2年連続です、嬉しいな!
同じブロックのもう1校は上尾南高校でした。所沢西高校は残念でした。
私が審査員だったら大宮高校を押したと思います。大宮、上尾南、所沢西の順です。とは言っても、僅差です。
しかしもう他校のことをとやかく言っている余裕はありません。自分たちがよりよい芝居を上演するためにこれからは精一杯努力しなければなりません。
2年連続です、嬉しいな!
同じブロックのもう1校は上尾南高校でした。所沢西高校は残念でした。
私が審査員だったら大宮高校を押したと思います。大宮、上尾南、所沢西の順です。とは言っても、僅差です。
しかしもう他校のことをとやかく言っている余裕はありません。自分たちがよりよい芝居を上演するためにこれからは精一杯努力しなければなりません。
2日間で8校見ました
遠い道のりでした。車でも電車でも。県民活動センターは。昨日は、大宮からニューシャトルに乗った瞬間、どの駅で降りるのかわからず焦りました。
八角形のホールは使いづらそうでした。青山円形劇場に似ていて大黒も袖も緞帳もなく、客席もスカスカでした。オープニング、エンディング、カーテンコールなどほとんどの学校が下手過ぎでした。それなりにやりようはあるとは思うけど。
上尾南高校『羅生門異聞 霖雨の門』と大宮高校『お茶の時間』が良かったです。
上尾南は髪の女役の上原愛さんが舞台を引っ張りました。このブロック(西部Bと大宮)で一番の女優だと思います。時折見えるふとももが綺麗な(汚してない)のが残念でした。芝居が終わってカーテンコールもせずに「撤収」と叫んだのはドッチラケでした。
大宮高校は生徒創作で岩松了のような芝居をしていました。台本にも演出にもたくさん穴はありましたが、芝居にスジが通っていました。超進学校なのにパンフレットの「顧問」が「顧門」と書かれていました。アレレ。
さて、ブロックの勝ち抜けはどこになることでしょう。もう決まってるはずですが。
雑記3
『クチオとブービン 時々ぴろかず滅多に山口くん』を書くにあたって課題となったのは、1年生部員8人と山口くんを舞台に立たせることでした。
山口くんはどうしても自然に台詞が言えないので、どうすれば台詞が極端に少なくても不自然に感じられないキャラクターが作れるかと言うことでした。結果的には私が書いたよりも山口くんの台詞を減らすことになりました。
1年生8人は、グループ化することでなんとかしました。ストーリーを進める3人、引っかき回す3人、それと先生とその他。キャラクターはそれほど立ちませんでしたが、とりあえず不自然にならず収まったのではないでしょうか。
嶌田さん、大塚くんにはストーリーの核になる部分を任せて、猪又くんと永井くんが遊びまわる役割。クチオとブービンは、小林まことの『1・2の三四郎』、『柔道部物語』などのマンガが参考になっているのだと思います。どちらももてない男子高校生の話題が満載です。『1・2の三四郎』は、今から30年前、何度も読み返していたマンガです。
しかし私が書いた以上に猪又くんと永井くんが舞台で暴れ回ってくれました。それがこのお芝居がうまくいった理由です。2人がジタバタすればするほど面白くなりました。
だからと言ってそうなることを私が予想していたわけではありません。私がまったく気付いていなかった部分に2人は読み稽古の段階から気が付いていて、どんどん暴れ回ってくれました。それまで2人が出演した芝居からも、2人の取り組みはまったく予想できなかったのです。
でも、高校生が演じる場合、同じ高校生でおバカだったりエッチだったりするキャラクターってやりやすいのかも知れません。現実と地続きで舞台でも遊べるからでしょうか。とは言え誰にでもできるわけではないことは確かです。
逆に私がもっと立派ですばらしい作品を書いていたとして、果たして2人があそこまで暴れられたかは疑問です。昨年の時点では、2人にはシリアスな台詞は無理だろうと思っていました。だからその部分は嶌田さん・大塚くんに任せたのです。そういうことも目論んで台本を書いてます。
しかし、テーマがなくて単に高校生が遊んでる芝居だったからこそ、お客さんにも喜んでもらえたし役者も舞台を楽しめましたのではないでしょうか。2人の予想以上の活躍も生まれたのではないでしょうか。
しかし、結果として県大会では立派なテーマのある芝居の方が審査員に評価されました。今年の芸総の台本はずいぶんいいなと私は思いました。でも、上演した芝居に関しては?でした。一方の所西は、中身の薄い台本でしたが芝居の雰囲気はGOODでした。
台本って難しいです。
春芝居の台本探し
昨日は2人欠席でした。季節の変わり目だし、疲れも溜まっているからでしょう。でも、4人で練習は寂しいです。以前はそれがあたりまえだったのに。
今週は、春に上演できそうな台本を読んでいます。と言っても、顧問の古い作品です。正直既成の作品では、ぜひ上演したいというものになかなか出会いません。人数が合うものもなかなかないし。はりとらは、どうしょうもない台本ばかりだし。男3人女2人で検索したら『きっと空が呼んだから』が出てきました。あれれ?
日曜日の文化祭に
ぴろかずと西武文理の演劇部員たちとともに。Koyo劇は、5月の連盟総会に欠席したので、川越地区春季演劇祭以来の筑坂の芝居ということになります。上Pの評価は上々。川越地区大会が楽しみです。