風に吹かれて〜easy go〜

時は経ち…阪神愛いずこへ(笑)
エレカシ大好き💕

銀杏

2007-11-29 | photo
今年はいつもの場所の紅葉狩りに行けなかったので、真っ赤なもみじを探しに
近場を散策したが、みょうに中途半端できれいに紅葉したもみじがイマイチ見つからなかった。

あ、このあたりは割りと綺麗に紅葉してるなと思ったら、葉っぱが汚れて汚かったり…で、一応撮ってはみたもののいざ取り込んでみるとやっぱりパッとしない。


ので、アップするのは諦めました。




まあカメラの練習になったと思えば…ね



ということでせっかくだからついでに撮ってきた銀杏をちょこっと。。。
















銀杏並木ってきれいで案外絵になるなと思ったり…。

だけど時折プ~ンと匂ってくる銀杏がちょい臭かった


あの匂いがいいという人もたまにいるけどね

前髪

2007-11-28 | 日記
昨日テレビで前髪を切る時に失敗しない方法をやっていた。


ふむふむ、なるほど…。

丁度前髪を切りたいと思っていたところだった。早速、明日試してみよっと!



で、今日あの方法で切ってみました。




結果は!?





バ~チリ、大成功でございましたヨ


いつもならココがダメ!こっちももうちょっと…と、なるところだけど、なんと裏技(?)を使った今回は1度できれいにカットすることができますた。


なんといつもの三分の一ぐらいしか時間がかからなかった。



よし、これからもこの方法でカットしよっと

カボチャのタルト

2007-11-27 | 食べ物
病院内にあるドトールで“カボチャのタルト”を食べた。







んまーーーい!!!


あと2個ぐらいはペロッと食べられそう。


カボチャを使った料理(スイーツも含めて)は、どれも美味しくて大好き!


天ぷらにしても、スープにしても、コロッケにしても…もちろん煮物も。







今日、スーパーで『春キャベツ』を見た。



11月なのに春キャベツ??




冬に水着ファッションショーをしたり、新年の幕開けとほぼ同時に流れ始める雛人形のCMというのは見たことがあるが、ついに食品業界もそうなったか!?


ま、美味しそうだったので買って来ましたが。


しかし…なんか季節感が年々薄れていってるような…



おみやげ事情

2007-11-26 | 日記
旅行記の番外編とでも言いますか、北海道のおみやげ事情をちょこっと。。。
(まだ書くかと怒られそうですが)

北海道みやげで有名どころといえば、やはりアノ『白い恋人』を一番に挙げる人が多いのかな~??

私は今回も含め(と言っても販売が再開されたのは旅行から帰ってからでしたが)1度もおみやげに白い恋人を買ったことはありません。

はっきり言って…ネーミングが北海道らしさをわずかながら感じさせる意外は、これといって特徴の無いどこにでも売ってそうな(ごめんなさい)お菓子なんですよね私的にはですが…。




                                   




どこに旅行に行っても必ず帰ってから「あぁ…やっぱりあれとあれ買っておけばよかったなー。ケチケチするんじゃんかった…トホホ」となる私。
人にあげるお土産は抜かりなくバーンと買っても自分ち用に買って来ることはほとんど無い。


なので今回こそ、そんなことにならぬよう絶対にコレ買って帰りたい!と思ったものは(もちろん高価なものは買えませんが)バーンと…いや…、そこそこ後悔しないよう買って帰りました。



その中の一つであるコレ↓










  『じゃがポックル』って知ってます!?


私は知りませんでした。


最近の北海道おみやげ事情にはとんと、うといんで、一緒に行った人達の中でコレをお土産に頼まれたとか、あとバスガイドさん情報を通じて初めて知りました。


北海道限定…しかも品薄のため、空港や一部のお土産物屋さんしか置いていなくて
どこに行っても品切れ状態。


 『売り切れです。入荷は未定』と書かれた紙が置かれていました。




食べたことが無いのでどんな味だか分からないけど、そんなに人気があるものならぜひぜひ1度食べてみた-い…と、ミー子ちゃんハー子ちゃん状態になってしまった私。



しかし本当にどこのお店に行っても売り切れ状態で、もう諦めようかと思っていた矢先。


 「今からトイレ休憩に立ち寄るお土産物屋さんに、もしかしたら…運がよかったら…置いてあるかもしれません。そこはじゃがポックルの取扱店なので。
でも週に2回しか入荷が無いらしいし、その入荷日も何曜と何曜とは決まって無いので、本当に“運”にかけるしかないんですが…」



との情報を得、お店に着くや否や探しました。


陳列はしていなかったのですが、店内に無い場合でも諦めずにお店の人に一応聞いてみてとアドバイスを貰っていたので、言われたとおり聞いて見ました。


すると…。


  「はい、あっちに順番に並んでください」とのお返事。


で、その“あっち”を見ると、既に5、6人が並んで買い求めている。



お一人様1箱…だったので私1人並んでとりあえず1個お買い上げ~。



人によると家族全員で並んでいた人も居たけど、もし口に合わない場合のことを考えると勿体無いので1箱しか買いませんでした。






で、肝心のお味の方ですが…。



うっ、うま~~~い!!!





『じゃがりこ』とはまた違うサクサクとした食感。

塩の味がたまらんほど美味しく後をひくひく




こんなことなら家族で買っておけばよかったな…。




お取り寄せ(楽天などで)も可能だけど、送料1000円は痛すぎるぅ~。

いや、それ以前にどっこも売り切れだっつーの。





                               










あと、食べ物関係でいうとお馴染み“よつ葉”の北海道限定カマンベールチーズも相変わらずの人気のようで、これも後悔しないようにお買い上げ。

勿体無いのでちびりちびりと食べております。




キャラクターものではやはり『まりもっこり』が人気のようでございます。



あるお宿内にあったお土産物屋さんの店員さんとお客さんの会話。




   客「中学生の孫に買って帰りたいんですが、どういうものが喜ばれる

     かしら~?」


   店「そうですねえ…。この“まりもっこり”などは今、とっても人気が

     ありますねえ。」


   客「まりもっこり?」


   店「はい、こちらです。たくさん種類はありますが、どれもみな

     もっこりしております。あちらも…。こちらも…。」






てな風に真面目な顔で一生懸命『もっこり』を連呼しながら関連の商品を説明している様には笑えました。


ちなみに我が息子も記念に一つ買ってきたようです。


以上、最近の北海道おみやげ事情でした。チャンチャン♪




ありがとう北海道…『北海道旅行 5』

2007-11-25 | 日記
さて、いよいよ旅行最終日!


この日の朝食(バイキング)は、3日間のうちで一番豪華で種類も多く(朝から和、洋、中華とあり)、いろんな味を堪能することが出来ました。

後で知ったことですが何でも約100種類あったとか。
なにせ漬物バーまでありましたしね。


その中でも一番印象に残った食べ物は…。







味的にはよくある普通のゼリーだったけど、ここ阿寒湖で一番有名なご存知『まりも』を模ったデザートなんです。

あまりにもかわいかったので撮らずにはいられませんでした。




朝食が終わってから集合まで時間的に余裕があったので、朝の寒い中、このホテルの裏側に散歩がてら行ってきました。








ジャーン!!


このホテルのすぐ裏側はまりもで有名な阿寒湖でした。




すごーく寒かったけど記念にパチリ!




阿寒湖畔には、野口雨情の詩碑がありました。







「遠く雄阿寒 群れ立つ雲は 釧路平野の 雨となる」

2005年秋、釧路市立図書館に所蔵されている野口雨情の直筆詩文を転写し、高さ2・5メートルの御影石に刻み込んだのだそうです。






そしていよいよ最後の宿となったホテルを後にし、バスはこの日(最終日)のメインである釧路湿原へと向かいました。


釧路湿原は前回に行った時、木でできた遊歩道をずっと歩いて回った記憶が…。


あの時は確か春か夏だったからよかったものの、今回はこーゆー時季だからなぁーー。寒いしなぁーー。それに結構、距離があったような気がするしなぁーなどと思っていたその時、バスガイドさんが

 「今日は展望台から湿原を見ていただきたいと思います~!」という声が。



ほっ


歩いてみたかった人には申し訳ないんだけど、ホント、この日はかなり寒かったのヨ。


せっかくだからなんとか展望台まで上ってみたものの、やっぱり寒い!!寒すぎる!!!

写真を2、3枚急いで撮って退散。


熱心に見ている人なんて1人もいなかった(釧路湿原、ゴメン)。







そして昼食の場所ともなった十勝の池田町というところにある『十勝ワイン城』







ここでの昼食はビーフシチューとライス。そしてワイン飲み放題。

わが一家は全員ぶどうジュースに代えてもらいました(笑)。



この池田町はドリカムのボーカル、吉田美和の故郷とのこと。

で、すぐ近くにドリカム記念館とやらがあるらしい。



せっかくだからと寒い中(この日は初日の旭川に次ぐ寒さだった)、ワイン城の方に教えてもらった道をひたすら走り探したがそれらしき建物が見つからない。

まだ少し時間もあったが、あまりの寒さに探すことを断念。

ま、別にファンと言うわけでも無いし(こらこら)…いっか。





というわけでいよいよ楽しかった3泊4日、北海道、道東の旅もこれにて終了~!



バスは帯広空港へと向かいました。







寒かった。




でもそれ以上に楽しかった。






ありがとう、北海道!!!




   ~完~










知床五湖&摩周湖…『北海道旅行記 4』

2007-11-24 | 日記
野生のヒグマが川でサケを捕まえて口でくわえ山へ帰っていくという、テレビ番組、雑誌、そして木彫りのクマでしか見たことの無いその奇跡的な場面に遭遇することの出来た私たちは、その感動も覚めやらぬまま一路、知床五湖へと向かいました。



そして数十分後…途中、私達のバスに同乗した地元のネイチャーガイドさんと共に
結果的に本日のメインとなった知床五湖に到着~。



まずはこれから散策して行くにあたってネイチャーガイドさんからいくつか注意事項が…。


その中でちょっとビビッた注意事項がひとーつ!



  「ここは野生のひぐまが生息しています。もしかしたら道中、ひょっこり姿を   
   現すかもしれません。

   でもその時、興奮して騒いだり、走ってバラバラに逃げたりしては絶対に

   行けません。

   私の後ろに静かにくっ付いていて下さいね。

   私は道中、ずっとクマよけの為に大きな声でお話しながら歩いていきます    
   ね。」






・・・・・・・さっき見てしまっただけにみょ~にリアルでちょっと怖ゎ~いぞよ~



でもちょっとだけ怖いもの見たさっつーのもあったりなんかして…ドキドキ。









注意事項の中に“木製の遊歩道が凍っているので滑らないように気をつけて下さい”と言うのもあった。


そして滑らないように歩くため(コツ)のレクチャーも受けた。



踵から足を下ろさずに、足の裏全体でペタッと下ろして歩くというもの。



なんかそう言えば前にもテレビか何かで聞いたことがあるような…。





足元ばかり見ていたら周りの景色が見えないので、時々顔を上げてキョロキョロしつつ、ゆっくりゆっくり進んでいった。


が…その時。




ドスンッ!





息子が滑って尻もちをついてしまった。






ま、大したことなかったので良かった。そしてそれ以後はコツを得たのか1度もすべることは無かった



ちなみにココはあと数日で雪の為に閉ざされるらしい。その閉ざされる一歩手前だから足場がこんな状態なのも無理は無いか…。








この写真は自分が今回撮った中で一番のお気に入り。






偶然にも旅行から帰って翌々日、病院の待合室にあった分厚い雑誌(千円ぐらいするカラー写真がいっぱ載っているたぐいの雑誌)の先月号の紅葉特集の中で、丁度この“知床五湖”が紹介されていた。



あぁ…どうせならこの紅葉の時季に来たかった…。



赤く染まった木々が川面に映されてすっごくきれいだった。



















途中、木をクマがつめでひっかいた跡とか、鳥(名前を忘れましたが)がくちばしで突っついて出来た穴とかを説明を聞きながら見てまわった。


道中ですれ違う人の中にクマよけの鈴をぶら下げている人も何人かいて、その鈴の音を聞くたびに忘れていた(びびっていた割には結構のん気?)クマのことを一瞬思い出してドキッ。



そして無事クマに会うことも、滑って転んですってんてんになることもなく出てこられたー。





そしてバスは次の目的地である『オシンコシンの滝』へ!






ここは2度目なんだけど、前回来た時は日本の滝100選の割にはそれほどのことは無いなと、正直感じたことだった。












昨日みた滝があまりにもしょぼかった(すんません)せいか、前回よりは大きく見えた(笑)。




そしてバスはこの日の最終目的地である摩周湖へ!




しかしこの頃は既に日が暮れかかっていて薄暗~くなり始めていた。


ところがガイドさんは霧がかかっているのか、いないのかそれが気になる様子でして…。


まあ、ご存知の通り『霧の摩周湖』で有名ですからねえ。






今回は説明が無かったのですが、前回に来た時にバスガイドさんから教えてもらった摩周湖の伝説(?)

 『最初に摩周湖に訪れたとき、晴れている(霧が出ていない)とお嫁に行けない』




前回、摩周湖に初めて来たのは十数年前の独身の時の社員旅行だ…。

その時は霧がまったく出てなくてくっきりはっきり摩周湖が見えて、同僚と喜びながらも嘆いたっけ…(笑)。



しかーし!


無事、なんとか人並みに結婚することが出来た!!という事は…当たってねぇ~っつうことっスね!(笑)よかったよかった。




そして今回はというと…。








「心配していたんですけど見えましたねえ!よかった~」

と、バスガイドさんの声。



ハイ、霧は出ていませんでした。このもやって見えるのは日が沈みかけているせいでこのように映っているのでございます。






これは湖と反対側の景色。






さあ、これで本日の予定終了!バスはお宿のある阿寒湖畔へと向かいます~。




この日のお宿はアイヌの地のすぐ側にある結構大きなお宿。


館内には両側にお店がびっしり並んでいてかなり豪華な感じ。


茹でたてのジャガイモを無料で食べさせてくれるサービスもある。




トイレだってスゴイ!







豪華なパウダールーム!!(こんなトコにまでカメラを持ち込む私って…)


あまりにも私がトイレから出てくるのが遅かったので…


  
   「う○ち、しよったろう??」

と、言われてしまった。







そしてこの旅行、最後の夕食メニュー。








にっ、肉だあーー!!!(右上)なんだか随分肉とはご無沙汰だったような…。

和牛の瓦焼き…おいしゅうございました。

この日のカニはいつもの茹でたのに加えて、カニしゃぶもあったりで豪華版!

堪能しました。。。



昨日は初日に寒すぎて入りそびれた露天風呂を堪能してきやした。


そしてこの日は洞窟風呂での~んびり。




人が多かった割にはタイミングよく、この洞窟風呂は私1人の貸切り状態でございました。満足じゃ~!




というわけで3日目も無事終了。




明日はいよいよ最終日。はや、帰らないかんちやー。



  旅行記5へつづく












信じられん

2007-11-23 | 日記
旅行中に新聞で見た記事の中でこんなのがありました。


   【ガソリンと間違って軽油を給油するトラブルが多発】

原因として考えられるのが、セルフスタンドが増えて、ガソリンと軽油のホースを間違ってしまう単純ミス!

また、軽自動車だから軽油だと勘違いしているドライバー!(信じられん…)



そしてそして…安いガソリンを入れようとセルフスタンドへ行き、さらに安い軽油を入れてしまう人(もしもーし…



ネタのような実際にあったお話だそうで…。


もう笑いを超えてあきれてしまいます。



しかも新聞に載っていたのは30代男性とのこと。




免許持っていない人だってそれぐらいのこと知ってますよねえ。





あぁ、情け無い…。




少しでも安く上げようと、セルフスタンドに給油に行ったのに結局中を空っぽにして洗浄して、最悪の場合は部品を取り替えたり…で、結局高くついてしまったという笑うに笑えないお話ですよね。


いやぁ…でもあまりのことにいまだにネタじゃなかろうかと疑っている私でございます。


クマだぁ~~…『北海道旅行記 3』

2007-11-23 | 日記
記憶が薄れないうちに(歳と共に記憶力が低下していく今日この頃…)とっとと、3日目いっちゃいます。


2日目のお宿の朝食(バイキング)会場にはいくつかその場で作ってくれる屋台も出ていて朝から割りと豪華。


その屋台の中で『いくら丼』がありました。

が…、私はいくらがあまり好きではありません。なので普段、家ではほとんど食べないのですが、そこは本場の北海道のいくら!う~ん、このまま食べずに帰るのはなんだか勿体無いぞ~っと、食いしん坊で、貧乏性気質がムクムクムク…。


あったかいご飯を丼によそってもらい、上からたっぷりいくらをかけてもらい
ガツガツと美味しく頂くことができました。


ところがこの日の昼食(道中のおみやげ屋さんにて)のメインがなんと『カニといくらの2色丼』で、朝昼といくらを平らげることになったのです。私にすれば、一生分のいくらを食べたと言う感じでした。




そして本日3日目のメイン行事…

『知床遊覧船に乗って人間の進入を拒み続けた断崖絶壁の景勝美を楽しむ』

だったのですが、海が荒れいて波が高いために中止。



ということで急遽(と言ってもこれは旅行会社にとっては想定の範囲内で予め中止の場合の予定も、もちろん組んでいたでしょう)、



『地元のネイチャーガイドさんの案内付き、知床五胡の散策』ということになったのでした。



この遊覧船中止がのちに奇跡の場面に遭遇することができたという、なんていうか、結果的に不幸中の幸い的なことになったわけなのです。



ささっ、それではバスに乗り知床五胡に向かって出発~!




知床半島はご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、2005年7月に南アフリカ共和国ダーバンで行われた第29回ユネスコ世界遺産委員会で正式に登録された世界遺産なのです。


そしてここ知床では野生のヒグマ、エゾシカなどの動物が生息しており、地元の方、いろんな関係者の方々の尽力で共存することが出来ているようです。


道中の車窓からは、いたるところでエゾシカを見かけました。もちろん野生です。



バスの速度が急に落ちた…と思ったら停まった??


ふと前を見るとオスのエゾシカがバスのまん前を横切って道路を横断しているではありませんか!

と言ってもこのような場面は結構あるようで、前回訪れたときにも同じ場面に出くわしました。


しかし残念なことに突然のことでシャッターチャンスを逃してしまった私と、とーちゃん。


唯一息子がシャッターを押していたようですが何かの手違いで撮ったものすべてが消えていたことが帰ってから判明!あぁ…残念。





その後もバスはゆっくりめに知床五胡をめざして走ります。




そして数分後…。



バスの後ろの方から声がしました。





   『クマやー!クマがおる!!!』




「ホント~?岩かなんかじゃないの??」と添乗員さんが小声でぼそっ。



しかし直後に…



「動きゆぅー!!歩きゆうでーー!!!」





添乗員さん、バスガイドさん、私たちもビックリでワーワーと大歓声!!!



交通量の非常に少ない道だったので(だいたい今回のコースはどこもそうでしたが)、運転手さんが見やすい位置までバックして停まってくれました。



しかししかし…。


これが結構遠くてド近眼とド乱視で視力が0.1以下の私には黒い点が動いてるようにしか見えません。で、慌ててメガネをバッグから取り出しました。


ふむふむ…顔まで見えないけどクマだねえ…。



そして皆がバスの窓越しにクマの一挙手一投足をじ~っと見つめていると…。





「あ、川のほうに歩いてる!」




「あーー、前足を川に入れてバシャバシャしゆうでぇー!!!」



ふむふむ…そういえば川で何かしているのがかすかに見えるぞ!









あああーーー!!!なにか魚を捕まえたーーー!!!!!あああーーー魚を口にくわえたぁーーー!!!



皆さん、目が(視力が)物凄くよろしいようで…。



私も本当にちっちゃくですが眼鏡越しにクマが何かをくわえているのが辛うじて見ることができました。



そしてクマは魚をくわえたままゆっくり歩いて山に帰っていきました。





その後、皆さん(バスガイドさんも)言ってました。

あの魚、鮭だったねと。




この時季は鮭が川に戻ってくる時季でたくさんいるようです。





視力バッチリのウチのとーちゃんも


「クマがくわえていた魚、割りと大きくて腹の部分が銀色だったよ。ありゃ鮭やね」と言っておりました。




バスガイドさん曰く、地元住民ですら野生のクマが川で魚を取って、それをくちにくわえて山に戻るなんてシーンを目撃したことある人なんてほんの一握りしかいないと思いますし、私も実は初めて見ました。

と…。





あぁ…そうなのか…。



そんな貴重な場面をこの目で見ることが出来たんだ。

あらためて感動。




しかし、しかし、しか~しですねえ。




これまた残念なことに今回荷物を極力少なくしたため、望遠つき一眼レフカメラを持ってこなかったのですよーー。


コンパクトデジカメじゃあ…黒い点にしか映りません。なので諦めてひたすら肉眼で1秒たりとも見逃すものかとばかりにただじ~っと見ておりました。



あぁ…本当に残念!!!



バスガイドさんもおっしゃってましたが今回、いろんな偶然が(遊覧船中止など)重なって運良くあの貴重な場面が見られた。何かが数秒ずれていたら見ることが出来なかった…と。


本当にその通りだと思いました。






サケをくわえている木彫りのクマの置物ではなく、ホンモノのサケをくわえた野生のヒグマをこの目で見ることが出来たという一生の思い出に残る貴重な出来事に感謝感謝の3日目でした。


長くなりましたのでこの後行った知床五湖他の旅行記は次回ということで…。



旅行記 4につづく














オホーツク海こんにちは…『北海道旅行記 2』

2007-11-22 | 日記
北海道2日目…この日のメインはオホーツク流氷館と博物館網走監獄。


まずはホテルを出発して『銀河・流星の滝』へと向かいました。


道中、小さな滝らしきものが車窓から見えたのだけど、ほとんど凍ってました。









滝は3日目に訪れた『オシンコシンの滝』の方が日本の滝100選に選ばれただけあって有名でして…。なのでまあ、はっきり言いましてこの滝は大したことなかったです。はい。

で、どっちかと言うと滝周辺の雪景色の方にめを奪われたのでございます。








そしてバスは本日の昼食場所となるお土産屋さんへ…。






ここでも昼間っから豪勢に蟹・カニ・かに


食べ終わった後はココでおみやげにカニを買って両方の実家などに送りました。いっつもケチケチしてるんで、たまにゃー奮発せんとね!












そして車窓からオホーツク海を満喫しながら本日のメインその1である『博物館 網走監獄』へ!


網走市内は道路の両側に『ナナカマド』の木が小さな赤い実をたくさん付けてびっしりと植わってました。


前回、網走を訪れた時はホンモノの網走監獄を車窓からちらっと見ただけなので
この博物館に入館するのは初めてなんです。






















館内のガイドさんから説明を聞きながら見て回ったわけですが、その中でも“昭和の脱獄王”と呼ばれた『白鳥由栄』の話はとても興味深くて聞き入ってしまいました。ドラマにもなったりして結構有名な人物らしいのですが、私は知りませんでした。

あ、白鳥由栄に関してはこちらのサイトさんの方が詳しく載っています。

しかしすごい執念ですよね。毎日少しずつ味噌汁を鉄格子(手錠という説もあるらしい)に付けて錆らせるなんて…。

でも説明を聞いていてかなり同情する面もありましたね。









そしてそして、一日で出られた(笑)博物館網走監獄を出発しましてバスはオホーツク流氷館へ。

残念ながらここでの写真はございましぇん。どんな所なの?と思った方はこちらを見て下さい。


館内には実物の流氷を展示していて、手で、じかに触れました。

あとは“シバレ体験コーナー”で、濡れたタオルを“氷点下18度の”の部屋の中で数秒間くるくる回しただけでそのタオルがカチンコチンに凍ってしまうという体験をしました。これはすごかった!!



しかしやっぱりオホーツク海にどんどんやってくる本物の流氷が見てみたい~!






そして本日の予定終了でお宿へ…。







部屋の窓から見えるオホーツク海。








北海道で夜を迎えて思ったことですが、当然のことながら日の入りが早くてびっくり!お天気良いのに3時台にはもう薄暗くなるんですよね。ウチの息子が学校から帰る4時過ぎなんてもう、ホント真っ暗に近いですよ。

なので一日が経つのがみょうに早く感じたりしました。







ココのホテルの夕食も昨日と同様、ご飯、澄まし汁、香の物、茶碗蒸し、デザートが後で出てきました。

が、他の人のようにビールを飲めない私達は、先にご飯を持ってきてもらいました(笑)。食前酒もジュースに代えて貰いました。

ちょっとだけ昨日よりも豪華になっているのがお分かりいただけるでしょうか?(笑)




そして夕食後、ホテル内のお土産物屋さんをしばらく観て回った後、お部屋に戻りました。すると・・・・・・・!?








テーブルの上にお夜食用のおにぎりが人数分置かれてました。


なんてステキなお心遣い…。感動しました。



おまけに館内の温泉に行くときに使う籠まで置かれてました。






こういう小さな心配りは本当にありがたいですね。

ちなみに昨日の宿はビニール袋でした(これだけでも十分にありがたいのですが)。




さあ!



いよいよ明日は3日目!!!



この3泊4日の旅行中で一番の思い出に残るシーンに出会えたのが3日目でした。



   旅行記3につづく