Koyo劇

Koyo演や埼高演連西部B地区の活動のお知らせもしくは、旧Koyo劇顧問の戯言です。

西部B地区春季演劇発表会3日目

2012-04-29 22:31:09 | 日記・エッセイ・コラム

6校が上演しました

 狭山経済高校『全校ワックス』:

   楽しく観劇できました。   

   台本が要求している

   伸びやかな女子高生が描かれていました。

   とはいえ台本によって生ずる、

   不自然な距離感をどう処理するのかは、難しいなと思いました。

   生徒会役員が多く、

   練習も不十分らいしいので、

   練習時間が確保できていたら

   最後の告白シーンもより感動的に仕上げられたかも知れません。

   最後のシーンは、もっともっと間を計算してほしかったです。

 所沢中央高校『いかけしごむ』:

   難しい大人の芝居です。

   自己満足的な高校生の芝居が多い中

   このような大人の芝居を選んでの挑戦という勇気は賞賛に値します。   

   観劇した高校生がどのくらい難解と言われる別役劇の

   この作品を理解できたでしょう。

   高校生が別役作品をあそこまでできたのなら取りあえず合格です。

   特に、キャスティングが良かったと思います。

   一番難しい役である女1は健闘していました。   

   でも、大道具の位置など

   見直すべき点はあったと思います。

   舞台がちょっと窮屈でした。

 入間向陽高校『パレード旅団』:

   5月12日10時半よりアトリエで

   卒部公演を行います。

   ぜひご来場下さい。

 西武文理高校『べいべー』:

   終演後の片付けで観劇していません。

   ゴメンなさい。

 所沢高校『Dream World』:

   ここ最近は、

   上演の度に雰囲気が違う所沢。

   今回もまた違いました。

   予測ですが、芝居の度にリーダーが変わって(断絶して)いるのではないでしょうか。

   なので、芸総、飯能、所西、豊岡、向陽?などのように

   学校独自のカラーがあまり感じられないです。

   今回は、最低限の会話はできてたし、

   役者の声もちゃんと客席に聞こえてきたけど

   台本に難点があり、

   大幅に予定時間を巻いて終わってしまいました。

   机の位置よりも

   もっとこだわるべき点に

   気がついてほしいです。

 狭山ヶ丘高校『ユメカタリ』:

   3年生2人の芝居。

   2人ともしっかり芝居をしました。

   会話もできてるし、声も聞こえます。

   でも残念ながら、この台本をそのまま上演したのでは

   これが限界です。

   45分が25分で終わりました。

   上演時間を読めない作者の作品は上演しない方がいいです。

   顧問の助言がたいしてなく、高校生だけで作ったのなら

   及第点です。

   西部B地区に長く居るうるさい顧問に

   リハーサルで予定時間を延びて怒られたみたいですが、

   彼は気分屋なので、昼飯の親子丼が不味くてイライラしていたのでしょう。

   そんなことは気にせずて頑張って下さい。


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