昨日、NHK教育テレビで“種田山頭火”のことをやっていた。
少し前にもココで書いたように山頭火の句にはなぜか惹かれる。
それがどうしてか…どこに惹かれるのかは自分自身も分からないというか、うまく言えないが、昨日のテレビも見入ってしまった。
『まっすぐな道でさみしい』
私はやっぱりこの句が一番好き。
同じくこの句が一番好きだと言う方が、こう書かれていた。
『山頭火の弱さも感動も憤りも、自分の中にあるものとリンクしている。
とぼとぼと山を野を里を歩む彼の姿を、つい自分に重ねてしまうのである。』
そうか…。
なにか今の自分の中にあるものとリンクしているんだ。
だから共感できるのかもしれない…。
曲がりくねったいばらの道を歩くのは“辛い”が、決して“さみしく”はない。
何にも無い、ただまっすぐな道を歩くのは辛くてさみしい。
そういえば何度か夢で見たような気がするなぁ~。
ただまっすぐな道をトボトボとあても無く一人で歩いている夢を…。
たったこの短い句の中に山頭火の苦悩、孤独、迷い…いろんなものが凝縮されているように思う。
山頭火の句集がほしいな。
少し前にもココで書いたように山頭火の句にはなぜか惹かれる。
それがどうしてか…どこに惹かれるのかは自分自身も分からないというか、うまく言えないが、昨日のテレビも見入ってしまった。
『まっすぐな道でさみしい』
私はやっぱりこの句が一番好き。
同じくこの句が一番好きだと言う方が、こう書かれていた。
『山頭火の弱さも感動も憤りも、自分の中にあるものとリンクしている。
とぼとぼと山を野を里を歩む彼の姿を、つい自分に重ねてしまうのである。』
そうか…。
なにか今の自分の中にあるものとリンクしているんだ。
だから共感できるのかもしれない…。
曲がりくねったいばらの道を歩くのは“辛い”が、決して“さみしく”はない。
何にも無い、ただまっすぐな道を歩くのは辛くてさみしい。
そういえば何度か夢で見たような気がするなぁ~。
ただまっすぐな道をトボトボとあても無く一人で歩いている夢を…。
たったこの短い句の中に山頭火の苦悩、孤独、迷い…いろんなものが凝縮されているように思う。
山頭火の句集がほしいな。