戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

トイプードルのハナちゃんが子宮蓄膿症で入院。  06/19

2010-06-19 15:54:52 | Weblog
今日トイプードルのハナちゃんを岩上動物病院に朝のうちに預けてきた。昨日は大関ワンワンショップで2ヶ月ぶりの全身美容ですっかり綺麗になって帰ってきたが、セットをした女の子に陰部の化膿を指摘され「相当酷いので早く手当てをしたほうが良いでしょう」といわれた。私の勘では前の犬も何回もやられた子宮蓄膿症と思う。早速朝電話をして往診を頼んだが、連れてきたほうが早いというので出かけた次第である。行ってみると待合室には既に5,6人の先客が椅子に腰掛けており、大事そうに小さな犬や猫を抱えている。又ドアが開いて患者がひとり増えた。そのうちに腰を下ろしていた1匹の中型犬が吠え出した。でも他の犬は大人しくしている。これでは仕事を持つ私は待ってもいられないし、先生も往診などしていられないと思った。奥様もお嬢様も獣医師であるが、裏のほうには入院している患者も沢山いる。犬だけでなく、猫も他の動物もいる。かつて私もずいぶん多くの猫を連れてきた。多くは避妊手術であったが、往来で轢かれて倒れていた猫を運び込んだ事もある。うちで飼っていた猫が往来まで遊びに行き、轢かれて帰ってきて1本の足を切り落とした事もある。うちに動物のいなかった事はないので先生との付き合いは私の歴史の一面を語るものだ。でも私も老いてきた。これ以上の新たな面倒はみられない。私に万一の事があればジェニーも上の家にひとりで住まうミーコもハナちゃんですらどうなるか分らない。私はとても些細な変化でも気にするので、大袈裟な・・・と笑われるような時もある。それで良いと思っている。私が入院でもするようになったら兎に角動物は一番不幸だ。夕方になって電話をしてみたら奥様が出られてやはり子宮蓄膿症で緊急に手術をした方が良いとの事でそのまま入院となった。私が元気なうちで良かった。