2023年7月25日(火)☀☀☀
おはようございます
この猛暑、出口が見えないようですね~~
大賀ハスを見に行った7月23日(日)の2日くらい前から千葉では朝夕涼しい風にホッと一息ついていました。23日の夕方東関東自動車道から首都高に入り、新宿ICで東京に帰宅すると夜でも暑い!
この暑さにやらなければいけないことも鈍っている毎日~~╯︿╰
千葉市の小学校は15日から夏休みですが、東京中野区の小学校はほぼ一週間遅れの21日から夏休み、21日から27日の土日を除き5日間補充授業(プール授業・出席は希望者)が続いています。そんなわけで、タヌキは24日(月)・25日(火)に児童の見守り当番を依頼されていました。通常朝は1時間の見守りですが、この両日は1時間半です。東京ではシルバー人材センターから派遣という方法で児童の見守りが行われているので登録していない私はタヌキのサポートとして旗を持って交差点に立っています。6月くらいから見守りの配置換えがあり、長いこと見守りをやっていた場所は月曜日のみ、火曜日は大きな交差点で学校の主事さんも立つので私はタヌキ一人が立つ月曜日の交差点に立っています。昨日は暑さ対策をバッチリして見守りをやりました。今日はタヌキだけ見守りに出かけていきました。
書き始めると長々と前置きが長くなってしまいます。
さてさて、大賀ハスに話を移します。
小3の孫(アカト)は夏の課題としてグルーブで大賀ハスについて調べることになっていて、23日に千葉公園へ大賀ハスを見に行こうという計画たてました。タヌキと私も同行しようと思っていたのですが、徒歩で千葉公園まで行くようなので、この暑さに自信がなかったので別行動で車で出かけました。
大賀ハスとは、大賀一郎博士が2000年前のハスの種を花見川の遺跡から発見して、栽培に成功した古代ハスです。その名を「大賀ハス」と呼んでいます。
見ごろは6月中旬からなので、すでに時期が外れているので千葉公園の無料駐車場もラクラク・・。
駐車場前の千葉公園内の木々。
初めて見るわけではないけど、公園内の大木には感動です。
駐車場からハスの池まで結構距離があります。
これだけ歩くと歩いてきても同じだったかな(笑)
私、この公園の全体をわかっていないんですよ。
チェコとかドイツの公園は実に広大で驚きましたが、
千葉公園を歩くと、日本の公園も広いんだな、
東京の街中の小さな公園しかイメージがない私でした。
話は飛びますが、外苑の樹木の伐採を
「も一度立ち止まって考えてみましょうよ、小池さん」
これから咲くハスですね。
このハスは咲いて4日は経っているようね。
ハスの果托
この中に実ができるようです。
1947年、花見川の2000年前の遺跡から果托が出土しましたが、実を発見できませんでした。その後、大賀博士は1951年に小中学生など多くの人たちの助けで遺跡から3カ月かかりで実を3粒発見し、栽培に成功させたとのことでした。
大賀博士は満州で中国の古代ハスの栽培実験を試みていましたが、満州事変がおこりその後戦争に突入したので、研究を中断し帰国なさったようです。
1945年に戦争が終わり、1951年に花見川の遺跡から古代ハスの実を発見、栽培に成功、やり遂げたんですね!
来年こそは6月の明け方にハスの花の開くのを見にこよう。
果たして「ポン」と音を感ずるだろうか。←音はしない。
「かすかな香り」を感じた今年の大賀ハス見学でした。
大賀博士のことを思いながらカミナンド記さんの大賀ハスの絵をもう一度見てみたいな、と思いました。
猛暑に負けないようにしなくては・・・
みなさま、お元気で!