K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

ツマグロヒョウモン

2010年9月26日(日)晴、午後3時ごろから曇 夜雨


秋らしい爽やかな晴天でしたが、
夜はブルブル・・・・寒いです。


実家の庭のランタナに数年前からオレンジ色のチョウが飛来しています。アゲハの飛来はまれですがオレンジ色のチョウはたえず10匹くらいヒラヒラしています。
アゲハは狂ったように羽を休みなくバタバタさせていますが、
オレンジ色のチョウは花や葉にとまるとじっとしていています。
今日は2匹が20分以上も交尾をしているようでじっと動きませんでした。撮りたかったのですがデジカメも携帯も持っていなかったので残念

オレンジ色のチョウに最初に気が付いたのは母でした。ダイニングの自分の席に一日座って、新聞をくまなく読んでいたり、昔読んだ文学を読みなおしたり、編み物をしたり、お針をしています。座っている場所のガラス窓越しに植えられているランタナに数年前から飛んでくるチョウの色が珍しいと思ってながめていました。母の兄は新村太郎といって、戦後すぐに若くて他界しましたが、チョウの研究をしていた人で本を残しています。私の子供のころ実家の本箱にその本を見たことがありますが、今あるかどうかはわかりません。母は十人兄弟姉妹の下から2番目で年長の姉が嫁いだ後から生まれ、両親兄弟姉妹全員の生活はなかったようです。そのため年長の姉兄より母のすぐ上の兄、太郎さんとはとても親しかったようです。そのようなことから、チョウについてとても関心があるようです。

2010年9月17日付けの朝日新聞夕刊に「温暖化?チョウ北上?」の見出しで、
オレンジ色のチョウ、ツマグロヒョウモンは2000年以前には東海地方までで神奈川・東京にはいなかった。環境省で2008年から行っている全国市民からの情報を集めた生きものの調査で2009年には神奈川・東京のツマグロヒョウモンについて858件のデータが寄せられた。
ツマグロヒョウモンの北上を可能にしている要因は冬場の気温上昇で越冬しやすくなったことや、都市部でのヒートアイランド現象が考えられる、などなど・・・・・・・

母はこの記事を見つけて珍しいオレンジ色のチョウはツマグロヒョウモンとわかりました。


(撮影日は2010年9月18日)







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