クロッカス咲き出す狭庭継母の忌

今日の俳句：クロッカス咲き出す狭庭継母の忌

俳句の季語：クロッカス・春

俳句の大意：北海道にも遅い春が来た。
　　　　　　じぃじの狭い庭にも春が訪れた。

　　　　　　クロッカスの花が一番先に咲き出し、
　　　　　　「もう春だよ。」と、他の花に大きな口をあけて、
　　　　　　知らせているようだった。

　　　　　　旅行２日目に移る前の、じぃじの家の花も貼っておこう。

パンジーで型取るハート誰がなせり

２００９年４月３日：旅行１日目：しあわせの村（４/４）














今日の俳句：パンジーで型取るハート誰がなせり

俳句の季語：パンジー・春

俳句の大意：

　　「神戸・しあわせの村」での写真もこれが最後である。
　庭の花壇に、パンジーで模（かたど）られた、ハートが輝いていた。
　誰の遊び心であろうか。

　　この庭は主として、知的障害者が指導者の下で手入れをしている。と、
　Ｒさんが説明してくださった。

　　このハートを作ったのは、女性だろうか、それとも男性だろうか？
　指導者も「いいよ」と言える、心やさしい人なのだろう。
　　そんなことを思い浮かべていた。
　　
　　旅の１日目はこの「しあわせの村」で泊まることができた。
　　温泉もすばらしい温泉であった。広大な温泉である。

　　宿泊棟から、温泉まで発光ダイオードが、青く輝き道案内をしている。
　こんな所にまで心の行き届いた「神戸・しあわせの村」、
　もう一度、ゆっくりと訪れたいと思う。
　　今日の日が沈んでいった。　

　　旅行１日目・了



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