戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

24年8月4日 宮祭り

2012-08-04 17:38:49 | Weblog
24年8月4日 宮祭り。
 東武に用事があって出かけようとしたが、宮祭りが始まるというので取止めにした。小さな子供もいないし、お祭りや盆踊りといっても家にいたほうが楽だ。宇都宮の初めての七夕の時、学齢に達しない甥が一人でオリオン通りに行きたいと言ったが2歳下の子は行きたくないという。一人で大丈夫だというので行かせたが気になってしかたがない。あんな小さな子が一人で誘拐でもされたら・・・とついに下の子を店で待つように言い聞かせて店に鍵をかけ、上の子を追った。オリオン通りは人混みで溢れかえり上の子を探すのも容易ではない。今度は店に残した下の子が気になりだして気も狂わんばかりとなってしまった。結局は男の子2人はすまして落ち着いていて40近いおばさんがひとり騒いだだけで終わった。こんなわけで宮祭りは苦い思い出となっている。

24年6月5日 白いあじさい。
真っ白いあじさいを御存知ですか?いろんなあじさいを見ましたがこのように真っ白いあじさいは初めてです。あじさいは色が変わるといって女心と比較されますが、兎に角あじさいの色の豊富さには驚かされます。西洋あじさいは本当に華やかです。昨日お誕生祝いの花を買いにお花を売っているところを殆ど全て見て回りましたが、夏枯れというのでしょうか、お花の種類は殆どなく、お花は胡蝶蘭ばかりでがっかりしました。いまは胡蝶蘭はありふれたお花になり珍しくありません。お見舞いやお祝いといえば何処もかしこも胡蝶蘭ばかりです。それより日本あじさいの素朴さに惹かれます。今では1番好きな花です。