松尾スズキ作の『キレイ』
池袋で2年生4人と待ち合わせして、有楽町線、ゆりかもめに乗って、
有明テニスの森で降りたら、改札の先にさかっちが待っていました。
入試が終わって来たそうです。
開演15分前にぐらいに着いたら、前の上演が終わったところで、
なかなか開場が行われず、開演も10分ほど押しました。
芝居の方は、2年生は様々に予想外でビックリだったようです。
途中数曲歌ったのですが、そのほとんどが生声だったのでほとんど聞き取れませんでした。
練習不足な様子もうかがえましたが、でも2時間やりきっていました。
お疲れ様でした。
読書記
『ひとり親家庭』作:赤石千衣子(岩波新書)
シングルマザー、シングルファーザーの厳しい状況が学べました。
想像以上に厳しい経済状態である生徒も少なくないのだろうと思いました。
『民法改正を考える』作:大村敦志(岩波書店)
法律に関する知識が乏しいので、民法って何かまったく判っていませんでした。
でも、知識がなさ過ぎてほとんど理解できませんでした。久しぶりに難しい新書を読みました。
『大統領を殺す国 韓国』作:辺真一(角川oneテーマ21)
日韓関係は冷え切っています。でも私も韓国について判っているつもりで、
大した知識を持っていません。でも書店に並ぶ韓国に対して攻撃的や差別的な書物を
読む気にならなかったのですが、この本をやっと手にして少し韓国を知ることができました。
『全日本プロレス超人伝説』作:門馬忠雄(文春新書)
70年代から80年代、猪木の新日本プロレスの方が好きでしたが、馬場の全日本も
もちろんチェックしていました。プロレス黄金期が懐かしく思い出されました。
『やってはいけないストレッチ』作:坂詰真二(青春出版社)
ストレッチをそれほど誤解していたつもりはなかったけど、それでも知らなかったことが
たくさん書いてありました。あっという間に読めましたが。ケガをしない基礎トレをやるために
読みました。
『アイアムアヒーロー15』作:花沢健吾(小学館)
15巻まで来ましたが、まだだれていません。英雄とクルスが交錯しました。
そして、新たな展開を予想される終わり方。次の巻が待ち遠しい作品です。
『修羅の門 第弐門13』作:川原正敏(講談社)
この作品は、雑誌で連載を読んでいるので、単行本は確認のために読んでいます。
連載の方では、やっと主人公の九十九のかかえていた闇が明らかになり、楽しくなってきました。
『海街diary6 四月になれば彼女は』作:吉田秋生(小学館)
吉田秋生さんの作品は、30年以上前から楽しんでします。この作品も、登場人物を丁寧に
描いていて、毎巻泣きながら読ませてもらっています。『桜の園』『ラヴァーズ・キス』に続いて、
映画化されるそうです。
『プリニウス1』作:ヤマザキマリ・とりみき(新潮社)
ヤマザキマリさんは、『テルマエ・ロマエ』を途中で読むのをやめてしまい、
もう読まないだろうと思っていたのですが、作者名にとりみきを見つけて購入しました。
そうしたら、とりさんは、背景を描いているとのこと。キャリアが40年近くのベテランで著名
な漫画家となると、単なるアシスタントではないという珍しいケースです。
『進撃の巨人14』作:諫山創(講談社)
13巻で予想していたとおり、巨人がまったく出てこなくなりました。新たな登場人物が出てきて、
充分楽しいですが、やっぱり残念です。どんどん政治色が強くなっています。
『ブラックジャック創作秘話5』作:宮崎克・吉本浩二(秋田書店)
これが最終巻。もちろん手塚治虫さんの思い出話が中心ですが、
週刊少年マンガ誌の黄金時代の裏話としてとても面白い作品でした。