先達の案内うれしき花楓

２００９年４月４日：旅行２日目：須磨寺（５/７）




・公達の血のりを秘めて七百年水静かなり須磨寺の池（歌碑）白崎浩晧


・明滅のひかりをおくる灯台はいづこにあらむさびしき海原（歌碑）大井広


・「あなた生きている目的がわかりますか」（小説）山本周五郎


・ひとすじにこころこめたることなればちよのしらべもたえじとぞおもふ（歌碑）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真鍋豊平





今日の俳句：先達の案内うれしき花楓

俳句の漢字：先達・せんだつ・せんだち
　　　　　　案内・あない

俳句の季語：花楓・春

俳句の大意：

　今日は和歌・短歌だけを集めてみた。
　不勉強で、短歌の作者については、まったくわからないが、
　偉い先生方の短歌なのであろう。

　俳句の「先達」とは、「鴻風俳句教室」で、一緒に俳句を作る、
　Rさん、Hさんの人生の先輩である。
　この方々の案内がないと、須磨寺に詣でることもできなかったのだ。
　心から、うれしいと思う。

　「徒然草」５２段のなかにも、
　「少しのことにも、先達はあらまほしきことなり。」と言っているが、
　もし、じぃじが一人できていたら、須磨の他の場所に行っていただろう。

　須磨寺こそ、本当の意味での須磨寺である。




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