ブログを期待して読んで下さる方も多い為、どうしてもパソコンからは離れられない。眼のかすみ具合は以前より多いが、大病院で初めて診察を受けて眼底出血が分った時点で出血を止める薬を処方してくださっていたら、此処までは進まなかったと思う。でも女医さんに当たってからの進み具合は止まったような気がするのでこのままに推移してくれれば助かる。何でビタミンCだけで良いなどと云ったのか、1ヶ月もそのままにされ、訴えてやりたい気もする。でも、助かったのは事実だし、眼底出血では眼が見えなくなる事もないそうだから仕方がないか?殆どKEYBORDを見ながら打っている。でも以前より制約されて少なくなってしまうのは間違いない。余計な事は一切しないから、文面を読み直すのは印刷してからになる。今朝ヘレンケラー女史の事がテレビで放映されていたが、私はヘレンケラーより、アニーサリヴァン女史のほうが偉いと思っている。最初にヘレンが覚えた言葉は水道の水を飲んでいる時にそのほとばしる水が手のひらに当たるのをサリヴァン女史がその手のひらにWATERと指で何度も書いて覚えさせたというのが記憶にある。そして何よりヘレンケラー女史の生家の資金が家庭教師を付けられような裕福さであった事が幸いしてあの不世出のヘレンケラー女史を生んだのだと思った。多分ヘレンケラーが来日した時、私は未だ学生でアニーサリヴァンの書いた本も読んで感動していた。でも、今では若し彼女が貧しい家に生まれていたら・・・とかもっと前の時代、日本でいえば明治時代の貧農にでも生まれていたら・・・と思うとぞっとする。日本ではそんな時、消される事もあった。いや、間違いなく消されていた。今日うちの女子社員のUさんは、そのような集まりの人達に読み聞かせや人形劇のグループの1員として参加している。外見上はそのような事は無くとも、身体に生まれつきとか、後に発症したとしても遺伝性のものとか、そうでなくても重い病を抱え、薬や定期的な通院を余儀なくされている人も少なくない。普通(なみ)である事の幸せをもっと感じよう。