勝ったけどこれでいいの。VSイラク

ワールドカップアジア最終予選第3戦は、ホーム埼スタで行われました。
この試合最後の方しか見ていませんのでダイジェスト判断します。

感想を一言で言うと「この相手に手こずっていていいの？」って感じです。
特に海外組の本来の主力つまり本田や香川に以前ほどのきらめきがない。（香川はベンチのままでした）逆に貪欲にやってきているのが原口や浅野だと思いました。世代交代というには2人とも早すぎると思います。

原口の1点目はテクニックで入れてくれました。このようなプレーが出てくれると相手は苦しいですね。
色々な選手の連動が生んだ先取点だったと思います。

後半の失点は、集中力の欠如でしょうか。得点したイラクの選手にコースを狙う余裕がありました。

後半も時間が残り少なくなって、イラクのGKが痛んでかなりの時間を使いましたが、レフリーはしっかり5分のアディショナルタイムを取ってくれました。

決勝点のアディショナルタイムの蛍のミドルは素晴らしかった。日本もイラクも足が止まりだした時に目の覚める一発で決めてくれました。先日のエスパルス戦では精彩がなかったのですがさすがに代表戦は気合入ってましたね。

これで日本はやっと勝ったって感じでした。イラクも必死で戦ってきているので一概に言えませんが、この相手でやっと勝つようでは見通し暗いかなと感じました。ワールドカップ上位を目指している日本としてはもう少し勝みが早くないといけないと思います。

11日にはアウエイでオーストラリア戦という大一番が控えています。
ここが一番の集中で臨んでいきたいと思います。究極的にはこの最終予選の行方を決めると言ってもおかしくないと思います。
本田、香川が復調する事を願いたいと思います。