・喜寿祝ひとて贈られし米・タオル
・恵庭市の広報誌に77歳の喜寿の人と百歳の人には、お祝い品をお送りしますと書いてあった。
・・恵庭市の一村一品は「南瓜」なので、カボチャでも来るかと思って待って居たら「恵庭米」と「今治紋織タオル」が届いた。
・・・百歳では何をもらえるか。生きて確かめないと。ただ、先日の肺の検査で「あなたの肺は95歳以上」と言われた。
・秋の日へ真白き馬が幌を引く
・道都(どうと)行く馬の銀太は秋日負ひ
・娘夫婦が札幌のど真ん中に中古ではあるが、中古のマンションを購入した。
・・一ヶ月ほどかかってリフオームも終わったので、「お祝い金」を届けてきた。
・・・そのおりに見た札幌の観光馬車である。この銀太で三代目であろうか。無性に懐かしくなって撮影していた。
・ななかまど啄(ついば)み散らす鳥の群れ
・紅葉の初陣(ういじん)を切りななかまど
・神々の焚く火の火種ななかまど
・紅葉の初陣を切ってナナカマドが紅葉してきた。
・・冬になって雪が街を覆い尽くすと、葉が総て落ち、真っ赤な実だけが残る。その実の上に雪が冠っているのは美しい。
・・・食べるもののなくなった、小鳥達には最高のごちそうなのだろう。雪の上に真っ赤実が零れているのも美しい。
・はまなすの深き紅色恙(つつが)なし
・はまなすや水道挟み礼文島
・晩秋のはまなす沖に白兎(はくと)飛ぶ
・中国語ではこちらの「はまなすの花」を「薔薇(qiang/wei)」といい、
・・日本でいうところの「バラの花」を「枚槐(どちらも木偏を王偏に)(meigui)」と呼んでいる。
・・・所変われば呼び方も、品も変わるのである。
・秋のバラ十七音の詩に憩ふ
・秋の薔薇繚乱の紅解れけり
・情熱の色もて秋のバラ満開
・こちらが日本では「バラ」だが、中国では「メイ・グイ」である。
・・俳句の友達で、バラだけを植えている人がいる。「バラの館と呼ばれ、窓のガラスなども色ガラスで、バラをはめている。
・・・育てるのが難しいから、育て甲斐があるのだという。鴻など難しいと言われれば敬遠しているのだが。
・曼殊沙華夜明けの峠は雪ならむ
・北の地に咲く彼岸花いとほしや
・咲かねばと咲く十月の曼珠沙華
・4年前に九州の俳句つながりの方から、球根を送って戴いた。いつもすばらしい曼珠沙華の写真を送っていたので、
・・北海道でも咲かせたいので、根を送ってもらえないだろうかと言って、送って貰った。来た年も翌年も土にかぶせられる物を被せ
・・・だいじに育てだが芽も出なかった。まる3年土の中で眠っていた。今年4年目、何を思ってか茎が伸び花が咲いた。
☆お願いです:15句のうち、どの句が良いと思われるか、一句おとりあげください。
俳句とは関係の無い方のおとり揚げの方が嬉しいのです。
写真15枚・俳句15句
こちらのまんじゅしゃげ、終わりました。こちらの葉、花の色がもっと赤く見えます。
曼殊沙華夜明けの峠は雪ならむ
この九好きです。北海道の自然が目に浮かびます。
相当慌てて打ち込んでいますね。
それと、打ち終わって、読み返さずそのままで、
打ち間違え、誤変換が目に付きますね。
それは別として、本当にありがとうございました。
恵庭岳の紅葉も間近で見られていいですね。
恵庭岳は、こんな形のよい山なのに、登山家には、
超A級の山で、先日も、滑落したと思われる女性の遺体が
見つかりました。
そんな山なんですよ。鴻は上らないで終わりそうです。
77歳、おめでとうございます。
鹿児島には神々の焚く火は届きません。
紅葉はありません。
77歳ですよ。ちっとも嬉しいとは思わないんですよ。
千枝さんは、今いくつなんですか?
あと、ン年かすると、喜寿になるんですよ。
嬉しいとおもいます?
神々はまだ火を焚く必要は無いのでしょう。
火を焚くための火種は、桜島の火を戴いてくると
良いのですから。
鹿児島の紅葉は12月なんですか?
それとも、紅葉は無いのでしょうか。?
屋久島に1月にいったとき、
一人のお母さんは、北海道の秋といい、
一人のお母さんは北海道の秋と言っていました。
先ずは喜寿のお祝いとお情様のマンションの購入おめでとうございます。嬉しいニュースは良いですね^^
銀太も玫瑰も秋薔薇も元気でいいですね~^^きれいです。
中でも曼珠沙華が晩秋の北海道で咲いてくれているのに超感激^^長い間養生して来た賜物です^^花も人の愛情に応えることが出来るのですね素晴らしいです。
これからはずっと彼岸には庭にその容姿を見せてくれることでしょう^^じぃじ様も確り養生して彼岸花を愛でてください。
私も「彼岸花の秘密基地」が有ります^^それはそれは真赤な絨毯を敷きつめた広い林です。まだ知れ渡っていない私の秘密基地です。^^
・曼珠沙華天の岩戸に飛び火せり と陳腐な句を詠んでその彼岸花の林を讃えてあげたことが有りました^^
毎回素晴らしい俳句と写真有難うございます。かぐや