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【 鹿児島知事選がついに一本化!】三反園訓氏に。平良氏撤退 4選阻止へ一本化~政策合意したことを発表

2016-06-18 14:16:53 | 政治 選挙 

西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/252686より転載

鹿児島知事選新人候補一本化 新人側「県政刷新の転機」 現職側「主張異なり野合」

鹿児島知事選新人候補一本化 新人側「県政刷新の転機」 現職側「主張異なり野合」
鹿児島県知事選をめぐり政策合意したことを発表する平良行雄氏(右)と三反園訓氏=17日午後、鹿児島県庁

 告示の6日前に三つどもえから一転、一騎打ちに構図が変わった。鹿児島県知事選は17日、ともに無所属で立候補を表明していた三反園訓氏(58)と平良行雄氏(56)の新人2人が一本化し、平良氏が立候補を見送った。「県政刷新の転機になる」「主張異なり野合だ」-。両氏と、現職の伊藤祐一郎氏(68)の支援者からは、さまざまな声が聞かれた。

 この日の記者会見で三反園氏は「脱原発は時間がかかる」との考えを示した。

 平良氏後援会の向原祥隆会長は、川内原発即時停止を掲げた平良氏と主張が異なることを認めた上で、「三反園氏は危ない原発は動かさないと言っている。それは評価できる」と言い切った。「三反園知事誕生に全力を尽くす」と言葉に力を込めた。

 三反園氏の後援会の児玉義人会長は「現職4選阻止の考えは、もともと平良氏と一緒だった。一本化は追い風になる」と歓迎した。

 伊藤氏には自民、公明両党の県議団が推薦を決めている。自民党県連の小園成美幹事長は「三反園氏は原発の賛否両派をはじめ、バラバラな考えの支援者が集まっている。県民のための政治ができるとは思えない」と批判。公明党県議団の成尾信春団長も「前回、前々回の知事選より厳しい選挙になるだろう。政策の一貫している伊藤氏の良さを訴えたい」と話した。

 伊藤氏後援会の月野健一事務局長は「一本化は2人のことで、コメントすることはない」と語った。

=2016/06/18付 西日本新聞朝刊=

 

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西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/252682より転載

鹿児島知事選一騎打ち 平良氏撤退 4選阻止へ一本化

 23日告示の鹿児島県知事選にいずれも無所属での立候補を表明している元テレビ朝日コメンテーターの三反園訓氏(58)と県労連事務局長の平良行雄氏(56)は17日、政策合意が成立したとして、平良氏が立候補を見送ると発表した。これで知事選は現職で4選を目指す伊藤祐一郎氏(68)と三反園氏の一騎打ちとなる見通しになった。

 三反園氏と平良氏は県庁で開いた記者会見で「伊藤氏の4選阻止で一致した」と述べた。平良氏は反原発団体が擁立し、5月に出馬表明。伊藤氏に対抗するには一本化が必要との声が支援者からも上がっていた。

 最近になり三反園氏側が九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の運転を停止して再調査することや、県庁内に原子力問題検討委員会(仮称)の設置などを提案し、一本化を申し出た。平良氏の陣営は「原発が稼働しない可能性がある踏み込んだ内容」と評価。政策合意を結び、平良氏が降りることでまとまった。

 三反園氏は会見で「1対1の戦いになり、政策をアピールするチャンスが大きくなった。平良さんに決断していただきありがたい」と述べた。平良氏は「苦渋の選択だが、一本化は県民の利益になる」と語った。

=2016/06/18付 西日本新聞朝刊=

 

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