手話通訳者のブログ

田舎の登録手話通訳者のブログです。

外国人ろう者と接してわかったこと

2015-08-31 17:29:39 | 手話
わかったこと、というタイトルだが、ただ単に俺がこう思っているだけだから、そのつもりで読んでや。

アジアでは、日本以外、口話法を使う人は少ないようだ。
例えば、中国、韓国、ベトナム。
手話で話す時、ほとんど口を動かさない。

ヨーロッパでは、日本同様、口話法を使う人が多いようだ。
例えばドイツ。

ドイツ人ろう者のPさんは、日本語を勉強中。
そのためか、手話で話す時、
「口話もつけてくれ」
と言われる。
つまり、日本語対応手話で話すことを求めてくる。

本当に、様々やな。




手話通訳者指名に関して/地域による違い

2015-08-27 07:44:29 | 手話
全国的に見れば、「指名は認められていない」と言っていいだろう。
しかし、香川県では100%認められている。
香川県は、あの、高松市裁判の県である。

この裁判によって司法判断が示されているわけで、現時点では指名容認は少数派だが、やがて多数派となり、
「手話通訳者を指名することは聴覚障害者の権利」
として認識される日がくると考えている。



通研退会/先輩通訳者に再返信

2015-08-25 08:13:48 | 手話
今まで、通研の会員でしたが、通研の会員であるがために、やりにくさも感じてきました。
市内で活動する手話通訳者たちの大半は、通研に入っていません。
入らない理由は二つあります。

① 無関心
② アンチ通研

無関心派はどうでもいいと思っていますが、アンチ通研の人たちはそれなりに意識も高い方が多い。
こういう人たちと話している時、自分の意見を言うと、
「たいしは通研に毒されてしまっている」
なんて言われます。
実に、やりにくい。
私がやりにくいだけでなく、こういうやりとりが通研に迷惑をかけることもあり得ます。

通研退会は自分なりに考えてのこと。
気にかけていただいていることは大変ありがたく思いますが、しばらく静かに見守っていただけますと幸いです。

通研退会/先輩通訳者から返信

2015-08-22 13:56:19 | 手話
Uさんから返信がきた。

「たいしさん、なにをもって意味がない、と?
全国的規模で行っている手話言語法制定に向けての活動など、組織としてやっていかなければならないことはたくさんあります。
これからも、一緒にがんばりましょうよ」