精神世界(アセンションについて)

このブログの内容は、色々なところから集めたもので、わたくしのメモであって、何度も読み返して見る為のものです。

「プレアデス・ミッション」   ランドルフ・ウィンターズ著

2010年06月11日 | Weblog
「プレアデス・ミッション」 ランドルフ・ウィンターズ著 

アカシック・レコードについて

あなたの頭の中で特定の想念が創り出されたとき、
その想念はあなたの頭の中だけに
とどまっているわけではない。

私たちは決して意識することはないが、
いったん私たちの頭の中で創り出された想念は
私たちの物質的身体を離れて、
広大無辺な宇宙へと飛んでいく。

想念は光よりも速く空を旅して、
瞬時のうちに秩序と調和の現れとしての
宇宙の中へと吸収される。

何十億もの人々の想念が、
瞬時に茫漠たる宇宙に伝達され、
互いに混じり合って
完全体系としての宇宙の胞子となるのだ。


想念とはエネルギーそのものである。

あなたの心の知的側面が、
顕在意識と潜在意識の間の
何百万回もの閃光のようなやりとりを通じて、

何か1つの想念を生み出したとき、
あなたの潜在意識とプシケは
電気的エネルギーそのものとなる。

このエネルギーの波動の大きさは、
それを創り出す霊の進化レベルと
本人の感情を生み出す情緒的コンディションによって左右される。

プシケとは、本人の気質や道徳意識を創る「あらゆる精神的営為や感情の貯蔵庫」である

私たちは普段、
口に出さない限り自分の思考や想念は決して
他人に知られることはなく、
大切に自分の頭の中だけにしまわれていると考えている。

この考えはある程度までは正しいといえるだろう。
というのも、私たちの周りにいる人は
実際に私たちの考えや心を読みとろうなどと
考えることさえないからである。

しかし、
私たちの思考や想念は、
私たちの頭の中のどこかに散りぢりになったり
消え失せてしまうわけではない。

いったん想念が創られ、
それがエネルギー体へと変化すると、
エネルギーそのものとなった私たちの思考・想念は、
私たちの精神から離れて、宇宙空間へと届けられる。

それは地球のはるか上空へと伝達され、
地球をとり巻くエーテル体のエネルギーの帯、
「アカシック・レコード」の一部となるわけである。

このエネルギー帯が
「レコード」と呼ばれる理由は、このエネルギー帯に、
地球の永い歴史を通じてあらゆるすべての生命体の
思考や想念が貯蔵されているからであり、
しかも、
その貯蔵方法がきわめて理屈にかなった方法によっており、
生命体の進化レベルに基づいて
きちんと分類・貯蔵されているからである。

アカシック・レコードとは過去の叡智の宝庫である。

そこには
過去から現在に至るすべての生命体の
記録が層になって収められており、
そこに刻まれている記憶の各層は、
その記憶の主の進化レベルによってきちんと
分類整理され、貯蔵されている。

前述した通り想念・思考とはエネルギーであり、
エネルギーはその波動による回転によって、
その持ち主から分離するのである。

生命体のあらゆる思考・記憶の貯蔵庫であるアカシック・レコードは、
地球のほかに太陽系をとり巻くエネルギー帯としても存在し、
さらには1つの銀河系をまるごととり囲むものも存在する。

地球をとり巻くアカシック・レコード以外に関しては、
私はあまり詳しいことは知らない。
地球と太陽系、そして1つの銀河系をとり巻く
アカシック・レコードが存在する、という事実だけは
プレアデス星人から教えられたのである。


アカシック・レコードに貯蔵されている過去の叡智は
外界の影響から保護されているために、
その中に入り込むことは容易ではない。

アカシック・レコードの神秘にふれるには、
まず
自己の霊としての本質がどのように作用するかを理解するという、
宇宙にとって善なる行いが必要となる。

アカシック・レコードにアクセスするには、
自分の霊的サイドにあるウィ・フォームの作用を高める
潜在意識を利用しなければならないのだ。

人間種族の精神には、プレアデス星人が、
「ウィ・フォーム」呼ぶセンサーがつけられている。

ウィ・フォームとは「発達の第一段階ににあるテレパシー」のソースであり、
5感の中でも聴覚を使って、自分の思考や想念を他者と伝達しあうためのものである。
ウィ・フォームは想念を伝達したい相手が物理的に遠くにいる場合には役に立たないし、
地球の外では使うことができない。

ウィ・フォームは、互いに狭い部屋にいる者同士で、
互いの感覚や思考を伝達し合うのに最も適しているのだ。
例えば電話の音が鳴ったとき受話器を取らなくても、
誰がかけてきているかがとっさにわかってしまうような場合、
その人は自分のウィ・フォームを使っているといえる。

この言葉の由来は、ウィ・フォームが実にさまざまなソースからの情報を拾うことができ、
まるでネットワークあるいは内線電話のようだというところから来ており、
誰にでも備わっている(We)情報の収集・表現形式の(Form)という意味である。

そのためには瞑想が欠かせないわけだが、
瞑想によって自己の潜在意識の作用を高める方法を学ぶと、
今度はアカシック・レコードにアクセスして
その内部へ入るための「鍵」が必要であることを
知るようになるだろう。

この鍵とは特別な「象徴」であり、
鍵が象徴する意味を解きほどくことができるのは、
その者の霊的本質だけである。
さらに、
アカシック・レコード内の特定レベルの記憶の蓄積に
アクセスするためには、
鍵の象徴が意味するところを理解する
霊的本質の存在が欠かせない。

アカシック・レコードを開く鍵を見つけるために有効なのは、
瞑想だけである。
というのも、
瞑想という行為は、
ほかならぬ霊魂の象徴言語の一部を理解する行為だからである。

瞑想を通じて、
アカシック・レコードの特定の記録を解き放つ鍵を見つける術を学べば、
あなたはアカシック・レコードのおよそ無限の叡智にアクセスし、
そこから必要な情報を得ることができるようになる。

アカシック・レコードの神秘の扉を開くことで、
あなたはそこに貯蔵されている誰の想念にもアクセスできるようになるのだ。
つまり、
他者の思考内容を知る方法とは、
アカシック・レコードへのアクセスにほかならないのである。

アカシック・レコードへのアクセスによって得られる情報はすべて、
自分と同レベルの存在か、
あるいは自分よりもレベルの低い者からのものである。

従って、例えばあなたが、
ダビンチのような偉大な思想家による想念に
アクセスしようと試みたとしても、
そこから得られる情報は、ダビンチの、
あなたと同じ進化レベル段階での思考・情報だけであり、
自分よりも進化レベルの高い者の想念にアクセスすることはできない。

その理由はあなたの創り出している霊的エネルギーにある。
あなたの精神の知的側面は、
特定の振動で回転する霊的エネルギーを創り出しており、
その振動数はあなた自身の進化レベルによって決定される。
進化レベルが高ければ高いほど、エネルギーの振動数も高くなる。

そのため、
自分よりも高い振動数にある記録をアカシック・レコードから
ひき出すことは不可能なのである。
自分よりも振動数、
すなわち進化レベルの高い存在の叡智にアクセスできない理由は、
自分よりも高次の存在の叡智を受信する準備が整っていないうちに、
無理をしてアクセスを試みることのないように、
創造自体がアカシック・レコードの叡智を守っているからである。

というのも、
たとえ自分よりもはるかに高次に進化した存在の
想念や情報が送信されたとしても、
進化レベルの相違から受信側に問題が生じてしまうはずなのだ。
送信される情報が高レベルすぎると、受信不能に陥るか、
受信できたとしてもその結果発狂したり怒りがわきあがったり、
あるいは情緒的に対応できなくなるところまで
追いつめられてしまうのがおちである。

また、
自分の意識で処理することが不可能なほどに、
高次で振動数の高い情報を受信してしまった場合、
その負荷の大きさに耐えかねて物質的身体が傷つけられる
可能性も考えられる。

アカシック・レコードの情報と受信者との関係は、
ラジオを例にあげて考えてみるとわかりやすいだろう。
ラジオはその種類によって、一定レベルの周波数しか受信できない。
受信できるレベルを超えた情報や想念は、
すべて受信不可能となるか、
受信者に害を与える想念となってしまうのである。

レオナルド・ダビンチの過去の思考へのアクセスに成功すると、
その者の霊は情報の受信機として作用し、
ダビンチの思考とアクセスが続いている間中、
あたかもダビンチ自身であるかのような考え方をするようになる。


アカシック・レコードへのアクセスは、
物質的ではなく霊的な性質のものであるので、
情報の送受信を口頭で行うことはできない。
情報の受信内容はすべて自動書記か自動描写によって行なわれる。

人によっては、
送られる情報が誰のものであるかを全く知ることもなく
アカシック・レコードにアクセスし、
そこから情報を受信することもできる。

そのような
一見不可能に思えるようなことをなしとげてしまう人に、
その方法を尋ねてみれば、
おそらく彼は瞑想という方法を利用することで得られる
「鍵」あるいは「象徴」-受信を始めるために必要なものである-
などによって、情報を受信していると答えるだろう。


アカシック・レコードにアクセスするには瞑想が有効である。
アカシックは何も霊的世界のものだけでなく、
過去の叡智を記録した情報の宝庫なのである。

アカシック・レコードに貯蔵されている思考や想念を
創り出した当の霊体は現在、
そのときとは全く異なった人格を備えた新しい生を営んでいるはずである。

あなたがアカシック・レコードという情報の貯蔵庫内にとどまっているとき、
あなたは何もダビンチから直接に情報を受信しているわけではなく、
かつて彼がダビンチとして生きた時代に記録された想念や思考に
アクセスしているにすぎない。

かつてダビンチとしての生を経験した「霊」は、
今では新たな人格として新しい生を過ごしており、
もはやダビンチとしては存在しないのだ。

後に残されているのは唯一、彼の思考だけなのである。


仮に地球に住む人間種族の誰かが、
ほかの星に住む人間種族からの情報を受信したとしよう。

この場合、
メッセージは地球から何光年も離れたところにある星から
送られてきたものであるにもかかわらず、
ほとんど瞬間的に送受信されるので、
送信者が自分のすぐ隣にいるかのような錯覚にとらわれるだろう。

テレパシーによって送られる思考や想念は実際、
光よりも高速で伝わり、
その速度を測定することさえも不可能なほどである。

想念とは本来霊的性質のものであることから
私が予想するに、
想念伝達の驚異的な速さの原因は、
送信される想念が、
創造の(宇宙のいたるところに存在する)エネルギー網を通じて
伝達されることによるものだろう。

宇宙のどの星、あるいは地域にいるかに全く関係なく、
テレパシーによる想念伝達がほとんど瞬時になされる
という事実を説明するには、
創造のエネルギー・ネットワークが利用されていると
解釈するのが最も適切だろう。

宇宙には、
すべての生命形態を一つにつなぐ、
意識のネットワークのようなものがある。

それこそは私が「霊的絆」と表現するものである。

一人ひとりの思考はすぐさま
この意識のネットワークに伝達され、
その結果、
意識のネットワークの一部である
ほかのすべての生命形態に影響をあたえることになる。

想念とはエネルギーであり、
エネルギーには想念が包含されている。

想念がエネルギーであるという事実は、
およそあらゆるすべての生命体に関していえることである。



真の精神史は、学問的な著作のなかにではなく、
個々人の生きた心的組織のなかに保たれている。

C.G.ユング

この宇宙はいのちで満ちあふれているんだよ。
何百万、何千万という星にひとが住んでいるんだ・・・
たくさんの善良なひとたちが住んでいるんだよ。

アミ 小さな宇宙人