・升麻の花は日本が原産地である。北の利尻には「利尻升麻」南の沖縄には「泡盛升麻」がある。
・泡盛升麻の花がヨーロッパに渡り、そこで品種改良されたものが「アスチルベ」と名前を変えて庭花として植えられている。
・升麻は野性的だが、アスチルベは優しく幻想的な雰囲気を醸し出している。
・花持ちもよく、切り花としても人気がある。沖縄の泡盛升麻が改良され「泡盛草」とも呼ばれている。
・ご近所さんの「沙羅の花」が咲き出した「夏椿」とも呼ばれている。
・椿の花とそっくりからである。ただ、純白な花で他の色はないので「夏椿」といわれる。
・平家物語に出てくる「~娑羅双樹の花の色、盛者必衰のことはりをあらはす~」とは別種である。
・アイリスの花も終わった。
・花は夏から秋へと進み、コスモスが咲き出している。
・黄金の利尻升麻に通ふ蟲
・利尻山想ひ升麻の花手入れ
・沙羅の花落ち敷く道の曲がり角
・夏椿見上げし老女去りがたく
・アスチルベ煙の様に咲く小庭
・沖縄の海の青さや泡盛草
・
・誰がために淡き紅引く夏椿
・ささやかに花粉こぼせり沙羅の花
・明日咲くを信じ無垢なる沙羅の花
・地に落ちしことを受け入れ沙羅の花
・アイリスの淡き青紫に日当れり
・写真12枚、俳句11句
今日は開拓の村活動日、入村者はそれほどでなかったが、外国人が多くなりました。聞いても忘れてしまった初めての国、タイ、イギリス、台湾、アメリカなど、日本語が少し話せる人も結構いますが、英語のガイド役の人は多忙です。30、31日は「まるごと昔の日」村が大きく変わるイベントの日です。博物館も大きなイベント中です。
利尻升麻の花、黄色とピンク、本当に煙のような面白い花ですね。こちらには蓮華升麻が咲きます。
足が丈夫なころは高尾山中腹に咲き競う群生の升麻の花をカメラかついで見に行ったものです。
利尻の升麻とは全く違う花です。ちょっと鈴蘭に似たような~可愛い花です。
俳句も流石先生、どの俳句を読んでも貧弱な頭に素晴らしい情景が浮かびます。
中でも「・誰がために淡き紅引く夏椿」ほんのりと色気の漂う素晴らしい名句と思います。好きな俳句です。有難うございました!かぐや
多忙を極めています。今日(22日)も、午後から句会の指導です。
なんだか地元会員が増えたという感じです。
でも、忙しいのは忙しくて。それこそボランテアという感じです。
外人が多いですか。「まるごと昔」なんて面白そうですね。
博物館も先日マウンテン像を運ぶのをやっていましたね。
いってみたいですね。
ごとうさんも、躰には十分気をつけて、活動なさって
くださいね。
利尻升麻も頂上付近でしか見られない花です。
よくここまで増えてくれたと思います。
この頃どこの花壇でもアスチルベを見るようになりました。花も流行があるのでしょうか。
本州では「夏椿」など珍しくないでしょうが、北海道では珍しいんですよ。
今年もサンスベリアに花が咲き始めました。これも珍しいでしょう。
俳句をお褒め戴きありがとうござい増す。
夏椿は一日花。たくさん敷きこぼれています。
ご訪問、あちがとう^-^
昨日の昼ぐらいから、教室を開くことが出来ません。
こればかりは、じいじでもどうしようもありません。
今日の昼ぐらいには、通じると思うのですが、
年に1~2度、こうしたことがあります。
メンテナンスをするなら、前もって知らせて呉れると
良いのですが。何も連絡無くてですから困ります。
小樽からお客さんが来て、利尻升麻を見て、是非欲しいと持って行きましたから、小樽でも見られるかも。
朝霧草は次第に消えて行って今ではわずかに残っています。
俳句は明日にでもお張りください。
黄金の利尻升麻・・初めて見るような気がしています。小粒な花がギュッと詰まって豪華に咲いていますね。アスチルベは切り花だと家の中がパッと明るくなりそうです。夏椿も可憐ですね。きれいな写真、有難うございました。利尻の花大切に育てているのですね。
島のエゾカンゾウですが、今夏はきれいな咲きがみられません。雪が少なかったからだと聞いていますが・・残念です。
鹿児島は暑いです。
>誰がために淡き紅引く夏椿
このお句が好きです。
紅を引かなくなった母は亡くなりました。
「利尻升麻」を初めて見ますか。かもしれませんですね。
だいぶん増えました。利尻ヒナゲシも、種の入った坊主を
二つもらってきたんですが、それが、今年は10本までに
まりました。来年は20本にはなるだろうと思っています。
利尻ナナカマドも、実生からと思い、種を育てていますが
なかなか発芽してくれません。
このナナカマドは、三谷さんからいただいたものです。
発芽したら、トシエさんにあげますね。
島から出て、島に里帰りというのもいいでしょう。^^
利尻のスズランも増えましたよ。
こうした利尻の花を一カ所に集め、観光客に見てもらいたいですね。利尻山に登れる健脚者だけが観光客ではないですからね。
かといって、港近くでは、それだけ広い場所もないですか。トシエさん考えてください。
ありがとうございました。
冬1月の鹿児島は体験していますが、
大暑の頃の一番暑いときの鹿児島は体験していません。
一度は体験したいですね。
でも、夏の屋久島を体験したいのでといったら、
夏には絶対に来ないでくださいといわれました。
その理由を聞きましたら、利尻には蛇もまむしもいないと
聞いています。屋久島でまむしになんか出会ったら
驚くでしょうから、来ないでくださいといわれました。
蛇には弱いこうですので。
お母様の新盆が来ますね。