Koyo劇

Koyo演や埼高演連西部B地区の活動のお知らせもしくは、旧Koyo劇顧問の戯言です。

第11回年末ジャンボ演劇祭2日目2本目から

2014-12-29 11:25:07 | 日記
芸術総合高校舞台総合練習場へ行ってきました

 昨日は、具合が悪く寝ていましたが、
 今日(12月28日)は、予定通りまるきゅーとまっちとだっちゅーかと見に行きました。
 だっちゅーかは、現地集合。
 1本目は12時からなので、パスしました。
 13時半に着いてみたら2グループが食事をしていました。
 偉い観客です。
 ということで簡単な劇評。
 所沢北『The stranger from snow』作:瀧澤豚琴
  残念ながら台本が悪かったです。
  妹にとっての姉の存在が血縁関係以上のものが見えませんでした。
  ひねったために関係が伝わってきませんでした。
 所沢北『A Noisy Christmas Carol』作:白樺香澄
  この台本もよくありませんでした。
  人間関係の設定が不自然でリアリティーが感じられませんでした。
  言葉で笑わせたいだけの台本でした。
  でもどれもちょっと間がないというか喰い気味でした。
  どちらもキャラクターの作り方がステレオタイプで
  演出や役者によって深められていないように感じられました。
  稽古時間が足らないのか台本が悪いのか。
 所沢中央『ハイホー』作:加藤のりや
  楽しく見れました。役者が元気よく、思い切りやっていて
  衣裳もハッキリしていて、見やすかったし楽しかったです。
  役者が変に狙わずに、のびのびと演じていて好感が持てました。
  ちょっと練習不足なのか、ピッチ・ポッチ・プッチが混乱しそうでした。
  35分で終わったのも潔かったです。
  これまでの年末ジャンボ演劇祭で見たお芝居で一番良かったです。
 芸総2年生『人生ゲーム-クロニクルー』
  オープニングとエンディングに4本の芝居を挟んだ演目でした。
  大道具・小道具はキレイでしっかりしていました。
  女の子が男を演じるとき、髪の毛の処理をどうしてしないんでしょう。
  観客はすごく盛り上がっていたけれど、
  私に理解できるところはほとんどありませんでした。
  自衛官に対する表現は私にとっては差別的に感じられました。
  それは台本のせいでしょうが、上演する側にも問題があるのではないでしょうか。

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