新生日本情報局

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乃木(堺雅人)主演のドラマ「VIVANT」は笑えない事実が出る

2023-08-28 00:00:00 | 防衛
突然ですが、乃木(堺雅人)主演のドラマ「VIVANT」、ヒットしているようですね。

俳優の堺雅人(49)が主演を務めるTBS日曜劇場ですから、過去の「半沢直樹」シリーズ等を見れば明らかでしょうね。

筆者が注目しているのは、このドラマが「別班VS公安VSテロ組織の「テント」」という点です。

これらドラマのストーリー、ちょっと過激と見る方も多いかも知れませんが、ストーリー等は意外に事実や現実に基づいているようで・・・・。


例えば、国連決議等を無視した度重なる北朝鮮の弾道ミサイル等の発射。
8月24日12時35分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「北衛星発射また失敗 性急日程で準備不足か」の題で「北とミサイル・核」の特集・連載項目にて、次のように指摘しました。

『「非常爆発システム」異常作動
朝鮮中央通信によると、人工衛星「万里鏡(マンリギョン)1号」を搭載した3段式エンジンの新型運搬ロケット「千里馬(チョンリマ)1型」は2段目まで予定通り飛行したが、3段目の飛行中に「非常爆発システム」が異常作動した。

説明通りであれば、2段目のエンジン点火時に異常が発生し墜落した前回と異なり、今回は衛星が大気圏外に達した可能性があり、一定の進展がうかがわれる。衛星開発を担う国家宇宙開発局は発射失敗を認めた後も、エンジンの信頼性には「大きな問題はない」と強調した。


ただ、日本の防衛省は衛星から切り離された部品が、北朝鮮が予告していた区域外に落下したと説明しており、エンジンに何らかの異常が生じたため、意図的に爆発させた可能性も残る。韓国軍は前回同様、公海に落下した部品の回収作業を開始。詳しい状況を調べる。

(中略)

韓国の情報機関、国家情報院によると、正恩氏は今年下半期の「最優先の注文課題」として、軍事偵察衛星の準備を完了させるよう指示している。万一、10月の発射が三たび失敗に終われば、政権の威信が揺らぐ異例の事態となりそうだ。』

ただですら世界の最貧国の北朝鮮。
そこでの大雨等の異常な事態の中、功績や成果を焦る金正恩総書記ら首脳部の姿が見え隠れしますね。



一方、同日20時44分に同メディアが「ウクライナ軍「クリミア半島上陸作戦を行い、任務完了」 露軍の攪乱が狙いか」の題で「ウクライナ侵略」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。

『ウクライナ国防省情報総局高官のユソフ氏は24日、同国軍部隊が同日、ロシアの実効支配下にある南部クリミア半島で「上陸作戦を行い、任務を完了した」と明らかにした。ウクライナメディアが伝えた。作戦には海・空の戦力が参加したとしている。ユソフ氏は作戦の規模や実施場所などへの言及は避けつつも、「露軍の人員や兵器に損害を与えた。ウクライナ軍に損害はなかった」とした。

(中略)

クリミア奪還を目標に掲げるウクライナは、クリミアへの上陸能力があることを示し、露軍の攪乱(かくらん)を狙った可能性がある。』


軍事や情報戦は、ドラマ「VIVANT」の如く、敵味方が明確に分かれているはけではありません。
同じ国内でも別班と公安との対立のような「情報機関同士の対立」は決して珍しくはありません。

また、行動や嘘情報等で、敵の攪乱を狙う事や隙を見た攻撃も当然の如く大いにあります。
北朝鮮やウクライナの情勢分析等でも、当然、日本の情報機関が動いていますよ。


乃木(堺雅人)主演のドラマ「VIVANT」は笑えない事実が出る




8月24日未明に北朝鮮が強行した「人工衛星」発射と自称した弾道ミサイル発射の軌道
出典:防衛省・自衛隊HP

一段目から二段目、三段目とロケットの各段の落下通告海域(白枠の海域)より相当離れた地点に落下していますね。
これも大きな「情報」なのです!!


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