手話通訳者のブログ

田舎の登録手話通訳者のブログです。

聴覚障害者制度改革推進中央本部ブログより

2016-10-31 06:54:30 | 手話
http://blog.goo.ne.jp/houantaisaku/e/f40c4c033f96e5168f5518ba84a5cd66
上記の「あるべき手話通訳事業に向けた提言」からの抜粋
【あるべき認定の姿】
 ・手話通訳者全国統一試験の完全実施(障害者総合支援法)
 ・手話通訳士試験を全国手話研修センターに移管
 ・手話通訳士の国家資格化
国家資格化にあたっては現行の手話通訳士と手話通訳者資格を統一する資
格とし、情報・コミュニケーション法に位置づけるか、手話通訳士法とする
のかは今後の検討課題です。




月曜男539「段また段を成して」上映紹介

2016-10-30 05:56:40 | 手話
http://szdi-center.cocolog-nifty.com/

月曜男は口話はあまりない方かなあ。
少ないけど、口形がはっきりしているし、わかりやすい。
「みなさん」
なんて、はっきり読み取れるよね。



洗脳

2016-10-29 04:10:57 | 手話
この言葉は最近数年、よく使われている。

変な言い方だが、洗脳される人がうらやましい時がある。
洗脳されたら、楽だろうなあ。
地元主流派手話通訳者たちに洗脳されて、
「全くおっしゃる通り! たいしみたいな極悪非道な手話通訳者は抹殺すべきです」
なーんて言っていれば、とても楽だ。

でも、絶対、無理。
自分から進んで洗脳されようとしたとしても、どこかで、なんか変だ、と感じてしまう。
そう感じると、自分で考え、自分で答えを出そうとする。

この性格は、きっと死ぬまで治らない。


着信拒否の彼女

2016-10-28 05:22:01 | 手話
手話通訳者のNちゃんは、私的通訳に理解を示してくれて、時々、協力してくれる。
それで、Nちゃんの携帯番号を知っているのだが・・・

ある日、電話したら、
「この番号はお客様のご都合により、通話できません」
というメッセージ。
あれ・・・
ま、いいや。今日は手話サークルの活動日だから、終わる頃に公民館に行ってNちゃんと話そう。

夜。
公民館のボランティア活動室から出てきたNちゃんに話しかけた。

「やだなあ、たいしさん、着信拒否なんてしてませんよ」
え、そうなん?
「当たり前やん。今まで普通に電話してたでしょ?」
う、うん・・・そうだけど・・・

ま、いいか、ということで、その日は一応納得しておいた。
数日後、また用事ができて電話したら、

「この番号はお客様のご都合により、通話できません」
・・・・・

もしかして、男と電話してるとダーリンが怒るんやろか。
(注:Nちゃんはご主人のことをダーリンと呼ぶ)

手話通訳者の世界は女性社会。
通訳者は女ばかりだから、気を使う。




手話通訳者のタブートピックス

2016-10-27 06:37:47 | 手話
宗教と政治に関しては、手話通訳者は発言を避けるべき。
これは手話通訳界の常識だし、手話通訳界の異端者である俺も、この点に異論はない。
ただ、事実は事実として、認識すべきと思う。
全通研(全国手話通訳問題研究会)サイトより
http://www.zentsuken.net/blogs/12_20_kyousan_asano.txt

政党別に見ると、手話通訳者派遣制度に関して関心を持ち、具体的活動にまでつなげているのは共産党だけだと思うが、いかがであろうか。

わしらの地元でも、手話通訳者派遣制度は問題山積で、その上、役場の人間たちは制度を改善する気など全くないので、市会議員にアプローチしている。
ほとんどが門前払いだったが、共産党のT先生だけが、真剣に話を聞いてくれて、市議会に問題提起してくれている。

T先生には申し訳ないが、俺は共産党支持者ではない。
しかし、T先生は、
「手話通訳者派遣制度改善に関しては、超党派でやっていきます」
と言ってくれた。

共産党は支持しないが、T先生は支持する。