戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

我が家は黴菌の巣なり・・・22/06/16

2010-06-16 18:14:54 | Weblog
毎日恐ろしいほどの情報に流されている。昨夜も黴菌の事をテレビで放映していた。それから察するに我が家は黴菌の巣であり、テーブルの上は食中毒やら何やらの菌でうようよしている。それで台所に行った私はお湯を沸かし、キッチンハイターの濃い溶液を作りあちこちを消毒してまわった。そしてふきんなどを集めて洗濯機にかけ、台ぶきんや雑巾、たわし、スポンジを集めて相当濃い液に浸した。毎日帰ってきてすぐに靴下はぬくが、トイプードルのハナコと同居だし、毎日掃除機などかけない。そして茶の間はいつも敷物が敷いてある。これでは病気にならないほうがおかしい。眼が霞むのも黴菌のせいか?などと思ってしまう。一晩中かかってキッチンハイターと熱湯が活躍した。今朝、会社に来てからした事といえば昨夜と同じような事ばかり・・・これが毎日続くのかと思うと気が遠くなる。怠け者でだらしのない私は70年以上ほこりやかびや多くの黴菌の洗礼を受けてきたから強くなっているのかもしれない。でもやはり怖い。これから先はキッチンハイターとか泡ハイターの出番が多くなるだろう。それほど高くない物でよかった。使った溶液で未だ使えるようなものもあるが、いつでも山の草や笹の所に撒いている。草が生えてこないようにと思って撒いている。テーブルの上や敷物の上はフアブリーズとか何とかいっていたがひとりでは怖いので使わないほうが無難だ。うちにはアルコール性の除菌剤は買ったばかりのものがあるけれど、あまり細かい字で説明が書いてあるので、この霞んだ眼と老化した脳ではどれとどれを混ぜてはいけないと云う事が分らないので若い人に聞いて理解した上でないと使えない。最近は責任逃れのように滅多やたらに細かい字でびっしりとああしてはいけない、こうしてはいけないという事が難解な言葉で書いてある。簡単に書いてくれればすぐ分るのに・・・これから梅雨の季節に入る。老化して弱った身体が黴菌に負けないように少しは綺麗にしよう。