戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

今月は梅雨だが、年金も入ってくる。

2010-06-13 16:59:29 | Weblog
 今日も早や暮れて行く。明日からは本格的な梅雨の到来だというが、この梅雨が無ければお米は取れないというのだから仕方がない。何でも両方良いというのはあまりなく、片方は我慢するしかない。でも、今月嬉しい事がある。2ヶ月おきに入る年金が15、6日には入る。手元不如意でいろんな支払いが溜まってしまい、年金が入ったら・・と言い訳をしている所がある。そうしたら税金の滞納も督促状が来ていた。うっかりしていて忘れた。そうしたら今度は払いすぎの還付があるので口座振込み依頼書に所定の事を書き込んで印を押し、投函して欲しいという書類が来た。やれ、うれしやと思い、良く読んだらこっちの還付金は1060円、支払うほうは14万何がしだ。払いを待って貰っているのは放っておいた竹やぶを伐採し、落ち葉で詰まっていた下水の整理をして貰った5万7千円。これではうっかりすると2ヶ月は食いつなげない。この年では給料は貰えないし、だから1日の食費を100円か200円で抑え、冷蔵庫内の溜まったものや、妹が自分で作った青菜を茹でて冷凍保存して食べているのはブログにも書いた。お米は姉や妹がくれる。足りない時、少し買うだけで未だ小麦粉は冷蔵庫と冷凍庫に沢山ある。今度お米が無くなったら麺パン器でパンを作るつもり。これはうっかりすると食べ過ぎるほど美味しく出来上がる。それにうどん、そうめんのもらい物もある。これだけあれば当分は食える。以前のブログに書いた1日の食費の事は偽りではない。姉妹とは良いもので来る度にいろんな食べ物を持って来てくれる。お陰でそんなもらい物が結構入ってくるので食費にはあまりかからない。一番高いのは税金、役に立たない土地や家に何十万とかかる。その上、払わないでいると利息まで取られる。それと冠婚葬祭費。生活費とは桁違いにかかる。楽しみに待っていた年金の半分以上はこんな支払いで消えると思うとがっかりだが、それでも年金ほどあり難いものはない。毎年のように何だの彼んだのといっては減ってはいるが,定期的に必ず入ってくるのは公的年金に勝るものはない。有名な大企業で物凄く恵まれた年金を受け取っている人を知っているが、商人は最低の年金しか知らないし、厚生年金に入っているだけ幸せなほうだと思っている。大分減ってしまって半分以下になってしまうが、それでも楽しみに待とう。