骨折してから初めて経験したような事が多々ある中で定期的に継続しているものが爪切りです。入院している時、初めて爪切りをお願いしました。私は人工骨が入っているので左脚の自由が良く利きません。それで知り合いの専門の方に来て頂いて居ります。爪はさすがに自分で切るよりは綺麗でついでにマニキュアとペデキュアもお願いしました。この年になってマニキュアをつけるとは特に足までつけるとは思いませんでした。でもつけると気も変わりますね。これがお化粧の原点だと思いました。男性も汚いより清潔で健康的なおしゃれが望ましいと思います。
3ケ月に及ぶ入院で退院して以来、出かける時は必ず誰かに付き添って貰っています。3ケ月寝て過ごすという事は脚の力をこんなにも萎えさせるんですねえ。以前も4ヶ月入院した事もありますが、胃の手術で起きられない期間だけは寝ておりましたが、若かったせいもありアッという間に歩いておりました。今度は大腿骨の骨折なので終生起きられない方もいると聞き、恐れをなして居りました。たしかに立つ時はぐらっと来る時が多いです。日常生活に不自由はないまでに回復したもののもう1度転倒して骨折すると今度は寝たままになる可能性があるとかで外出には必ず付き添いをお願いしております。デパートでのんびりと衣服を探すというような悠長な買い物だけは車椅子でないと許されません。食料だけは無いと困りますので必ず必要な物をメモに書いておき、外出した際に買い求めます。でもいつも帰ってきてから思い出すんですよねえ。あっ、こんにゃくを忘れた、とか油揚げを忘れたとか・・・買わなくて良いものを買って来るときも多いです。そして半月に1度は冷蔵庫の整理です。来月から捨てる食料のリストを作り、通帳のようにして銀行に貯めておいたらいくらになるか計算するつもりです。