
posted at 00:53:10

結局、ウソツキと言われるのが嫌で、「選挙に負けても増税で日本を救った」という名を残したかっただけか(←それもあり得ない話だが)。意味不明の総選挙と政権交代。
posted at 00:54:12

県幹部は2本の断層が活断層の可能性との指摘に「えっ」と絶句。「事実なら、これまでとは全く違う次元の話になる」佐々木郁夫副知事「原子炉建屋からもっと遠い小さい断層を調査しているものだと思っていた」 東北電、驚き隠せず 東通原発で活断層の見方 http://t.co/HveOy7hD
posted at 11:04:09

青森県は、改選前:民主4(民主2・未来2)+自民3+共産1=8議席、改選後:自民4+共産1=5議席(共産の1議席は青森ではなく東北全体)。青森県の人口は日本の約100分の1なので、4~5/480は人口相当と言うこともできる(中身を問わなければ)。前回比例復活で増えすぎていた。
posted at 11:27:51

共産党・高橋さんの1議席死守と、維新・升田落選がわずかばかりの良いニュースか。二大政党どころか、一大政党+公明・維新の巨大勢力。対して、中小政党に落ちた民主は存在意義が不明で分裂消滅必至。未来の党をそのままの形で支え育てるべきなのか。共産の存在価値が高まったが勢力は伸びず。。
posted at 11:29:57

小選挙区制というのは、民意を反映して得票数通りに議席を配分する事が不可能な制度。導入前からわかりきっていたこと。わずかな変動で大きな議席数の変化が生まれるから、わざわざ導入したんだ。その張本人は今回惨敗した小沢一郎(と細川・河野)。マスコミは今も昔も同じ。深く考えない国民も。
posted at 11:38:11

今回、自民党圧勝を助けたのは明らかにマスコミ。わざわざお歳暮に政権をプレゼントしたのは野田「前総理」。
posted at 11:40:28

「タバコは18歳から」「タバコ増税はオヤジ狩り」野田首相退陣は当然。しかし次はもっとひどい。 画像→http://t.co/qSzIlcBy (八戸医学会・准看学院・小学校講義で使用)
posted at 16:27:59

でも、小選挙区制の不合理を今になって言いたてている人の多くは、前回の民主党圧勝の時は何も言わなかったんじゃないかな。。(あの時もあんなに勝たせたくなかったんだ。僅差の勝利で連立を組んだ社民党の影響力が確保できればと願ったのだが)
posted at 23:20:25

職業上、こういう事を公言すべきでないのはわかっているし批判は甘受しますが、安倍元首相が持病で退任した時には正直ホッとしたことを覚えている。あの時の状態は首相どころか議員も辞めて入院治療すべきと思ったのだが。
posted at 23:37:06

あの安倍辞任会見でも機能性胃腸障害という嘘を言っていたが、政治家の病気に関する嘘は許されるという慣習でスルーされた。専門外でも一見してあり得ないと思った。「新薬で回復した」ということから潰瘍性大腸炎との推測がほぼ確定しているようで、それは無論喜ばしい事。だが首相の病状は重大問題。
posted at 23:37:17

安倍だけでなく、麻生、甘利らの名前が浮上しているのを見ると、これまで以上にニュースを見る気が無くなる(なるべく録画した音楽番組などをみて平穏に過ごすようにしている=『茶色生活』)。特に甘利は中曽根の次くらいに福島原発事故に責任があるA級戦犯のはず。
posted at 23:41:10

「首相の病状」に関連して、この国のメディアが本当にダメなんだと痛感したのが小渕首相危篤の深夜会見。半日以上この大国のトップが所在不明の状況で、いくら日曜深夜で人材が揃っていなかったとは言え、あの記者会見でまともな質問が何もない。二三の質問ですぐ終了。唖然とした。
posted at 23:46:36

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2012年12月18日

憲法に何も書いていない以上、どの条文も同じ条件で変えられるというのは法解釈上は当然だと思うが、国民の一般的な常識として、憲法の中で変えていい部分と変えてはいけない部分、その間の議論となる部分があるという理解は間違っていないはずだ。議論となる代表的な条文が九条二項。
posted at 00:04:42

「一般常識上、憲法の中で変えてはいけない部分」とは、国民主権、基本的人権、三権分立、平和主義(九条一項)、二十五条(健康で文化的な最低限度の生活を営む権利)などだ。二十一条(表現の自由)もそれに含まれると思うが、実質的には相当浸食されているし、これからも更に急速に進むだろう。
posted at 00:05:26

改憲のための「三分の二以上の発議」を定めた九十六条(今回までこの数字は覚えていなかった)も、当然「一般常識上、憲法の中で変えてはいけない部分」の属するものだと思っていたが、「三分の二以上の発議」で「三分の二以上の発議」を変えるというのは、法律上間違っていなくても反則技だと思う。
posted at 00:06:13

今回の総選挙報道では「第三極」というメディア報道の位置づけが最初から間違っていた。「第三極」を最初に言い出したのは社民党の福島さん。これは全く問題ない。右左の定義やイデオロギー的議論は置いておいて、右=国家主義+新自由主義、左=個人の尊重+社民主義(欧州)と簡便化しておく。
posted at 01:14:58

公明を中道右派とすると、自民は中道へのウイングを狭めて右派~極右に変貌。維新は極右。民主は実質的に自公の補完勢力となり、中道右派~右派政党に成り果てていた(個々の議員はバラバラ)。民主がカバーしていた中道左派のスペースがぽっかり空いていた(←小沢「国民生活」をメディアが無視)。
posted at 01:15:41

民主党60議席以下惨敗と伝えていたが、誓って言うけど、そんなこと世論調査報道見なくても最初からわかりきっていた。だとしたら「民主vs自公vs第三極(維新)」という構図自体が最初からあり得ない架空の絵空事だった。嘉田さんが最終盤に「自公民維新で第一極」と言った事が正しい。
posted at 01:16:22

(永田町だの長島町だのに入り浸っていて政治家や官僚と一緒に記者クラブで仲良しこよししている記者にはそういう当たり前の感覚が全然わからないんだろうな)
posted at 01:18:37

嘉田さんが未来の党結党の時に「このままでは投票する政党がないという多くの国民の声に応えた」と言うのは真実だったが、メディアは橋下の誹謗中傷とも言える発言を大きく伝え(特に東奥日報)、脱原発は非現実的、小沢傀儡、寄せ集め、経済対策は?とか寄ってたかって貶めようとした。
posted at 01:19:11

今回の総選挙で未来の党が政権を取る可能性は最初からなかった。同じような中小政党の社民・共産やみんな・大地などの政策が、すぐに全部実現できないからと言って、メディアは何も批判したりはしなかった。それだけ、未来の党の出現が既成政党にも「メディアにとっても」脅威だったからだ。
posted at 01:19:39

前回の民主党の子ども手当も、未来の党のクーポンにも、そのままでは賛成できない。もちろん、これまでの高齢者重視から子どもや子育て重視へ変わる事には賛成なのだが、現金給付がダメなのは最初からわかっていた。前回、田名部さんにもそれは伝えたはず。クーポンも具体例が不十分で批判は当然。
posted at 01:20:09

安倍自民党政権になれば、子育てよりも国防となることは必然なのに、その事を批判する事もなかった(←お国のために命を捧げる子どもが生まれなくても良いのかな?)。改憲で自民に協力するという維新・石原の暴言もかつてのメディアであれば徹底的に批判したはずだが、記者は怒られるのが怖いのか。
posted at 01:21:13

もう遅いので『茶色の生活』に戻ります。『茶色の朝』の高橋哲哉氏の解説は、いま多くの国民が読んでおくべきメッセージだと思う。当時はイラン戦争と自衛隊出兵の時代だったが、今から思うとまだましな時代だった。3.11よりも12.16が転換点だったと未来の子どもたちから批難されないように。
posted at 01:22:11

こんなの駄目に決まってるじゃん。twitterで賛成している輩もいるようだけど、議員と首長の給料がいくらだか知っているの? 半分ずつしか仕事しないで両方から給料を全額受け取るつもり? 「首長・参院議員、兼職可能に」 維新が法案提出へ http://t.co/02Twya4i
posted at 09:34:56

毎年恒例の全戸『茶色い家庭訪問』が始まりました。 東北電の東通村内全戸訪問始まる/東奥日報 #toonippo http://t.co/5fSCFIHd
posted at 09:46:41

大間町も東通村(3月)も無投票のようですね。。いま町や村の将来を考えないでどうするつもりなんだろう。。 金澤氏が届け出/大間町長選/東奥日報 #toonippo http://t.co/FA0LLt4n
posted at 09:51:03

@OnnTengoku69 子育てへの給付自体には賛成なのですが、現金給付では子育てでなく「パチンコに使われる」ことと、必要なお金は年代によって違う(小中学生はさほどかからない)ので、むしろ大学への無利子奨学金の拡充などに充てるべきだったかと。。
posted at 10:30:19

2007年の記事。東通原発や六ヶ所再処理工場は当初375ガルの耐震設計だったのが、柏崎の680ガルを受けて、450ガルに引き上げた(←工事せずに数字だけ上げたのか?)。その450ガルは全国の原発で最低。大間も同じ450ガル。http://t.co/F06JLTgu
posted at 15:09:16

その全国最低の耐震基準(450ガル)の東通原発敷地内で活断層が2本も認定されたのに、敦賀のように建屋の直下じゃないから安全基準の見直しで再稼働させようとしている。←まだ何も言ってはいないけど、必ずそういう動きになるはず。
posted at 15:25:46

原子力規制委員会の断層調査は、六ヶ所再処理工場でも実施すべき。(そう言えば、渡辺満久先生の講演会が青森市で開催されるようだ。12/23 http://t.co/svCQ7b3f)
posted at 15:25:57

もし本当なら脱原発以前の話で、未来の党 @Nipponmirai2012 への支持・応援はやめざるを得なくなる。有権者の権利を半分ずつにするのと同じこと。→嘉田代表、維新の国会議員と首長の兼職を可能とする改正案に「大変重要な方向」と賛同 http://t.co/H5cTPOPP
posted at 17:24:59

金子氏は、原発に最も賛成しているのは20代の若者たちで、脱原発は経済にとって悪影響となり、自分たちの就職にも悪影響があると考える傾向があると述べた。 【フクシマ・ウォッチ】反原発運動が政治的影響力を高めるには WSJ http://t.co/zv2QMTQm @WSJさんから
posted at 17:57:31

世界にはオーストラリアのように義務投票制を採用している国が相当数ある。賛否両論あるようだが、義務にしなくても例えば「2回連続して棄権した人は1回選挙権・被選挙権を停止する」といった案はどうかと何年も前から考えているのだが。(そこから先は関わり合いのない話なのでつぶやいてみるだけ)
posted at 18:02:22

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2012年12月19日

フランク・パヴロフ著『茶色の朝』を図書館から借りたので、返す前に自らのメモとして、高橋哲哉氏のメッセージ「やり過ごさないこと、考えつづけること」から抜き出して記録しておきました。
posted at 01:13:35

「(1990年代以降の欧州各国の極右運動は)民族・国民的アイデンティティを掲げるにしてはどこも似たりよったりで、人種差別主義(レイシズム)にもとづく排外主義につきると言ってもいいでしょう。」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:13:49

「語り手の「俺」と友人シャルリーの日常生活は、(ものごとを「茶色」に染めていく出来事が起こっていく中で)最後に破局を迎えるまでは、大きな破綻もなくつづいていきます。」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:14:01

「「茶色に守られた安心、それも悪くない」。「茶色の安心」とは何か? それは『茶色党のやつら』の支配下の「安心」「安全」。全体的な法律や施策を課したとしても、ただちに日常生活の「安心」や「安全」を全面的に奪い去るものではない。」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:14:13

「「俺」は最後の瞬間、「茶色の朝」に至っても、みずから状況に合わせていくことをやめない。心の中には、抵抗しなかった自分を弁明する理由が、つぎつぎに浮かんでくる。政府の動きはすばやかったし、俺には仕事があるし…」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:14:28

「ファシズムや全体主義は、「民主主義」を制度としている社会では、多くの場合、人びとがそうしたものの萌芽を見過ごしたり、不安や驚きを覚えながらも、さまざまな理由から、危険な動きをやり過ごすことによって成立するのです。」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:14:49

「『茶色の朝』は、私たちのだれもがもっている怠慢、臆病、自己保身、他者への無関心といった日常的な態度の積み重ねが、ファシズムや全体主義を成立させる重要な要因であることを、じつにみごとに描きだしています。」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:15:02

「『茶色の朝』が、私たちにとっても決して無縁ではないことは明らか。現代日本には、ファシズムや全体主義につながる排外主義、差別主義、国家主義への強い傾向が確実に存在する。ものごとを「茶色」に染めていく傾向が存在するわけです。」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:15:20

「『茶色の朝』が与えてくれるのは、こうした問題を、私たち自身の問題として考えるための手がかり。「私たち」とは、現代日本社会における「ふつうの人びと」。不安や疑問を感じながらも、「流れ」を受け入れてしまっているのではないか。」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:15:39

「そうでなければ、いったいどうして、国内外の非難を浴びた暴言を撤回も謝罪もしない政治家が、選挙で堂々と当選したりするのでしょうか。私たちが持ち出す理由、じつをいえば言い訳は、「俺」やシャルリーのそれと似たようなものです。」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:15:52

「「流れに逆らった言動をすると偏った人間と見られ、仲間はずれにされる」。確かに流れに逆らうためには勇気が必要。「茶色」が日一日と濃くなっていく日本社会の中では、「偏った」意見が「茶色」の色眼鏡をはずせば真っ当な意見であるかもしれない。」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:16:13

「「なんだかんだ言っても、私たちはまだ自由じゃないか。権力の弾圧など受けたことはないし、毎日の生活でとくに不自由を感じることはない」。こんなふうに感じる人にこそ『茶色の朝』の物語を十分に考えてほしいと思います。」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:16:55

「私たちがいまも感じている「自由」-それが、すでに相当程度「茶色」に染まった自由でないと、誰が言い切れるでしょうか。現代日本の状況を見る限り、近い将来、私たちが『茶色の朝』を迎えることはないと断言する自信は、残念ながら私にはありません。」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:17:09

「「では、どうすればいいのか」。自分が具体的にどうすればいいかは、あくまで自分自身が考え、決定すべきこと。それさえも他者から指示してもらおうというのは、『お上』の方針に従うことをよしとするのと同型のメンタリティがあるのではないか。」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:17:26

「『茶色の朝』を迎えたくなければ、まず最初に私たちがなすべきこと--それは思考停止をやめることだと答えます。やり過ごしてしまうとは、疑問や違和感を自ら封印し、それ以上は考えないようにすること、思考を停止してしまうことにほかなりません。」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:17:47

「思考停止をやめること、考えつづけることは、私たちの誰にとっても可能なことです。そして、勇気を持って発言し、行動することは、考えつづけることのうえにたってのみ可能なのです。」高橋哲哉『茶色の朝』へのメッセージより
posted at 01:18:03

++ ヤバすぎだ、と話題に・・・自民党 日本国憲法改正草案対照表 2012版 ++ http://t.co/NZDdnIQc
posted at 09:40:37

「(憲法尊重擁護義務)第百二条 全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。<-- これ、逆っ!憲法を守るのは国家の方であって、それを守らせるのが国民!・・・これが立憲主義。その立憲主義を教わったことがない・・と平然と言い放つ事務局長。」http://t.co/Tm1aEQAt
posted at 09:43:29

何かというと「憲法違反だ」とか「表現の自由を奪うのか」とか騒ぐ○○がいるけど、憲法は政府や権力者を縛る法律であって、憲法に違反することができるのは政府や権力者だけだという基本のキを知らない人の方が多いような気がする。(だから安倍自民党に平気で投票できるのだろう)
posted at 09:47:08

「九十六条改正は許されるのか/内閣に憲法改正原案の提出権はあるのか」質問主意書・土井たか子(平成16年) http://t.co/SuHzPtbV 回答 http://t.co/VM3iQq3h(無回答/提出権はある)
posted at 09:59:21

有権者の半数は女性(高齢者では女性の方が多い)。女性票がどう動いたのか。子育て中のママたちは原発推進の自民党に投票したのか。年代別の投票率と投票動向は。。(知りたいデータが出てこない)
posted at 11:20:35

「規制委の田中委員長は下北半島全体で断層の影響を調べる必要性を認めている」←六ヶ所と大間に調査の手が入れば、下北原子力3兄弟の息の根を止められる可能性大(安倍政権による弾圧開始と時間との戦いか)。 六ケ所村で断層調査 規制委方針 http://t.co/f3o6mbn7
posted at 17:03:33

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2 コメント

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日本国軍に なるのは誰。恐ろし標的にされる 原発 (村石太ダー&コピペマン&アンディ・フグ)
2012-12-20 14:27:36
自公連立 で プログ 検索中です。
福祉と軍事と風俗と文化と官僚の国かなぁ 税収は~
消費税増税して また 文化 芸術 芸能~。
公共施設 ゼネコン~。
社会保障というけれど 確かに福祉も大切だけれど、中小企業倒産かなぁ。
社会保障 生活保護 失業保険 医療 介護年金 老人ホーム 老人施設 児童施設など
税収は どうなるかなぁ。
脱原発はなく、 国防軍~
野田氏辞任 総理は 誰かナァ?
参議院選も 近いかなぁ。結果は 同じかナァ。政治研究会(名前検討中 税収(歳入と歳出
いま考えると、私的には 自民政策より 民主政策のが よかったのかなぁ。
今回 私は 第3極とか 第4極とか 票割れするであろう党の奇跡に 1票 入れました。
返信する
Unknown (温泉天国)
2012-12-28 04:20:57
今回の選挙は、小沢氏の未来(当時)だけが
唯一まともで、大きな勢力になれる党でした。
もちろん、立候補者数から言って、もともと
政権は取れません。だから、政党として、日本の未来を考えた人は未来の党に投票したと思います。私も選挙運動しまくりましたが、、
しかし、結果は大惨敗、、さびしい限りです。
日本の残された道は、未来が野党第一党となって、次の参院選で勝利を得て、自民に対抗する勢力となり、原発廃止、消費税阻止、
TPP非加入でアメリカからの独立を目指す
ことだったと考えてます。

惨敗の理由は、か田とかいう田舎知事に代表
を任せたこと。(彼女が衆院選に出れば問題無し)マスゴミの無報道作戦が図に乗った
こと。小沢氏が、日本の国民がもっとまともな人が多いと考え違いをしていたこと。
この3点でしょうか。
もう少し、未来にお金と人がいれば、立候補者を増やせて、もっと違う結果もあったかもしれないですが、選挙のタイミングとしては
野田にやられました(もちろん官僚が糸を引いていると思いますが)。

そんなわけで、私も茶色い生活を送りそうです。
その前に原発が壊れて、日本が終わるかもしれませんが。
返信する

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