戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

22/12/27 坂の上の雲の第2部が終わって

2010-12-27 18:57:57 | Weblog
 歴史の勉強をさせて貰った。私の年齢だと広瀬中佐の話は知っているが改めて、胸に迫り来るものがあった。

轟く砲音(つつおと)、飛来る弾丸(だんがん)。
荒波洗ふ デッキの上に、
闇を貫く 中佐の叫び。
「杉野は何処(いずこ)、杉野は居ずや」

時々、忙しくて見逃す事もあろうと甥が最初からビデオにとっておいてくれた。当分はこれを最初から見て、明治時代を偲んでみたい。それが終わってから10時過ぎに、民間放送で西大后があり、日曜日なのに寝るのは12時過ぎ。でも他のチャンネルは依然として下らないお笑いとか食べる物が多く、坂の上の雲には心を洗われる思いがする。第3部が来年の11月とは本当に待ち遠しい。その間に人生70数年に溜め込んだ要らない物を整理して、死出の旅路が身軽に行けるようにしよう。断捨離にも1年以上はかかる。なにしろ数十年で付いた垢だから、1年ではこすり落とせない。今朝も第1歩、車に積みきれないほど、捨てた。明日は衣類がふとん袋に一杯用意してある。会社でも先ずは実行である。捨てろ、捨てろ・・・必要でないものは・・・とみんな協力してやり始めた。でも、増えるのが早くて追いつかないほどだ。坂の上の雲の第3部が始まるまでの競争だ。