手話通訳者のブログ

田舎の登録手話通訳者のブログです。

月曜男547/2016年年末のご挨拶

2016-12-31 06:30:17 | 手話
http://szdi-center.cocolog-nifty.com/
月曜男、手話世界ではすっかり有名だけど、一般世界でもピコ太郎みたいに誰でも知ってるぐらい有名になって欲しい。


学ぶ

2016-12-30 01:17:15 | 手話
このブログでは、
「カリスマ手話通訳者から学ぶことは多い」
という表現を使う。
だから、
「習っている。教えてもらっている」
というイメージを持たれるかもしれないが、全く違う。

学ぶことは、盗むこと。

「ろう者から学ぶ」という表現でも、意味は全く同じ。

手話通訳者は真面目な人が多く、みんな、研修が大好き(笑)
研修会に手話世界の有名人が来たりすると、多くの通訳者が参加する。
こういう研修を否定はしないが、実際のところ、学ぶことは少ない。

研修は研修に過ぎない。
学ぶことは盗むこと。真剣勝負や。
相手も気づかぬうちに盗みとっていくんや。



話術

2016-12-29 04:38:40 | 手話
あの人は話がうまいなあ、と思う人、いるよね。
日本語で話すのと手話で話すのは全く違うが、共通点もある。
例えば、
「たいしってさー、いつも、“手話通訳者の指名は100%認めるべきだ”なんて言ってるよね」
という感じで話す時。
このように文章で書くと面白くもなんともないが、話す、という行為の中では違ってくる。

日本語で話しているなら、上記の「たいし」のセリフの時に、たいしそっくりの声、たいしそっくりの言い回しで言えば、聞いている人が、
「そうそう!」
と面白がって、ウケる。

手話で話しているなら、上記の「たいし」のセリフの時に、たいしそっくりの表情、たいしそっくりの手話表現を使うと、見ている人が、
「そうそう!」
と面白がって、ウケる。

日本語であれ、手話であれ、話がうまい人の話術を盗もう。
これは、通訳のテクニックにもつながる。

伝説の手話通訳者

2016-12-28 07:29:50 | 手話
伝説とは「レジェンド」の意味ではなく、真逆の意味での伝説。
この話、現役の手話通訳者なら知らない人はいない、というほど有名な話。

手話通訳者研修、特に新人手話通訳者研修でこの話が出ることが多いんやけど・・・
研修のレジュメに、
「手話通訳に行く場所を考えて、TPOに合わせた服装を心がけましょう」
と書いてあって、講師が、
「かつて、ビーチサンダルをはいて手話通訳をした人がいました。まさか、みなさんはこんなことはないでしょうけど、服装や身だしなみに気を付けましょう」
と話す。

この、伝説の(笑)手話通訳者は知り合いである。
証拠はない。
もし、本人に直撃質問したとしても、
「知らんなあ。ガハハハ!」
と答えるに決まっている。

主流派手話通訳者たち、人を見る目が浅い。
もっと言えば、研修を受ける手話通訳者たちも洞察力がない。
「非常識・・・ひどいですね」
でおしまい。

いくら非常識だって、ビーチサンダルである。
そこに何があるか、洞察すべきだ。




手話ブログ/このブログの書き方

2016-12-27 12:24:35 | 手話
みなさん、いつもありがとう。

目の前にろう者がいる、とイメージして、思っていることを、手話で話す。
それを、文字にする。
こういう書き方をしています。