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コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

東京オリパラどうなる。

2021-01-21 22:43:16 | スポーツ
コロナの収束の目処が立たないまま東京オリパラ開幕まで約半年となりました。
菅総理「コロナに打ち勝った証」としたいようですが今は開催に黄信号が灯っているという感じです。
総理も組織委員会も「難しい」と思っているのでしょうが口に出せないのでしょうね。

仮に2月末から始まるワクチン接種で収束に向かったとしましても世界中が収束に向かうとは限らないと思います。
そんな中で強行突破での開催となって再びコロナが日本に蔓延するような状態が出来ても良いものなのかそちらも心配です。

一番心配しているのは総理でも組織委員会でも小池都知事でもなく選手達でしょうね。
当然開催を目処にモチベーションを高め、コンディションを整えていくのですが心のどこかに中止の心配はあると思います。
マインドを完全に高められないのではないでしょうか。
今年を逃すとあと3年後になります。そこまで気力体力を維持出来るか、日本をはじめ世界中のアスリートの心配材料ですね。

世界からは日本以上に懐疑的な声が大きくなっているように感じます。
何とか開催の方向に向かって欲しいという気持ちは高いのですが、最高でも無観客は避けられないような気がするのです。

駒大逆転優勝、創価大大健闘の準優勝。

2021-01-03 22:44:17 | スポーツ
昨日に引き続き箱根駅伝の復路のレースを見ていました。
このレース終始創価大が安定したレース運びで追ってくる強豪校に差を付けて行きます。
2位は強豪の駒沢大が追ってきますが、タイムのアドバンテージがあるため無理しない走りで差を詰められません。
6区から9区までは完全に創価大の思惑通りのレース運びでした。

9区で創価大の石津が区間賞の走りで2位駒澤大に3分19秒差、このレース創価大の初優勝と思われました。10区だけで逆転するには差が付きすぎています。
ところがこの区間の中盤以降、創価大小野寺の表情が苦悶の表情に変わります。ランニングフォームも不安定になってきます。
しかし何とかゴールまではもつだろうと思いました。
しかしその後更に失速、ゴール間近の20.8km地点、後ろから来た駒澤大の石川にかわされてしまいます。

このまま駒澤大は逆転でゴールイン、13大会ぶり7度目の優勝となりました。
50秒あまり遅れて創価大がゴール、手の中に収まりかけていた優勝がスルリとこぼれてしまいました。
しかし諦めずに追った駒澤大も素晴らしい優勝でしたが、今大会を終始盛り上げた創価大も大健闘でした。
これで駒澤大は全日本と合わせて2冠を達成しました。

昨日まさかの12位に沈んだ優勝候補の青学大は復路は実力を発揮して4位でゴール。復路優勝を果たし面目躍如といったところでしょうか。
シード権を得た10校は優勝の駒澤大と準優勝の創価大に続き
3位東洋大、4位青学大、5位東海大、6位早稲田大、7位順天堂大、8位帝京大、9位國學院大、10位東京国際大となりました。
優勝候補の呼び声高かった明治大は10位と26秒差の11位で涙をのみました。

今大会はコロナ禍の中で開催されました。選手達は口々に開催して頂いた事に感謝を述べていました。
様々な大会が中止となる中、開催の方向性を探って行った主催者の関東学連やスポンサー、多方面の関係者の方々の尽力のおかげだと思います。
その中でこんな感動的なレースが繰り広げられたことを嬉しく思いました。
ありがとうございました。

優勝しました駒澤大の皆さんおめでとうございます。
大健闘で堂々の準優勝の創価大の皆さんおめでとうございました。

来年はコロナが去って大歓声が沿道に戻ってくることを期待したいと思います。

波乱の箱根駅伝往路。

2021-01-02 21:42:24 | スポーツ
1月2日は箱根駅伝往路の日です。
毎年見ていますので特に用が無いのでスタートからテレビで見ていました。
今年の大会コロナ禍の中で行われますので沿道の応援自粛を促しています。名物となっている各校の応援合戦や幟が乱立する姿がありません。
しかし中継を見ていますと沿道にはかなりの人が集まっている箇所が見受けられましたのが残念でした。

大会前の予想としましては優勝候補は連覇を目指す青学大、全日本を制した駒澤大、東海大、明治大、力がある東洋大などが挙げられていました。
1区は序盤スローペースで始まり牽制しあって始まりましたが抜け出して1区を制したのは法政大でした。
2位は東海大、青学大は6位、東洋大は9位、駒澤大は16位、明治大は17位となりました。

2区になると法政大は失速、ケニヤ留学生ヴィンセントの東京国際大がトップに躍り出ます。東海大が3位、東洋大が5位、駒澤大が8位浮上、青学大13位、明治大17位に沈みました。青学大中村は区間14位明大加藤は17位と思わぬブレーキになってしまいました。

3区は東海大石原が区間賞の走りで首位浮上、駒大小林も区間2位の走りで3位まで浮上しました。しかしここにきても優勝候補の青学大は浮上の様子がありません。明大も17位とレースに絡めない。

4区でいい位置につけていた創価大の島津が快走強豪名門をかわして首位にてちます。
駒大が2位、東洋大は5位、東海大は6位に沈みました。心配なのは青学大が10位、明治大が14位と全く振るわないのが気掛かりです。
各校色々な思いを期して箱根の山に入って行きました。

5区山登りは首位の創価大三上が安定した走りで首位をキープして行きます。前評判の高い東洋大の宮下が追い上げますが差は縮まりません。
結局逃げ切った創価大は1位で箱根のゴールに飛び込み往路優勝、東洋大は追い込みきれずに2位、3位は駒大1年生鈴木が粘って東洋に差をつけられずに3位に入りました。区間賞の走りの細谷が頑張った帝京大が4位と大健闘、期待された東海大は5位、青学大は12位、明治大は14位とシード圏外に沈みました。

創価大の往路優勝は失礼でしたが予想できませんでした。
お見それしました。全員が安定した走りで襷を繋いで4区のエース島津に繋いだ事が勝因だったと思います。

青学大は大会前に怪我人が多く人選に苦慮したようでした。
原監督も明日はシード権獲得に目標を転換するようです。

さて明日は波乱の展開があるのでしょうか。
優勝候補に一泡吹かせた創価大のような伏兵が現れるのか期待して見て行きたいと思います。

マラドーナ死去。

2020-11-26 23:19:09 | スポーツ
マラドーナ死去のニュースに驚きました。
言わずと知れたアルゼンチンの伝説のサッカー選手ですが60歳という若さで亡くなられました。
世界中のサッカー選手から死を悼む声が寄せられていました。

コヤチンも知っている1986年メキシコW杯での伝説の5人抜きゴールで世界中を魅了しました。
世界中のサッカー少年があのプレーに憧れた事でしょう。後にも先にもあれだけ完璧なドリブルで抜き去って華麗なゴールはないでしょう。
同じ試合でのハンドでのゴール「神の手ゴール」も有名ですが、審判をも魅了してしまう巧みなプレーだったのでしょうか。
アルゼンチン監督としても一度W杯に出場しています。

ピッチ外でも話題が尽きない方でしたが今となってはそれが体の負担になったのかもしれません。
しかし選手時代のあの華麗なプレーの数々が色褪せる事もなくこれからも世界中に語り継がれる事でしょう。

ディエゴ・マラドーナさんお疲れ様でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。

どうなる東京オリンピック。

2020-11-16 23:08:55 | スポーツ
IOCのバッハ会長が来日して菅首相他と会談しました。
このコロナ禍の中開催の確認をしに来たのでしょうか。
菅首相は観客を入れての開催を検討しているとし、バッハ会長は選手関係者へのワクチン確保に力を入れるとの意向を示したようです。

しかし世論調査では延期と中止を希望している方が半数以上とオリンピックに対する温度差があるようです。
現状の感染状況や海外での感染状況からしても当然心配するのも当然かと思います。

しかし7月の開催まで約9ヶ月待ったなしの状況ではあるのですが、その間に劇的に状況が変わるとは考えにくいのでその中でどう開催するのかが注目されると思います。
さらには開発中のワクチンがどれだけ有効なのか、その効果次第では状況が変わる可能性はあると思います。
未知の世界での副作用が懸念されます。

いずれにしても国としては開催に向けて舵を切ったという事ですので、どのような条件での開催なのかは攻めに出るべきなのか安全第一なのかによって収容人数や海外からの受け入れに違いはありますね。
やはり最後はワクチン頼みになるのでしょうか。
個人的には開催に期待したいと思います。